Asaka Takayuki(カレー研究家)

2019年の年末に逗子AMIGO MARKETで開催した「間借りカレー」第二弾は50食…

Asaka Takayuki(カレー研究家)

2019年の年末に逗子AMIGO MARKETで開催した「間借りカレー」第二弾は50食完売にて終了しました。カレー講師などオファーお待ちしてます。興味の振り幅が広いため、テーマ別にマガジンにしておきます。

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私の「間借りカレーのはじめ方」

初めての間借りカレーを開催したので、振り返りをnoteに残します。 カレーを食べて欲しいと思うまでスパイスカレーをつくりはじめて2年ほど経ち、そこそこに美味しいカレーをつくれるようになってきました。 妄想カレーハウス「アダチアサカ」としてInstagramにアップロードしてきたカレー制作の履歴からもゆっくりとではありますが、着実な成長を感じます。 友人を自宅に招いての試食会も複数回行い、いつしか間借りカレーの出店を考えるようになりました。 小さな意思表示にも意味がある

    • 食券自動作成エクセルを無料公開

      2回の間借りカレーでは食券制を採用しました。 小規模な店舗で間違いのないオーダー、間違いのない会計をするには、前払いの食券制がとても良かったです。 各メニューに連番を振っておくと、残った食券の番号をみるだけで何食売れたのかもすぐに把握できます。 しかし食券の連番を手で振るのって大変ですよね。100食分の番号を漏れなく手で入力できますか。コピペだったりなんでもいいんですが、手動では結構ミスが出ます。 そこで自動化です。食券発行のためのマクロを組んでみました。Google

      • 続・私の「間借りカレーのはじめ方」

        9月下旬に夢の間借りカレー1回目を開催し、思いもかけず年末にも2回目の間借りカレーを開催しましたのでnoteにまとめます。2回目もまた夢のような時間になりました。 前回の間借りカレーが終わって数日前回の間借りカレーの共同出店者のウチマサラのちゅなどんがサイクリング中に立ち寄った飲食店AMIGO MARKETで「前回の間借りカレーの話」をしたところ「おもしろそうだから、このスペースでまたやってみない?」と、オーナーの園子さんからオファーを受けたそうです。 一歩を踏み出した後

        • 第2回目の間借りカレーが決定!!

          2回目の開催が決まったお知らせの前に……前回の間借りカレーを食べにきてくれたおふたりのツイートを晒します。感想ありがとね。 2回目は逗子のAMIGO MARKETででは本題に進みます。間借りカレーの2回目の開催が決定しました! 前回の間借りカレーの共同出店者のウチマサラのちゅなどんが、サイクリング中に立ち寄ったお店(AMIGO MARKET)でオーナーの井上園子さんと雑談をしていた中で「前回の間借りカレーの話」をしたところ「このスペースでまたやってみないか?」という提案

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          「間借りカレーをやりたい」

          かれこれ半年以上も「間借りカレーをやりたい」とブツブツ言ってるだけで行動にうつせてない私ですが、今日は半歩前進できた日だったような気がしています。 雨の降るなか、浅草の合羽橋までカレーのための器を買いに行きました。あとライスの型をとるこれを導入しましたよ。 「味自慢のみではダメ。間借りカレーをやるなら見た目も大事」ということでの半歩前進です。 間借りカレーをやりたいです。自宅で知り合いに振る舞うカレーも悪くはないですが、カレーを軸にした一期一会の関係を体験したいのです

          「間借りカレーをやりたい」

          沖縄から帰って母のメッセージに泣く

          初めてのダイビングを含めた母との二泊三日の沖縄旅行が終わってしまった。京成スカイライナーが日暮里駅に着くと、浦和へ向かう京浜東北線に乗り換えるため、母は電車を降りていった。 翌日、LINEのメッセージが届いた。実家で同居する弟が沖縄土産のオリオンビールTシャツを喜んでいると。そして弟が馬券を当て、そのお金で外食をごちそうしてくれたと。 それから「優しい息子たちがいて幸せです」とメッセージが続いた。急になんなの。泣かせてどうすんの。 きっと二泊三日は、これまでで一番母と接

          沖縄から帰って母のメッセージに泣く

          66歳の母と初めてのダイビング

          突然の親子ふたり沖縄旅が決定会社のサバティカル休暇制度を使い、4月から3ヶ月会社を休んでいる。 せっかくの長い休みなので、行ったことのない沖縄でひとり、目的のない旅行でもしようかと思っていた。 20年ほど前はひとり気ままにアジア各国をフラフラグルグルするだけのバックパッカーだった私なので「旅行はひとりが良いに決っている」と思い込んでいたわけだが、土曜から日曜にかけて実家に1泊させてもらったところ、母に「一緒に沖縄に行きたい」と言われてしまった。 サバティカル休暇に入る

          66歳の母と初めてのダイビング

          そうだ、坊主にしよう。 - 夏は頭が痒くなるから

          頭が痒いと夏5月下旬、もう夏のようです。4月中は「冬か」と言いたいくらいの寒い日もありましたが、陽射しはすっかり強くなり、頭が蒸れて痒いです。 日課の犬の散歩に出て帰るともう頭が蒸れて痒くなるんですよね。頭がスースーするメントール系のシャンプーに頼ってみたりも、ないよりはいいくらいで焼け石に水です。 坊主の思い出人生において、坊主頭にしたことはたった一度だけです。今回坊主にすると、小学生のときに「サッカーの試合に負けたら全員坊主」とコーチと約束をして、まんまと負けたとき以

          そうだ、坊主にしよう。 - 夏は頭が痒くなるから

          愛犬ペコにできること

          ここ最近「小さなことでもいいから世の中の役にたつことをやりたい」そんな青臭い気持ちでいるのですが、それに対してある日「ペコ(愛犬)をかわいがるだけで十分よ〜」なんてゆるい言葉をかけられたのです。 うちの犬ペコはとにかく運動をすること、アクティブであることがハッピーで、生粋の鳥猟犬なので本来であれば雉の猟に連れていかれることが最上のしあわせなはずです。 確かにかわいがってはいます。そしてペコからも好かれていることを感じます。でもそれほどアクティブでもない飼い主で、雉を捕るこ

          愛犬ペコにできること

          駿河湾のサクラエビを食べてきました

          歴史的不漁とニュースにもなった貴重なサクラエビを食べてきましたのでnoteに残します。 駿河湾限定日本国内のサクラエビの水揚げ量の100%は駿河湾産だそうです。駿河湾でしか捕れないということは、駿河湾(由比漁港、大井川港)で漁をしなければ、国産のサクラエビは食べられないということです。 秋漁は歴史的不漁サンプルで捕獲したエビの大きさや量が例年より小さく少ないことを理由に、2018年の10月から12月の秋漁は完全休漁になり「歴史的不漁」とニュースでも話題になっていました。

          駿河湾のサクラエビを食べてきました

          世界でいちばん悲しい寿司の話

          水曜日の昼には、ひとり寿司を食べると決めている。照りつける太陽に背を向けて、会社のビルからいつもの寿司屋に向かった。 今日も満席だった。赤坂という土地柄か若者はあまりいない。スーツを脱いだ白いシャツが店内を埋めていた。席に案内されるまで少し待つのも、昼どきの水曜日ならいつものことだった。席に案内されて、980円の「特盛り寿司」のエビ抜きを注文した。 生エビを食べると喉がチクチクと痛むので、火を通したエビもあえて食べないようにしている。甲殻類アレルギーというやつだ。「オーダ

          世界でいちばん悲しい寿司の話