なぜあの老人はコンビニなんかで怒っているのか。

初めに

なにかと文句や難癖をつけるような凶暴な老人はなぜ多いのか、なぜ凶暴な老人が出来上がるのか。これは自分が最近ふと思いついた事でこの仕組みが正しいのかは全くわからないが自分がこういった老人にならないように役立てたい。

いきなり結論から言うと前頭葉の衰えが原因ではないかという事に気が付いた。前頭葉については以前にも記事にしていて集中力や記憶力が低下するらしい。

先日、会社で「コスモ○○」と言うメーカーが仕事現場に来ると上司が周知した際に先輩が「コスモノヴァ、サイバスターだな。」と口にした。いわゆるおやじギャグと言うか思い付きで喋っていると言うか。

ついおやじギャグを言ってしまう事も前頭葉が衰えている証拠。これって脳が「これは面白いのか」「言うべきか言わないべきか」を精査せずに口が動いてポロっと言ってしまうから中年男性はつまらないギャグを連発してしまうらしい。つまり脳が口にブレーキをかけられないって事。

実は最近親会社の人で嫌いな人がいる。せっかちで自分勝手で結構こっちの話に割り込んで自分の言いたいことを言う所があってイラっとする。でもぐっと堪えて話が終わったところでこちらの話を再開する事がよくある。まだ口のブレーキが機能していてくれるから喧嘩にはならない。

そう、つまりギャグを言う程度なら全然いいけど歳を重ねるごとに口のブレーキがどんどんぶっ壊れていって少し頭にきた程度でも口が動いてしまったら…コンビニで態度が悪い店員がいたら「なんだその態度は!」って口が動いちゃうんだと思う。

この「なんだその態度は!」って心で思う事は決して老人だけじゃなくて自分もよくある。コンビニや役所や職場、色々なところで気に入らない人はいて小さなことで頭にくることがあるけどそのたびに口に出したりはしない。それは自分の立場が悪くなったり悪目立ちするだけだからだ。でもそれを我慢することが前頭葉を衰えさせてしまった老人たちにはできない。だから凶暴な老人、老害がたくさん出来上がってしまうんだと思った。

やっぱり前頭葉、恐ろしい。鍛えぬかねば…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?