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【社労士開業の道のり】人材あれこれ

お久しぶりです。
リベルテ社会保険労務士事務所の渡邉です。
開業から1ヶ月半近く経ちました。

オープンからここまで準備するもの、支払わなければいけないもの、結構お金を使うことに驚いております。
こちらは【開業の道のり】が完了しましたら少しずつ記載していきますので、そちらも楽しみにしてください!

今回は弊所で働いてくださる人材の選出について振り返ってみようと思います。
どういう方と一緒にやることが望ましいのか、どうすれば揉めずに済むのかを実体験に基づきお話します。

◆私情とビジネスの天秤

現在、リベルテでは鈴木がアルバイトで働いております。
しかし鈴木はご縁あって勤務していることもあり、本当は違う方と一緒に働く予定でした。

「社労士資格を改めて取得しようとしたきっかけ(後半)」に記載したとおり、社労士の資格を取得しようとしたきっかけの一つにある人との約束を果たすためという理由もありました。
資格を取得し、もう一つの会社でアルバイトとして雇いました。
WEBの保守をやりながら、社労士の勉強をしていただき、3月の開業に向けて一緒に準備をするためです。

しかし皆様ご存知の通り、WEBも社労士も専門性が高い仕事です。数日行っただけで、理解をするのは当然難しく、こちらもなかなか本人が主体的になって動いてくれないことに不安を覚えました。
そして些細な指導(喧嘩)から、相手も私に対して不安感を覚えるようになり、ついには退職されてしまいました。

この話を知人に説明すると「それは相手が悪いよね」と言ってくれますが、反省点が2点あります。
一つは、自分の私情が強く入ってしまったこと。
冷静にビジネスを考えれば、開業時に適切な人材ではなかったこと。つまり今必要な人材ではないということです。
あくまでも「今」ということなので、この先その方の力が最大限活かせる環境ができるかもしれません。
自分もそうですが、何より相手を傷つけてしまったことが本当に申し訳なかったなと思っています。

もう一つは、過度な期待をしすぎたこと。
もちろん一緒に働く方は誰であっても期待はします。それが知人となるとなおのことです。
しかし結局は他人です。自分が考える期待値と相手の力量は一緒ではありません。
そこの読みが甘かったということです。
そこから私は良い意味で期待はしないようにしようと思いました。もちろん全く期待をしなくなると、逆に相手もやる気をなくします。
その加減が難しいのですが、お互いが気持ちよく仕事をするためには、この考えも大切だと思いました。

知人を採用する時は、甘えが生じてしまいます。
しかし自分の従業員として扱うのであれば、ビジネスで本当に有益かどうか。
自分のできないことをしてくれる人なのか。
このバランスを考えないと、仕事で衝突が起き、大切な知人を失うこともあります。

知人を採用する時は、ビジネスとのバランスを考えて、本当に必要な人かを見極めて採用することを強くオススメします。

◆なぜ鈴木を選んだか

先の話を踏まえて、鈴木を選んだ理由は何か。
結論、自分の意見をしっかり持っており、主体的に動ける人だからです。
彼女は自分で事業をしているため、どうすることが売上に繋がるのか一緒に考えることができます。

また、自分が顧客開拓をしていくと、noteを始め、SNS 等の発信がおざなりになります。

そこでSNSが得意であり、主体的に動くことができる鈴木が候補となりました。
鈴木の自己紹介にも記載のとおり、彼女は個人で占い師を行っております。
話を聞くとインスタ等のSNSを通して、顧客を獲得しているそうです。
その話を聞き、もし時間があるようであればSNSを手伝ってくれないかとオファーしたのです。
彼女は二つ返事でOKしてくださり、今では弊所の欠かせないメンバーです。

また単なる社労士というだけでは、記憶に残らないと思いました。
そのため彼女の占いという観点を含めて、面白いコラムを展開できればと思いました。
その一つが「社労士×占い」です。
その方のホロスコープ(星占い)から特性を読み解き、統計的に特徴を出していきます。
この記事も近日中に書いていきますので、お楽しみに!

◆人材採用は足りない部分を補うためにある


人材は一つ間違えると会社の継続有無にも影響が出ます。
私は最初から人を採用し、運営をしていますが、ある程度売上目安が立つまでは一人でやることもありです。
むしろ一人でできるならその方が良いと思います。
ただ事業を大きくするにつれ、一人、二人と人を増やさないといけない時が出てくると思います。
その時に自分が持っていないものは何か、自分がこの先どういうビジネス展開をしていきたいのかをしっかり見極めて、知人他人問わず選択していくことをオススメいたします。

しばらく鈴木の投稿が増えますが、私も時間を見つけて書いていきますので、引き続きよろしくお願いします。


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