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今から10年後の自分をイメージしてみる

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今から10年後というと、ちょうど50才になるわけだけれど、「自分は10年後にどういうふうに生きているだろう?」と、ぼんやりお風呂で考えてみたりしている。

僕は今やりたいことがたーくさんあるんだけれど、あまりにあれもこれもとあるので「自分が目指すところは、なんなのだろう?」とも思っていたのだけれど、もしかしたら自分の目指すところは「百姓」みたいなことなんじゃないか?ということに気づいた。

百姓というと、いわゆる農家というイメージだけれど、それだけではなくていろんな生業をする人、いろんなことができる人というイメージが僕にはある。

僕はそもそも飽きっぽい性格なので、職人的にひとつのことをひたすら極めるということができないし、あれもやってみたい、これもやってみたいといろんな方向に興味が向いてしまう。

だから〇〇職人みたいにはなれないけれど、例えば小屋を自分で建てたり、畑で野菜を育てたり、その野菜で料理をしたり、保存食をつくったり、木で何か道具をつくったり、破れた服を自分で縫ってなおしたり、みたいなことをいろいろやって自分で生活をつくっていけるようになりたい。

今の自分はまあ、できないことが多いかもしれないけれど、それでもこれまで、自分なりに小さくてもできないことができるようになるという経験を積み重ねてきて、自分がやりたいと思うことはたいていできるんじゃないかと、思えるようになってきた。

今できないことがあるにしても、それはシンプルに知識と経験とスキルが足りないだけで、わからないことは調べるなり勉強するなり、人に教わればいいし、経験は行動することを何回もやってみればいいだけだし、スキルは知識を身につけながら行動して経験を重ねていけば勝手についてくるものだと思うから、特別に難しいことだというふうには感じない。

なので、これからの10年間でやりたいことは種類に関係なくどんどんやっていき、知識と経験とスキルを自分にプラスしていって、生きていくために必要なことは自分でほとんどできるようになりたい。

だから例えば、住まい、といっても小屋くらいでもいいから自分で建てて、電気も自分で配線してソーラーパネルで充電できるようにして、ガスとかは薪ストーブとかロケットストーブとかにして、お湯も今はまだやり方がわからないけれどなんとか使えるようにして、水道も自分で何かしら工事できるようになって、暖房も自分で薪ストーブを設置して、トイレもコンポストトイレみたいなのを自分で設置できるようになる、お風呂もつくれたらつくるみたいな、まあ家のことに関しては業者さんに頼まないでも自分でできるくらいにはなりたいし、さらに踏み込んでオフグリッドな生活もつくれるようになれたらものすごく楽しいだろうなとひとり妄想してワクワクしている。

そして食べ物は畑で自分たちの食べる分を育てる、あるいは、山に木の実や山菜や野草をとりに行く、火も起こしてご飯も自分たちでつくって、服はもしかしたら不器用なので僕はつくるのは難しいかもしれないけれど、破けたのは自分で縫ってなおして使って、ちょっとした道具は時間がある時につくってみるみたいなこともできたらなんとも楽しそうである。

まあ全部が全部できないにしても、どれをやっても楽しいだろうし、10年後にはできるだけそういった生活に近づけるようにどんどん行動していきたいし今から楽しみである。


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