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《心》という、実在しない臓器の感覚。

『心が痛む』
なんて表現があったりしますが

みなさんは、
レントゲン等に写るわけでも
解剖して取り出せるわけでもない
《心》にどんな感覚がありますか?


他の人はどのように感じているかって
話題に上がること、情報交換できること
滅多にないけど

今回は私の体感を話してみるね。



私の心の位置は、
気管支のあたりです。


敵意や悪意を感じると
【鋭利なもので勢いよく突かれる】
ような痛みを感じます。


表面上は
笑っていたり、優しいっぽい言葉
だったりしても

巧妙に隠しながら怒ってるとか
そうするようになった理由(心理)とか

100%わかるわけじゃないけど、
わかるような気になってることは
多々あって

その度に心は
【締め付けられるような
握りしめられるような痛み】を
感じます。

(憎まれ口を叩いているけど
実際は優しさで溢れてるパターンもある、
ふわ〜じわ〜っと
ゆるんで広がっていくような感覚。快。)



『心が痛む』って
文学的な表現の一つとかじゃなくて

わたしは、身体が…というか
目に見えない心という臓器が
痛みを感じている感覚が
たしかにあるんだよね。

実際に痛いのです。


心の傷って表現もあるけど、

そりゃ、鋭利なもので刺されたり
強い力で締め付けられたら
傷がつくに決まってるじゃん。

という、物質的な感覚。

(心が風邪をひく、という感覚は
よくわからない。他の臓器だって
単独で風邪ひかないもんね。笑)



目に見える形がないのに
心という臓器は実在しないのに
本当に痛いんだけど、
みんなもそう?っていう
疑問。笑



視覚的な、私個人のイメージですが
心って、ホタルの光みたいに
ぼんやりしていて
ここからここまでが心という臓器だ
と言えるような、
明確な境界線・輪郭はありません。


グラデーションになってる、
っていうのかな。



(ここからは、身体の痛みにも耐性ついちゃった話。笑)



私は別に、痛いの好きじゃないです。

痛みって不快だよね、
当たり前の話かもしれないけど
苦しいわけで。


でもなんか、
日常的に痛みを感じて生きてきたからか
実際のケガみたいな痛みにも慣れてます。


痛みに強いねって
よく言われるんだけど、

毎日毎日痛いんだから
いちいち騒いだり
反応していられないというか…

静かに、歯を食いしばるように
筋肉に力を入れて、
実在しない臓器の痛みに耐えるのが日常。


わたし、背中にタトゥー入ってますが
彫師さんにびっくりされました。
よく暴れず騒がずいられるなって。


出産のときは、陣痛に耐えながら
(これからギャーギャー叫ぶほど
痛くなるのか〜…)
って冷静に考えてたんだけど、

助産師さん
「えっ、子宮口全開、まだ産まないで💦」
(まだまだ時間かかると思ってたから、何も準備してなくて焦ってる)

って言われて、
どんだけ痛くなるかと考えていた時間が
痛みのピークでした。


出血量の多いお産で、
直後の止血が陣痛ピーク時と
同等の痛みだったんですけど

冷静に耐えちゃうから、

医師
「痛み感じてます!?大丈夫ですか!?」
(危険な状態じゃないか確認)


「ちゃんと痛いです〜…」
(意識も感覚もあるよ)

なんて会話もありました。



驚きとか衝撃とか恐怖とか…

たとえば害虫に遭遇した時なんかも、
「ギャーーー!!!」
じゃなくて

硬直して、無言で(うっ…)
ていう反応をしてるので、

えっと、
そういうことに慣れてしまったんですね。


という、オチのない話でした♨笑

何が良い悪いとか
優劣とかはないと思いたくて、

私はこういう感覚ですよって
こんなに言葉で表現したことなかったから

満足しました。笑



あっ。

公開する前に、
思い出したことがあります。

私にも耐えがたい痛みはあるよ。
鎮痛剤とかぜんぜん飲むよ。


なんか思い出したから書いたけど…
これ、要るのかなぁ…まぁいいか。笑



〜追記〜

心の傷が厄介だなぁと思うのは、
ダメージを受けたあとも長期的に
ジクジク痛み続けることかなぁ…
(見えないから、わかってもらえないことも多いし…わかんなくてもいいけど優しくしてほしい😂)

肉体的な病気や怪我でも
そういう感覚を味わう人、いるよね。
後遺症とか…

単純な刺し傷や切り傷とは
別物なのです。



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