見出し画像

パンダハガーの戯言 現代中国について

日中関係が悪いらしい。

最近はもう、経済も崩壊寸前で鎖国化待ったなしで、もう将来がない国で魅力もないらしい。

まあ、そんなことは戦前から言われていたことで、今更である。ちなみに戦前の本を見てると中国の知識人中国に行って会見して、半日やめて日本に協力的な政府作って共同で発展していかなきゃねと合意した。今の反日政府と反日教育やめさせて日中協力しないとねみたいな、今の中国クラスタとほぼ変わらないことが書いてあったりする。真面目に明治以来150年間日本と中国は関係変わってないし、これからも変わらないと思うんですよね。

満州人に統治されていた封建時代も、軍閥時代も、共産党時代も対立して戦争してるので、おそらく民主化とかいうのがおこったとしても戦争と対立するしかないと思うんですよ。

日本人は倫理的、人種的に中国より立場が上の優等人種と思って、そもそも中国人を人間と思っているかどうか怪しいですが、それと現在の国家間での力関係の矛盾が、今の嫌中感情の原動力じゃないかなと思います。

実際の力の差と空想、理論上の差が広がってこの矛盾を解決するためには、破滅、つまり戦争か紛争をして、順位の付け直しをするしかないと思うんですよ。正直今の日本の関係上、中国に一発かまさないと納得できないと思うんですよね、負けはわかりやすいが、妥協は不満しか募らないし、はっきりしないので。

毛主席も我々にこう教えています。
战争——从有私有财产和有阶级以来就开始了的、用以解决阶级和阶级、民族和民族、国家和国家、 政治集团和政治集团之间、在一定发展阶段上的矛盾的一种最高的斗争形式。 《中国革命战争的战略问题》(一九三六年十二月),《毛泽东选集》第一卷。
戦争―それは私有財産と階級が発生してから始まったものであり、階級と階級、民族と民族、国家と 国家、政治集団と政治集団とのあいだの、一定の発展段階での矛盾を解決するために取られる最高の闘 争形態である。

如果他们要打,就把他们彻底消灭。事情就是这样,他来进攻,我们把他消灭了,他就舒服了。消灭 一点,舒服一点;消灭得多,舒服得多;彻底消灭,彻底舒服。中国的问题是复杂的,我们的脑子也要复杂 一点。人家打来了,我们就打,打是为了争取和平。 《关于重庆谈判》(一九四五年十月十七日),《毛泽东选集》第四卷。
もし彼らが戦いたいというなら、彼らを徹底的に殲滅するまでである。ものごとはこうしたもので、 相手が攻めてくれば、我々はそれを殲滅する、そうすれば、相手はさっぱりする。すこし殲滅してやれ ば、すこしさっぱりし、たくさん殲滅してやれば、たくさんさっぱりし、徹底的に殲滅してやれば、徹 底的にさっぱりする。中国の問題は複雑だから、我々の頭もすこし複雑にならなければならない。むこ うが攻めてくれば、我々は戦うが、戦うのは平和をかちとるためである。

なんだかんだ人が死ねばさっぱりし、大国間、日本と中国で大勢の人が死ねば、また大勢の人がすっきりするに違いないし、SNSの中華系インフルエンサーは日中どちらの側でも大いにお金儲けができるでしょう。

昔はよかったらしいですね。まあ私の初中国は2017年で、それ以降2018年、2019年、そしてコロナ明けの今2023年くらいの新参者なので全く昔のことなんかわかりませんが、無法地帯だったり、やりたい放題で来ていたそうですね。

これは、中国の発展途上国から先進国への進化途上の話で、発展途上国見ておもしれーこれよかったって言ってるの完全に動物園と同じ反応だと思うんですよね、まあ日本的に中国人は人じゃないんですが。

自分的には、それ、日中友好協会の八木さんとか文革中の留学者とかの時代に留学した人やなんかに比べれば、いまなんか真面目に天国で楽なもんだと思いますよ。

歴史的に見れば、中国は閉じたり開いたり繰り返してきたわけですが、現在完全に閉じるなんてコロナ禍でも無理なんで、そんな閉じれないんですよね、習近平も公式では開くってずっと言ってますしね。

天下大勢、分久必合、合久必分。周末七國分爭、幷入於秦。及秦滅之後、楚・漢分爭、又幷入於漢。漢朝自高祖斬白蛇而起義、一統天下。後來光武中興、傳至獻帝、遂分爲三國。

とは三国志演義の冒頭ですが、毛主席も人間正道是滄桑と詩で読んでますし、移り変わりこそ中国の本分なのでしょう。

往事越千年,魏武挥鞭,东临碣石有遗篇。萧瑟秋风今又是,换了人间

反日と差別について

実際に鬼子と言われたり、差別的なことをされたりしたことはあります。まあ、大体の人はそういう言葉使うの良くないよみたいに言ってくれるんですがね、一部ではそういうことあります。

でもそれは、日本と変わらないですからね、そんなに気にならないですね。(私はキチガイパンダハガーだからでもある)
正直真面目に会社員時代に上司から台湾関係で中国に対してのヘイトスピーチとか、チャイナはやだね~みたいなこと言われたり、キングダムの時代は中国すごかったのに今は何でこんなにショーもない国家なのかと言われたりとか留学決めた時に中国行くなんて馬鹿だ、とか母親も近所の人からお前の息子は非国民だと罵倒されてるので中国でもそんなに苦にならない、あとは私が元から身分が低いからというのがあります。

たぶんもともと中国語ちゃんとできて、総仕上げのために中国行くとか、特に日本人はちゃんとした人が多いので、身分や出身がいい方が中国でそういったことに遭うとショックでしょう。ゆびがよっつなんか日本で言われたりしてたわけじゃないですからね。

戦争関係も、別に中国全土で2000万殺してるんだから南京30万くらどおってことないと思うんですけどね。正直中国人嫌いで殺したいのに、殺したらやってないとか意味不明でしょ、だいたい懲罰に行ってるんだから中国人殺さないと日本軍が懲罰したことになんないじゃん、何しに戦争しに行ったんだか、そんなに父祖が天皇陛下のためにちゃんと働いてないといいたいのでしょうか?私はお国に忠誠をつくした先祖はしっかり中国人を殺して手柄を立てたと思っています。

追悼式典とか、歴史教育とかも文句言うのよくわからないんですよね、日本が中国行って殺して手柄を立てたのは日中で確認できることだし、今の共産党が戦ってたのは事実でしょう。もし自分たちの父祖が殺され犯され奪われされて記憶したり恨んだりしなければむしろ人情がないといえるし、復讐と報恩は儒教での徳目のみならず范雎なんかも睚眦の恨みってやってますしね。人間としての根本が中国人は持ってはいけないというか、中国人を人間と思ってなくて反抗してくるのがうざいんでしょうね。
なんだか今のアルメニアとアゼルバイジャンとか、イスラエルとパレスチナなんか見ると日中対立と反日なんかかわいいもんな感じがする。そんなに恨みに思うようなことですかね?

中国経済悪くてもう未来がない論
実際マジで景気は悪いですね。北京でもはじっこのほうの地区になったら廃墟ばっかの地区があったりする。これは中国は地区ごとに管理が別なので、その地区全部同じ年代に同じような人たちが入居したりするので同じく景気が悪くなって没落するんですよね。
国慶節期間中に、江蘇省宜興市に行ってきたんですが、2000年以降の地区はそこそこ活気があったんですが、市政府の公営単位が持ってる80年代90年代の地区は本当にさびれてるんですよね、商城とかいっても本当にガラガラで老人が座ってるばっかりで店も1・2軒くらいしか空いてなかったです。でもしょうがない感じもするんですよね、どうしようもないというか、現代の若者と80年代に入居した人との価値観とか衛生とかの違いが違いすぎて売り物にならない感じがするんですよ。さすがに今の若者は、コンクリートの上で血をまき散らしながらさばいた魚を売る店はいかないよねという感じがします。あと、最近はネットが発達しすぎて小売店が消滅してきていて、それもあってなんか廃墟ばっかだなって感じがしますね。

では、経済崩壊するのか?と言われると先進国的に言えばするけど、発展途上国的にはしないんじゃないかなと思ってます。
トルコなんかでもほぼ中国と同じような幽霊マンション群とかインフレとか大学生の就職難とかおこってるんですよ、それも30年以上、それでも地域大国ですし、いまもウクライナやシリアなどに影響を及ぼしてますよね?いくら中国が不景気になっても14億が飲まない食わないわけにはいかないんですから、最低限の消費経済は残るわけで、世界一流国に届かなくても地域大国の地位は揺らがないし、そのうちに経済回復もいつかするでしょう。

習近平が中共の平均的な指導者の年齢まで生きるとしてもう70だから15年くらいだし、100歳まで生きるとしてそれでも私の寿命のほうが長い、いま中国をあきらめる理由にはならないと思いますね。

この国はどうなるかわからないけど、私は文化大革命支持派(友人の中国人にも支持派が多い)なのでむしろ今からの厳しい時代こそ楽しみな異常者です。向こうから強制的に排除されるまで中国にかかわり続けたいと思ってます。

あと、一部のツイッターの人間が、国営企業足かせ!西側的自由化こそ正解、共産党はくそって言ってますが、まあ確かに、南方とか大都市ならそうでしょうね、でもマジで華北の田舎とか行くと、昔ながらのコテコテ中国共産党宣伝看板とか、人民日報読めるようになってる看板とかばっかりなんですよね、私は田舎出身者なのでむしろ田舎重視の習近平支持ですね。朱鎔基とかの進めた国営企業民営化でどんだけ田舎の人間が苦労したかとか、恨まれてるとかは、西側支持の民主派中国人とかの上澄み層にはわからないんですよね、真面目に階級の分化が激しくてほぼ触れ合わないので俺の友人の中卒高卒労働者、共産党支持、毛主席支持者たちと言葉が通じないしわからないと思います。二重の意味で。言葉も通じないし(同じ中国語なのに!)価値観も通じない。
共産党のおかげで飯を食えてる人間、日本人の見えないところで何千万人もいるんですよ。(俺もちょっとかかわってる)

まあ、規制とかいろいろあるし役所仕事とかめんどくさい手続き多いですが、それって本当に中国の特色?発展途上国とかに普遍的にみられる奴じゃない?っていうの多いんですよね、あと役所仕事の面でいうと日本もひどいぞ。

毛主席も我々にこう教えている、
艰苦的工作就像担子,摆在我们的面前,看我们敢不敢承担。担子有轻有重。有的人拈轻怕重,把重 担子推给人家,自己拣轻的挑。这就不是好的态度。有的同志不是这样,享受让给人家,担子拣重的挑, 吃苦在别人前头,享受在别人后头。这样的同志就是好同志。这种共产主义者的精神,我们都要学习。 《关于重庆谈判》(一九四五年十月十七日),《毛泽东选集》第四卷。

困難な仕事は、我々の目のまえにおかれている荷物のようなもので、それをかつぐ勇気があるかどう かが問題である。荷物には軽いのもあれば、重いのもある。なかには重いのをいやがって軽いのをと り、重い荷物は人におしつけ、自分は軽いのをえらんでかつぐものもいる。これでは、りっぱな態度と いえない。ある同志たちはそうではない。楽しみは人にゆずり、荷物は重いのをえらんでかつぎ、人に先だって苦しみ、人におくれて楽しむ。こうした同志こそりっぱな同志である。こうした共産主義者の 精神を、我々は学ばなければならない。

まあ、共産主義者じゃない人が日本人では多数派ですが、私は共産党員なのでこの教えに従って日中友好とパンダハガーという重い荷物を担ぎたいと思います。

什么叫工作,工作就是斗争。那些地方有困难、有问题,需要我们去解决。我们是为着解决困难去工 作、去斗争的。越是困难的地方越是要去,这才是好同志。 《关于重庆谈判》(一九四五年十月十七日。),《毛泽东选集》第四卷。
仕事とは何か。仕事とは闘争することである。そうしたところに困難があり、問題があるので、我々が行って解決する必要があるのである。我々は困難を解決するために仕事をしに行くのであり、闘争をしに行くのである、困難なところにほど進んでいく。それでこそ立派な同志である。

と毛主席が我々に教えていますしね。

中国の国民国家化は西洋式近代化であり、中国の特色ではなくてむしろ中国は我々の道を歩んでるんだと思うんですよね、大体方言話すなんて恥ずかしいことだし、民族意識をなくして大きく国民を作らなきゃいけない、同化は絶対に国家として必須でしょ、日本だってそうしてきたし、中国だってそうする必要があるんですよ。
アイヌ沖縄に人権侵害しまくって、九州とか地方方言もかなり圧力かけてたのは、まあ本土の人にはわからないことでしょう。60歳くらいの人は標準語の授業大変だったって言ってる人多いし、私の時は一時間しかなかったけど、その中で方言話すと東京とかで馬鹿にされて仕事もらえんぞと言われて事実そうでしたしね。

だいたいパンダハガーだって楽じゃないですよ、特にツイッターで活動してるだけならともかく、日中友好協会とか中国華僑系団体とか、普通に中傷されたり襲撃事件とかも起きてるし、中国行って交流も好きでやってるとはいえなかなか大変なんですよ。それでいて日本の中国ウォッチャーには馬鹿にされるし、警察からは監視対象だし、一般人からは中国のスパイで非国民扱い、それでも必要と思ってるからこそ活動をやってるんですけどね。
友好活動の果実はタダどりしながら、馬鹿にしてきたり中国大陸で中国を挑発するような行動をしたりして金を稼ぐ人はいいねと思いますね。まあ、日本ではそれは正義の行動であり、日本人としてはそっちのが正しいんですが。

まあ、毛主席が、
谁要是只看见光明一面,不看见困难一面,谁就会不能很好地为实现党的任务而斗争。 《论联合政府》(一九四五年四月二十四日),《毛泽东选集》第三卷。

光明の面だけ見て、困難な面を見ない人は、党の任務の実現のために立派に戦うことができなくなる。

と教えているように、愛が屋根のカラスに及ぶ感じで私が盲目でキチガイで、中国の暗黒面を見ようとする正しい路線にイラついてるからですけど、それでも私は、

我们的同志在困难的时候,要看到成绩,要看到光明,要提高我们的勇气。 《为人民服务》(一九四四年九月八日),《毛泽东选集》第三卷。
我々の同志は、困難な時期には、成果に目を向け、光明に目を向け、我々の勇気を奮い起さなければ ならない

というように、中国にも日本も滅亡せず、未来があり、双方の国が国民に命令すれば友好で、命令がなければ険悪というが続くと思いますし、その中にあっても日中友好に尽くしたいし、お世話になった共産党や一般中国人民の友人や先生たちに恩返ししたいし、中国を茶化したり、ののしったりしたくないですね。



まあ、本当の理由を言うと、私が田舎者の低知能低学歴の田舎者で、権威主義者で民主も自由も知らないから、中国共産党も党の指導も、共産党プロパガンダも大好きだし、中国人にやさしくされただけで恩返ししたいし、難しいこと考えれないから強い中国と統制大好きだし少数民族も党と国家に従って国家を尊重するべきだと思いますね。一言でいうと馬鹿だからおパンダハガーなんですよ。

おしまい。

ちなみに中国で常に人民服着てうろついて、いろいろ共産主義活動もやってるので並みのオタクより体張ってますよわたしは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?