見出し画像

病院の帰りに見た虹は幸運の兆し?

退院から1週間後、手術の痕を確認するために外科の外来を受診しました。

どうやら病院に対してトラウマが出来てしまったようで、病院が近づくにつれてドキドキしてきてしまいました。診察を待っている間は、心がソワソワ。胸の奥がギュッと締め付けられるような気分でした。告知、手術と病院に良いイメージがないからでしょう。

そうこうしているうちに、主治医の先生から名前を呼ばれ診察となりました。

左に胸に少しお水が溜まっていました。自然に身体に吸収されてしまうので抜く必要はないとのこと。手術の痕も問題なしということでした。私も一安心です。

主治医の先生も、退院後の1週間何事もなく過ごすことができた私の様子を見て安堵したようです。手術を無事に終え、完治という方向へ向かっている安堵感がとても伝わってきました。

さらに、生活への制限もほぼなし。患者の私は、普通に日常を送ることができます。主治医の先生の診察は、いつも私に安心感を必ず与えてくれます。

診察前に、嫌な思い出がフラッシュバックして情緒が不安定だったのに、いつの間にか忘れていました。主治医の先生の医術の為せる技なのかもしれません。

病院から帰る途中、大きな虹を見ました。良い兆しの知らせであれば良いなぁと思いながら自宅に向かって車を走らせました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?