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リピーター限定 弘前れんが倉庫美術館小沢展を100倍楽しむ新春ツアー(^^)

毎年お正月はリピーターさん向けに新年会を開催していましたが、今年はコロナでままならない(^◇^;)💦

なので趣向を変えて、弘前れんが倉庫美術館で現在開催中の小沢剛展を、少人数でゆっくり楽しむツアーを1/17(日)18(月)と開催しました。

歴史上の人物を題材に事実とフィクションを重ね合わせて物語を構築する「帰って来た」シリーズ。

絵画と音楽、映像全体で体感する展示は、そのモチーフとなっている人物やエピソードついて少し知識を入れつつ観るのも一興かなということで、今回は5つのモチーフそれぞれを、時間をかけて鑑賞。

写真を撮ってもいい展示室も多いので、思い思いに撮影する楽しみも。

小沢さんが作詞した歌詞を乗せた音楽と映像は、色彩も鮮やかに異国の地に立つ主人公を彷彿とさせます。

作品の製作背景を想像しつつ絵画と映像を巡るとあっという間に時間が過ぎ、

お腹も空いちゃうので隣のレストランBRICKにてしばし休憩(^^)

パーティションもあり、席も間を一席空けてゆったりとってあってコロナ対策もばっちり。

見た目よりはるかにボリュームのあるランチプレート。美味しいのはもちろんお腹いっぱい、食後の飲み物も付いていて、はち切れそうになりました笑

リピーターさんへの新年会を兼ねているので新春あみだくじ大会も開催!
日頃の御礼にちょっとしたプレゼントを。

1番人気は弘前れんが倉庫美術館の紹介が載っている津軽学の本でした。皆さん勉強家です。

お腹もいっぱいになったところで再び美術館へ。当日の入場券(シールになってます)でその日なら再入場できるシステムなのでお得です。


いよいよ弘前れんが倉庫美術館のための新作、「帰って来たS.T」の展示室へ!

15メートルの高さのある空間を活かした迫力あるインスタレーション。寺山修司が海外公演に行った国の一つで、当地の演劇に影響を与えたというイランとの時空を超えたコラボ。

2階からはその全容が見えて二度美味しい。

ねぷた師の中川さんがねぷたの技法で表現した白い造形物に目を奪われると迷宮に迷い込むのですが、意識を「反転」させ黒い部分に注目すると急にくっきりとする形。歌詞に出てくる「反転」「リバース」と共鳴しているのがまた心憎い演出。

ということで、5作品全てを3時間かけてじっくり堪能していただきました。

「前に一度来たのだけれど、今回は小沢さんのことや作品の背景がわかって前とは違った風に楽しめた。前回来た時に自分ではわからなかった「???」の部分が紐解けてさっぱりしたよ。」という有り難い感想も頂戴しました(^^)

3〜4人で巡るツアー、
少人数だからこそ楽しめることも。
1/24(日)25(月)も同じ形で開催します。

24日は満席ですが25日はまだ大丈夫です。
リピーターの方で参加希望の方は
前田までご連絡ください(^^)/

小沢剛展は2021. 3/21(日)までの開催です。

https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/tsuyoshi-ozawa/

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