見出し画像

パリ風ニースサラダとニース風ニースサラダ ニース・サラド ニソワーズ

ニース風サラダ"salade niçoise"

初めて食べたのは冬のパリのカフェ。
"んー、何か聞いた事あるし、これ"って感じで選んだのは、ゴロンと入ったじゃが芋と茹で卵が印象的ではあるが、失礼な言い方をすれば普通。

後から調べると、パリのそれはじゃが芋、インゲンが入っているのがお約束なんだそうだ。

話も時代も国も変わり、10年程前の日本。
私は新潮社様が出していた"旅"と言う雑誌が大好きだった。(現在は休刊。是非、もう一度復活して欲しい!)

読み耽っては妄想を膨らませていた南フランスの特集で"サラダニソワーズは5〜6月の旬の生野菜で作らなければ本物では無い"と言う記事と共に数件のレストランの写真が載っていた。

とても美味しそうで記事を繰り返し読んだが、5〜6月の南フランスなんて飛行機もホテルも高くて行けやしない。

行けないなら作れば良いのだ。

ニース風のお約束は"5〜6月の旬の生野菜"しか使わない事。

そしてパリとニースに共通するのは"茹で卵、ツナ、アンチョビ、オリーブ"が入る事だ。

私のは地元豊橋の野菜を使っているので、さしづめ豊橋のニース風サラダだろうか。

ニース風サラダの材料(分量はお好みで)

お好みのサラダ用レタス
トマト
ラデッシュの実と葉
セロリの茎と葉
赤玉葱
胡瓜
オリーブの実
アンチョビ
茹で卵
ツナ(鰹から作った自家製を使用)
塩、胡椒
オリーブ油
お好みでレモン汁

作り方

食べやすく切った野菜や他の具材を皿に盛り付けて、塩、胡椒、オリーブ油を振る。

食べる時に好みでレモンを絞る。

ニースの市電

今風な市電。

ニースの広場

南国風がたまらない。
暖かそうだが、確か10月の終わり。


この記事が参加している募集

ご当地グルメ

人生を変えた一冊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?