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新米リーダーが意識したい4つのリーダーシップ行動

いよいよリーダー任用が近づいてきたので、R社の先哲がまとめた『心理学的経営』という名著から4つのリーダーシップ行動についてメモ書きとして残しておきたい。

1.要望性

簡単に言えば「期待」だ。
これは苦手分野だ。のびのびやって欲しいと思ってしまう性格だから人にあまり高みを望まないのだが・・。
「期待されている」という感覚を持ってもらうために、ここは意識したいと思う。

・予定通り仕事をしたときでも、さらに高い目標を要求するか
・力からみてギリギリ一杯の仕事を要求するか
・仕事の改善を要求するか
・なまけたときしかっているか
・会社の期待をうわまわる業績をあげるよう要求しているか

2.共感性

簡単に言えば「受容」「共感」だ。
これは得意分野だ。組織の中での関係性を大事にしたいから、引き続き意識したい。
だが、共感性ばかりが高く要望性が低いと、「緊張感に欠けたぬるま湯的な職場になってしまう」とある。気を付けたい。

・成長に気を配っているか
・仕事にやる気をなくしたとき勇気づけているか
・人間関係がうまくいくよう気をつかっているか
・仕事の上で問題が起きたとき、一緒になって考えているか
・いい仕事をしたときはそれを認めているか

3.通意性

簡単に言うと「共有」だ。
意外と大事だ。「聞いていないんですけど・・」ということが起こらないようにということだろう。

・仕事の計画を知らせているか
・仕事に必要な情報を知らせているか
・会社全体の動きを知らせているか
・能力や知識の不足なところをつかみ指導しているか
・仕事の方針や計画を変更したときそのことをただちに知らせているか

4.信頼性

簡単に言えば「新任」だ。能力的に、または人間的に、信じるに足るかだ。
これはなんとかがんばらなくてはならない。ここが揺らぐとすべてが揺らぐと思うからだ。

・問題を持ち込んだとき適切な処置ができるか
・いったん決定したことは実行しているか
・仕事に対するアドバイスは適切か
・仕事に必要な知識や技術はもっているか
・管理者の決定や判断を信頼しているか

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