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ベースボールクラブの思い出 そのⅦ

名門第三野球部

高校生くらいの時、影響を受けたマンガである。

案外、マンガから学ぶことが多い。

『名門第三野球部』も影響を受けたマンガである。

影響を受けた部分は、努力に対する部分であった。

底辺から這い上がれるストーリーが共感できるマンガである。

諦めない事を学んだマンガだった。

主人公と共通していた部分は球速が遅いことであった。

また、高校時代のチームが弱かったことも影響があるだろう。

三軍のチームの物語である。

「僕たちはクズじゃない」が印象に残るセリフであった。

話は逸れるのだが、ブルーハーツの曲『ろくでなし』も好きであった。

歌詞の一部

役立たずとののしられて

最低と人にいわれて

要領よく演技できず

愛想笑いもつくれない。

死んじまえとののしられて

この馬鹿と人にいわれて

うまい具合に世の中を渡っていくこともできない。

全てが僕のような、ろくでなしのために、この星はぐるぐるとまわる。

劣等生で十分だ。

はみ出し者でかまわない。

お前なんてどっちにしろいてもいなくても同じ。

そんなこと、言う世界なら僕は蹴りを入れてやるよ・・・・。

当時の僕は劣等生であった。

思春期である。

あまり、目立たない人物だったのであろう。

しかも、弱い野球部で丸坊主である。

自分の存在の意味や意義がわからなくなる年ごろである。

部活の帰りは、ブルーハーツの曲か尾崎豊の曲を口ずさんで帰ったものである。

自転車で高校まで1時間30分は費やしていた。

名門第三野球部の話に戻るとしよう。

主人公の『あすなろ』はストレートしか、当時はなげれなかっただろう。

なので、コントロール中心の投球から、覚えていったと思う。

甲子園に行く途中で『弾丸ボールに変化』した記憶がある。

今でいう、『ジャイロボール』である。多分。

変化球はそれだけだったであろう。

そうして、沢山のライバル達を倒し甲子園にいった記憶がある。

いじめっ子的、登場人物の一軍の投手もチームに加わる。

努力とスポーツマンシップを考えさせられるマンガであった。

最後に

野球に関しては、スポーツ系のマンガから受けた影響が意外に多い。

スラムダンクやキャプテン翼などの影響が大きい。

やっぱり、マンガいいわ。




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