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只見線のあるまちにて2021/11/09

はい、今日は天気予報通り雨が降りました。昼間、ちょっと強めの雨が降ったのも天気予報通りで、久しぶりに天気予報を見直しました。

こんな雨の日には写真撮りに出かけることもできず、郵便物が届くのを待っていたり、午後は来客があったので出かけられないのでした。

あぁ、もう写真のストックないよなと思ったのですが、奇跡的にも2年前の鶴ヶ城の写真があったので、それを載せたいと思います。

写真は2019年11月9日のものです。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・街サイド(2019/11/09)

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今日は珍しく鶴ヶ城の紅葉を撮りに出かけることにしたのです。毎年のことながら、明日行こう、明後日行こう、晴れたら行こう、と先送りになって、結局のところ銀杏しか残ってなかったというのが、僕の毎年のパターンなのです。でも、今年は桜紅葉もある中出かけることが出来たのです。


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何はともあれ、まずは神社でお祈りしてからスタートします。鶴ヶ城には二つの神社があり、一つの方は小さくて誰もいないのですが、もう一つの方はテントでお札やお守りを売っていたりします。僕はとりあえず、神社の賽銭箱にお金を入れて、良い写真が撮れるようにと願ったのです。


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神社の階段を降りると、さっそく目の前に鶴ヶ城と桜紅葉と銀杏の画が目に入ったのです。どうしようかな撮ろうかなと悩んだのですが、結局は今撮らないと、ずっと撮らないままで終わってしまうと思って一枚写真を撮ったのですが、銀杏には補正が必要だったですがそのままにしてしまったのです。


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銀杏の葉っぱを撮りながら、どこかで見たことあるなと思い返してみたら、東京都のマークだったのです。そう言えば都営地下鉄にも銀杏のマークが付いていたっけなと思い返してみたのですが、東京メトロになった今でも同じ銀杏のマークを付けているのか、僕は知らないのです。


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神社にお参りした後、銀杏などを撮っていたのですが、なにか面白い被写体はないかと思い、廊下橋を渡って二の丸へと来たのです。そうすると向こうから、兄弟なのかおんぶをした小学生がやって来たのです。特にいじめてるわけでもなし、いい被写体だと思い、通り過ぎるのを一枚撮ったのです。


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おんぶした男の子を追いかけるように、僕も廊下橋のほうへとやって来たのです。今日のレンズは40mm単焦点レンズです。とある雑誌で風景写真には向かないみたいなことが書いてあり、それに反抗するかのように風景写真を撮りまくっているのですが、なんとも子供みたいだなと思ったのです。


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廊下橋を撮った後、また本丸のほうへと戻って来たのです。石垣と桜紅葉で撮ろうと思っていたところ、向こうから人がやって来ます。カメラもレンズも威圧感を与えるものではなかったので、撮っても大丈夫だろうと思い、一枚写真を撮らしてもらい、すれ違いざま頭を軽く下げたのです。


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やっぱり、結局のところ戻ってくるのは、神社の入り口のところにある銀杏の木なのですが、ここは人が結構通ります。う~んと、どうしようかと思ったのですが、お城に入って天守閣まで登ることにしたのです。一旦地上の風景とは離れることにしたのですが、ちょっと寂しく感じたのです。


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お城の中は、階によって撮影禁止だったり、撮るのは大丈夫でもフラッシュは禁止だったり、色々と決まりごとがあって覚えるのが大変です。僕は各階の展示をゆっくり見ることもなく、天守閣を目指します。ここなら撮影可能なので、さっきまでいた神社の銀杏の木を撮ってみることにしたのです。


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天守閣から降りた僕は、今度は茶室麟閣を目指します。いつもは置いていない傘が置いてあり、何か特別なことでもしてるのかと思ったのですが、別にいつものようにやっているようです。ここは入り口と出口が紛らわしいので、きちんと確認してから入って行ったのです。


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中へ入るといくつかの茶室があったのですが、僕の目を止めたのはこの茶室だったのです。壁に作られたひし形の模様が何とも言えず、きれいで目を惹くものだったからです。こんなところでお茶やコーヒーでも飲めたら、さぞ落ち着くだろうにと思ったのです。


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麟閣の中を指示通り歩いて行くと、目の前に親子連れがいたのです。子供にはちょっとまだ早いかなと思われる茶室の景色も、それに劣らず紅葉がきれいで、これなら子供でも楽しめるだろうと思ったのです。僕はそんな一部始終を見ていて、写真に撮らせてもらうことにしたのです。


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麟閣の中で一番大きい茶室は茅葺屋根なのですが、お客さんにとってはナレーションが聞こえてくる部屋の中のほうが大事なようです。僕は、ほらこんなに素敵な茅葺屋根があるんだよと教えてあげたいのですが、他人様の興味にケチをつけるのは失礼だと思い、いつも言わないのです。


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茶室を通り過ぎ開けた場所に出ると、椅子が用意されていてお茶も飲めるようです。僕は頼んだことがないのでわからないのですが、茶室の中で飲むこともできるようですが、青空の下で飲むこともできると思うのです。あぁ、でも今日の天気では室内のほうがいいかと残念に思ってしまうのです。


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麟閣の出口に飾られた花束が、なんだかやけに気になって写真を撮ってみたものの、僕には花の種類がわからないのです。ピンクのちょっと大きめの花はコスモスだろうかと、本当にあてずっぽうに花の名前をあげてみるしかないのですが、コスモスではないような気がするのです。


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麟閣を出ると、目の前に傘のある休憩所があったのです。そう言えば、ここで休んでいる親子を望遠レンズで撮ったっけなと思いながら、今日は40mm単焦点レンズだということを思い出し、まぁ撮れるように撮れればいいやと思っていたら、花が二人やって来たのです。


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結局のところ、今日の鶴ヶ城散歩は、僕の知っているルートにだけ行っただけで、もっと他にも見どころはあると思うのです。そんな最後の写真は、やっぱり神社の前の銀杏の木になってしまい、相変わらず銀杏の木が好きだなと自分でも変に納得して、家へ帰る準備をしたのです。


今日はここまでです。

やっぱり銀杏の木が気になります。独特の臭いがするのですが銀杏も拾って食べたいものです。

昔は自由に拾えたのですが、今は残念ながら立ち入り禁止になってしまっています。

鶴ヶ城散策をキャプションじゃなくエッセイで綴ったのは、初めてなんですが、やっぱり只見線のエッセイと違って難しいです。

またエッセイと言えるのかと言われても仕方ないほどの、お粗末な文章にも我ながらツッコミを入れたくなります。

明日以降、写真を撮りに行かないとストックはほとんどないのです。今回はマジでストックなくなってきています。

ここらで一旦お休みをとったほうが良さそうなのはわかっているのですが、なんとも自分の頭と身体は先へ進もうとしているのです。

まぁ、ケセラセラで行くしかないようです。

おっと、そろそろ3000文字です。キリがいいところで終わりにしたいと思います。

それではまた。

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