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【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2023/1末)

短歌を始めて約9か月がたった。

自分の好きなテーマである自然。それはいつも通り変わらないけれど、今年に入ってからそれ以外のものも詠んでみようと思っている。やっぱり生活に関することが詠みやすい。基本的には人間脇役というスタイルは変わらないけれど、それだと生活を詠むうえで生活臭や生きている感じが出にくい。かといって、感情に寄せることはあまりしたくない。そのものを詠まないスタイルなので、そこをどうしていくかの試行錯誤になるだろうと思う。

もちとか。

洗濯とか。


詩のほうは、以前とやり方を変えてから試行錯誤しているけれど、同じように2月もやっていく。その詩を読んでわかるのではなく、感じるもの、という存在で。

1月の詩

ちなみにこの詩のもととなった短歌はこちら。


短歌から詩を作るということをしてきたけれど、場合によっては作れないこともある。そのときに文章・散文で書くとすっきりする。1月は散文を書いた。ひさしぶりだった。そろそろこちらも始動していきたい。

もちの短歌⇒散文

洗濯の短歌⇒散文


最近、短歌の本を読了した。スマホのOS更新時にスマホ使えないので積読の一冊を読む。


キリンの子 鳥居歌集 鳥居


これは手放さずに置いておこうと思う。そしていつかまた再読しよう。

この短歌を読んでいると、自分の範囲の日常空間をかみそりでビリビリと切られて、そこから本の向こう側の日常が漏れ出てきて、風景が変わる。濃い目の短歌。


なんだかんだで心の充実感を一番感じるのは創作が出来た時。ということを再確認しつつ、2月も書く。

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