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英語多読歴10年以上。TOEIC915点、英検1級。 自分のペースで、無理なく楽しく英語を勉強し続けています。 勉強法のメインは多読。多読情報を中心に、自分の忘備録としても発信していきます

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通信制高校卒TOEIC250点スタート!フルタイムワーキングマザーが7歳児と1歳児の育児をしながら英検1級に合格した勉強方法

留学経験も、仕事で英語を使うことも、海外ルーツも全く持ち合わせていない私がどうやって英検1級に合格したか、その方法をシェアしたいと思います。 ちなみに私は高卒(通信制高校)ですので特別な教育は受けてきていません。むしろ、普通の高校生より質の低い教育を受けてきたのではないかと思います。中学校の頃の成績は中の下。そんな私でも合格できた英検1級ですから、多くの方が勉強さえすれば合格することができると思います。 ここでは英検準1級に合格したあと、1級に向けての英語学習の下積みと、

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    • 英検1級学習法 はじめに編

      ■英検1級合格するのは難しい?合格した今となっては、特別な才能や経験をした人だけが合格できる試験ではなく、勉強すれば誰でも合格することができると思います。 ですが、まだまだ1級が視野に入っていなかったときは「変態的な英語マニアだけが合格できる難しさ」「帰国子女やハーフの人たちが合格できるレベル」と漠然と思っていて、自分とは次元の違う試験だと思っていました。 そして一番最初に挑戦したときと、二回目も不合格だったとき、やっぱり「凡人には難しすぎる試験」だと感じていました。でも

      • おすすめの洋書(9)When you Look Up

        読みやすさレベル:YL2.0程度 総語数:約2700語 Decur作のこちらの絵本、大きいサイズで図書館でひときわ目に留まりました。表紙からもうすでに美しい絵だということがわかり、中身にもすごく期待していましたが、読んでみると絵の美しさだけでなくストーリーもとても良いものでした。 Decurはアルゼンチンの作家さんで、ストーリーも、登場人物の名前からそちらの地域を舞台にしたお話なのかなと思います。 常にスマホを見ている主人公の少年が引っ越していくところからお話しははじま

        • 英検1級合格しました

          私の自己紹介で、英検1級に挑戦中と書いていましたが、今回3回目のチャレンジでようやく合格することができました。 やっぱり、英検1級は難しかったです。 こんなに長い期間をかけてひとつの試験の勉強をしたのは人生で初めてです。 ただ、合格してみて思ったのは、毎日勉強を続けていれば、留学経験がなくとも、いい学校を卒業してなくても、いつか必ず合格できる試験だということです。(私は通信制高校卒です) 合格までにたくさんの参考書や勉強方法を試しましたが、英検一級合格に良い影響を与えて

        通信制高校卒TOEIC250点スタート!フルタイムワーキングマ…

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          おすすめの洋書(8)Oliviaシリーズ

          読みやすさレベル:YL1.0程度 総語数:約300〜460語 Oliviaは絵本のシリーズ(全7冊〜まだ続く?)になります。谷川俊太郎氏が翻訳を手掛けた日本語版もあるようですが、私は原書で初めて知った作品です。コールデコット賞を受賞している作品です。 ペネロペやPepper Pigのような感じで、子供のほのぼのとした日常を描いています。Oliviaはその中でも絵の綺麗さというか、技がすごい!と感じました。鉛筆画のような、優しいタッチのイラストにアクセントとなるカラーが入っ

          おすすめの洋書(8)Oliviaシリーズ

          並行読みのススメ

          私はいつも、読みかけの洋書(本)が2〜3冊ある状態です。 ですがどれも途中で読むのをやめてしまったわけではなく、現在進行形で読んでいる最中の本です。 なぜそのような読書の仕方になったかというと、読みたい本がたくさんあって一冊に決められなかったり、ある本を読んでいるときに他の本に目移りして、その本を読み始めてしまったり、というような理由です。そして、同時に複数の本を読み終わることはないので、複数読んでいるうちの一冊を読み終わったら次の新しい本を読み始めて、という感じで並行読みが

          並行読みのススメ

          洋書を読むことのデメリット

          いつも洋書の読むことの良さばかり書いているので、たまにはデメリットも挙げないとフェアじゃないなと思い立ったので、私が洋書を読むようになってから感じたデメリットを紹介することにしました。 日本語の本を読む時間が削られる洋書を読んでいないときは日本語の本を年間で100冊くらい読めていましたが、洋書を読むようになって日本語の本を手に取る機会がとても少なくなってしまいました。自分の自由時間は変わらないけれど洋書を優先して読むようになったことで、日本語の本を読む時間がなくなってしまい

          洋書を読むことのデメリット

          ラダーシリーズが好きです

          英語学習者向けの洋書シリーズ「ラダーシリーズ」を知っていますか? OxfordやMacmillanよりも、このラダーシリーズの方が本屋で売られているのをよく見かけるんじゃないかな?と思います。 日本で出版されているGraded ReadersラダーシリーズはIBCパブリッシングという日本の企業が出版しているGraded Readersです。なので、比較的手に入れやすい本になっています。 私自身、OxfordなどのGR本は県庁所在地にある大型書店や、図書館でしか出会ったことが

          ラダーシリーズが好きです

          おすすめの洋書(7)Esio Trot

          私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第7弾は、「Esio Trot」です。 読みやすさレベル:YL3.1 語数:4292語 ロアルド・ダールの作品はよく多読におすすめされているのを目にしますよね。この本もロアルド・ダールの作品のひとつです。 実は私はダールの作品をいくつか読んだのですが、少し肌に合わないなと感じていました(;^ω^)破茶滅茶なストーリーに、造語の多さ。特に造語についてはどんな意味なのか気になって気になって、余計なことばかり考えてしまい集中で

          おすすめの洋書(7)Esio Trot

          洋書がきっかけで、カフェで見知らぬ外国人とおしゃべりできた話

          私が洋書を読むようになってから、たくさんの良いことがありました。語彙が増えたこと、面白い表現方法が知れたこと、洋書でなければ読まなかっただろう本に出会えたことなどなど。 その中でも今日は、カフェで隣同士になった外国人と洋書をきっかけに会話ができたお話をしたいと思います。 お互い一人客で本を読んでいた私は読書も好きだけど同じくらいカフェめぐりも好きです。なので、ひとりでカフェに入って洋書を読むのは私のお気にいりの休日の過ごし方です。 ある日、いつもは行かないカフェに遠征した

          洋書がきっかけで、カフェで見知らぬ外国人とおしゃべりできた話

          英語多読 GR本で面白かったもの

          GR以外のイチオシの洋書は「おすすめの洋書」のnoteでも紹介してますのでよろしければそちらもご覧ください。 GR系の本はどれも似たようなイラストで背表紙にも特徴がないので、図書館や書店で選ぶとき意外に悩んだりしませんか?いわゆる「ジャケ買い」ができないというか。。 私はGRの本を選ぶとき、口コミを参考にして読んでいました。迷ったときの参考になればと思い、GR系に絞って、読んでおすすめしたいと思ったタイトルを紹介します。 Emil and the Detectives読み

          英語多読 GR本で面白かったもの

          おすすめの洋書(6)Alexander and the Wind-Up Mouse

          私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第6弾は、「Alexander and the Wind-Up Mouse」です。 読みやすさレベル:YL1.0程度 語数:740語 はらぺこあおむしやスイミーで有名なレオ・レオニの絵本です。レオ・レオニは貼り絵が見てて楽しいだけでなく、ストーリーも道徳的で読後感が良い絵本が多いです。 そんなレオ・レオニの作品の中でも私のイチオシは、このAlexander and the Wind-Up Mouseです。アメリカで最も権

          おすすめの洋書(6)Alexander and the Wind-Up Mouse

          コスパ良し!Rakuten Magazineを英語学習に活用

          Rakuten Magazineは雑誌のサブスクリプションサービスなのですが、これがなかなか気に入ってます。 月額380円で雑誌読み放題(´⊙ω⊙`)! その中に英語の雑誌もあるので、英語学習や多読に使えるなーと思って最近利用しています。 しかも過去一年分のバックナンバーも読めるので、興味ある記事だけ選んで読むという贅沢なことができます。 英語の雑誌一覧↑こちらで確認できますが、海外(英語)の雑誌または英語学習に関係する雑誌は約12タイトルあります。 英語学習者向けのE

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          おすすめの洋書(5)Theodore Booneシリーズ

          私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第5弾は、「Theodore Boone」シリーズです。 読みやすさレベル:YL5.1程度 語数:約40000〜59000語(全7巻〜まだ続く?) 巨匠ジョン・グリシャムの児童向け法廷ミステリー小説です。 普段大人向けに小説を書いているグリシャムが児童向けに易しい英語で書いてくれた贅沢なシリーズです。始めこのタイトルの存在を知ったときは本当に驚きました。ジョン・グリシャムのペーパーバック読めるレベルになるまでにあとどのく

          おすすめの洋書(5)Theodore Booneシリーズ

          the japan times alphaにお世話になっています(英検対策)

          一度目の英検1級受験で一次試験不合格になったあと、自分の全体的な語彙力のなさと、社会的な問題に対しての知識やそれに関係する語彙力がないことが合格しなかった大きな原因だと思いました。 そして次回の受験に向けて勉強をしようと思ったとき、どちらの能力も向上できるよう英字新聞を読んでみようと思い立ったのがjapan times alpha購読の始まりです。 なぜネットで英語のニュースが読める時代に紙の新聞を購読したのかネット上で英語の記事がいくらでも無料で読めることは理解しています

          the japan times alphaにお世話になっています(英検対策)

          おすすめの洋書(4)Darren Shanシリーズ

          私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第4弾は、「The Saga of Darren Shan」です。 読みやすさレベル:YL5.0程度 語数:35000〜51000語/冊(全12巻) 児童書として有名なダレン・シャン。サンデーで漫画にもなっていたようなんですか、私は大人になってから初めて読みました。 もともとは人間の少年だった主人公のダレン・シャンが、なんだかんだとトラブルに巻き込まれヴァンパイアになり、さらに幼馴染と敵対しそうなフラグ。。という、ここ

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