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青春18きっぷ10回分!(1453文字)


青春18きっぷ


鉄道好き、旅好きにはお馴染み
「青春18きっぷ」
JR全線が一日乗り降り自由、利用販売は
春、夏、冬の限られた期間。
5枚1セットで一枚当たり2,410円。
片道1,205円以上の行先であれば
「お得!」切符。

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一か月ある夏休み。
親子ですぐ使い切るだろうと見こし、
今年夏休み前に2セット購入。
2セットは、5枚×2=10回分

せっかく日本にいるのだし。
「せっかくだし」は、マジックフレーズ。


いつまでいるかわからない。
予定できるのは今と今より少し先だけ。
これまでいた上海で
日本人学校の夏休みは2週間ほどと短く、
夏に一時帰国はしていなかった。


購入し、旅計画の段で気がついた。
「いつも半額じゃない」旅の相方は10歳、小5。
普段から半額。
18きっぷに子供用はない。
一枚あたり「2,410円」は
子供料金でなかなか超えない。

カベ高し、厚し。

名古屋駅まで行くとしても、
大阪の最寄駅から子供は片道1,540円。

安い。
子どもが18きっぷの恩恵をうけるには、

往復でめっちゃ遠くにいくか、
片道でめちゃめちゃめちゃ遠くにいくか、


二択。

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期限内に使い切れるのか、
売ろうか。
使おうか。
息子と相談会。


で、使うことに。


夏休み開始の翌日からはセッセと旅三昧。
天気、用事、体力と相談しながら、
いけるときは一日おきに旅。
日常、隣の駅より以外は「遠い」と思う
動かない私が
職業旅人と様変わり。


この猛暑。

ちょこちょこ休みを挟むのはマスト。
10分座ればもう復活する10歳と違い、
こちらは10キロもあるけば
足腰がグラグラ雪崩がおきそう。

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開始からこれまで


大阪→名古屋 Ⓣ片道
大阪→長浜  Ⓣ往復
大阪→赤穂  ⓉⓂ往復 
大阪→亀山  Ⓣ往復
大阪→高松  ⓉⓂ往復 ⓉⓂ往復

※Ⓣわたし Ⓜ息子

残すところあと一回。

やった!
ゴール目前!

9回分の18きっぷ旅で得たもの


*毎回の達成感
  ―18きっぷで得した!思いがち。
   だけれど、お金だけで言うと
   なんにも行かないのが一番得。

*旅の楽しさ 計画、支度、当日、振り返り
  ―ハプニングも含め、振り返ると全て楽しい。
  ―旅は五感が刺激されまくり
   発見とわくわくの連続。

電車内でさえトイレがきれいなこと、
うっかりしていたお盆の日本人大移動、
田舎の電車の本数が少ないこと、
駅前になんもないこと、そんなことは体感してこそ。

今はこの夏の旅記録雑誌を共同作成中☆

*成長を感じる  計画、支度、当日
  ―今回息子の荷物準備はノータッチ、にも関わらず
   忘れ物なし。
  ―息子が普段から地図や路線図を読み込んでいたり、
   旅番組をみたりしているのでその知識が本気で助かる

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きっぷラスト1枚。


2,410円を超えるところで
どこか行きたいところはないかと、
携帯で料金検索をしながら模索。

最後ゴールは世界遺産・法隆寺。
「お得!」料金は超えないけれど、
「お得」より「行きたい」優先。
切符を使い切ったらマラソン並みに感動しそう。


旅中にJR車内で見かけた、親子らしきペア。
18きっぷガイドを手になかよく談笑。
母50代息子20代ほど。

「いましかない」と思っていたけれど、
大人同士で旅することもあるのかも。

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そして最後に、

18きっぷ旅で忘れちゃいけないもの


それは18きっぷ。
ピ!
ICカードで入って、降りる
「あれ!使ってない!」なんてことになったら、
どれだけ地団太を踏んでも、やりきれない。
旅自体はもちろん、18切符を使うことこも重要な目的。

なので忘れちゃ元も子もない。

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外観、店内、商品、ポップ、店員さん、お客さん、全てが中国のお店 IN 高松。






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