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第3回 「つながろほん」地域の仲間とつながろまいか・なんでも多賀自慢大会?!

10月23日月曜日、18時半から第3回つながろほん【地域の仲間とつながろまいか】を開催しました。
前回、9月25日コミュニティー通貨まちのコイン「びわこ」についてを渡部直子さんに教えていただきました。今回も渡部さんに来ていただき、さらに、まちのコインを活用して体験をつくっていくことにチャレンジしました。


SMOUT

まず、はじめに「まちのコイン」について前回のおさらいを少ししました。
今回は、移住のためのマッチングサービス「SMOUT」スマウトについて説明していただきました。

SMOUTは、地域の人(自治体、事業者、個人など)が、地域に興味がある人を募集し、直接スカウトすることができる「スカウト型」マッチングサービスです。
https://smout.jp/

地域内のコミュニティー強化のために、まちのコインを使います。さらに、SMOUTを使って県外向けに発信するツールが、滋賀県では導入されています。
移住関係人口を増やしていくツールとして、プロジェクトを掲載してブログ発信できる機能があるなど、概要を簡単に説明いただきました。

ワークショップ 1 「なんでも多賀自慢大会」

多賀町を表すキーワードを5分でどのくらい出せるか、全員でチャレンジしました。キーワードをたくさん出して、受取手に妄想を膨らませてもらう、そして、届けたい相手によってキーワードを掛け合わせて行く作業に活かします。
定番×ギャップ×よそモノ目線=オリジナル
自分からかけ離れた言葉を掛け合わせるとオリジナリティーが出る・・・。
これを目指して、キーワードをしぼりだしました。

キーワード出しのヒントを聞いています

5分間、参加者もスタッフも皆、机に向かいキーワードをしぼりだします。
普段あまり使わない回路に思考停止してしまい、隣から聞こえる鉛筆の音に、焦り急かされました・・・。
多賀町と言えば?ディープスポットは?多賀町の口癖は?ギャップは?を初めて多賀町に来る人に伝える気持ちで出していきます。
次に、書き出したメモを隣の人と交換して気になったキーワードに丸印を付けます。丸を付けながら納得して、皆さん笑いが絶えません。こんなところ多賀町っぽいやんなあと、また新たなキーワードが掛け合わされて生まれて来ます。面白くていつまでも話が尽きませんでした。
集まったキーワードは後日紹介します。

集まったキーワード



ワークショップ 2 「まちのコインのスポットになった人のお悩みをグループで解決しよう!」

4グループに分かれて、まちのコインスポットのお悩みを聞きました。
ある班は、お店で提供する商品が売れ残ったとき、捨てることになるのをまちのコインで何とかできないかなあ・・・。とお話が出ました。来てくれたお客さんに、300ビワコで提供するという案が出ました。食品ロス削減にもなるし、お客さんにも喜んでもらえます。
また、今、体験で集めたコインを町内で使えるお店が無かったので、とても嬉しいお申し出でした。スポットになったけれど、使い方がイマイチ分からないとのことで、一緒に設定して、読み込むQRも印刷してお渡しすることが出来ました。

皆さんのお悩みを話していると、それ、使いたかった。それこっちで使えそうと、いろいろその場で解決することが多くてびっくりしました。いろんなことが解決できるマッチングの場に発展したことが今回のワークショップでの新たな発見でした。
次回11月末には、実際まちのコインを使いながらまち歩きを企画しています。

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