多賀町まちづくりネットワーク

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マガジン

  • 多賀町の伝統行事

    多賀町には多賀大社、胡宮神社、大瀧神社をはじめ、各集落に字の神社、寺院があります。また山間部集落では山の神信仰、各イエに祀られるお地蔵さんがあり、地蔵盆があります。浄土真宗の行事、報恩講も行われています。しかし、コロナ禍を経て簡素化され継承がギリギリとなっています。

  • 伝わるコト(ものがたり・伝承など)

    多賀町に伝わるコト 伝承、物語、記憶をマガジンに記録していきます。

  • 活動の記録

    多賀町まちづくりネットワークの活動の記録です

  • このまちで暮らして 【滋賀県多賀町】

  • このまちのひと・このまちとひと

    多賀町のひと・多賀町にまつわるひと

最近の記事

「地域学習」で「化石発掘体験」ができるまちで、「ブランディング」に小学生がチャレンジ

2022年、国指定天然記念物になったアケボノゾウ化石多賀標本。 「シガタガゾウのサト祭り実行委員会」は、アケボノゾウ化石多賀標本が国の天然記念物となる動きや、取り組みを契機に動き出したプロジェクトです。『アケボノゾウ化石でわくわくするまちづくり』をコンセプトに活動しています。 シガタガゾウのサト祭り実行委員会の取り組みを紹介します。 多賀町内の小学生は、古琵琶湖層から発掘された古代ゾウ、アケボノゾウ化石のことを学びます。人口約7500人の小さなまちですが、博物館と図書館、文

    • 講演会③古の祭りを知る

       この地に約八百年前から伝わる古例大祭と、多賀信仰について、 多賀大社 宮司 片岡秀和氏に第一部でご講演いただきます。  また、祭礼を支えた地域や人の関わりの特色を滋賀県立大学 教授 市川秀之氏に第二部でご講演いただきます。  「お多賀さん」の愛称で全国に知れ渡るブランド力は、まちの魅力を語るのに必須です。 この地に住まうことの当たり前に、ややもすると私たちは慣れてしまっているのかもしれません。  古くから親しまれている祭りと地域の関係を紐解くことは、これからのまちづくり

      • 研修とワークショップ⑤長浜のまちづくりから学ぶ 講演内容公開します 

        【日時】12月10日 14:00~15:30 【場所】 あけぼのパーク多賀 大会議室 【テーマ】 長浜のまちづくりから学ぶ 【講師】 竹村光雄さん 長浜まちづくり株式会社 常務取締役 風景プランナー 【内容】 都市計画系のコンサルから、地域に根ざした暮らしの中でまちづくりに参画したいと長浜市に移住した竹村さん。ローカリティーが育まれる活動をされています。民間企業としてどのような役割を担い、どのような活動を目指しておられるのか?お話を伺い意見交換しましょう。長浜の町づくりから学

        • 研修とワークショップ② 日野町のまちづくりから学ぶ

          研修とワークショップ② 日野町のまちづくりから学ぶ 日時:11月18日 14時~15時半 場所:あけぼのパーク多賀大会議室講師:岡井 健司(近江日野商人ふるさと館 館長) 多賀町まちづくりネットワーク会長 辻 利樹 挨拶 本日は多賀町まちづくりネットワークの講演会に来ていただきましてありがとうございます。 たがまちネットの会長をつとめております、辻と申します。 多賀町では、文化財を活用した町づくりを推進しようということで、先進事例を他の市町から伺って、参考にしていこう

        「地域学習」で「化石発掘体験」ができるまちで、「ブランディング」に小学生がチャレンジ

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        • 多賀町の伝統行事
          6本
        • 伝わるコト(ものがたり・伝承など)
          4本
        • このまちのひと・このまちとひと
          2本
        • このまちで暮らして 【滋賀県多賀町】
          6本
        • 活動の記録
          24本
        • 伝えたいことば(方言など)
          5本

        記事

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともに あるまなび」その2

          2 手段の目的化目的 基礎学力を身につけさせる 最も大切な自立を失うことになる 1番上位目標は自分の力で歩いていくことができる。 そういった自立した人間を育てるために必要なのが学力であり、人間性であり健康だと。 でも、いつの間にか我々は上の目標を忘れてまでも学力を身につけなきゃいけない。特に、全国一斉学力調査なんかがあると、町議会で問われますよね。町議会で、多賀町の成績はどうなんだって言われます。学校はちゃんと勉強させているのかって。 なんとなくそういった批判を受けて

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともに あるまなび」その2

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともにある まなび」その3

          3 自立する力を育てるには  ポイントは「心理的安全性」と「自己決定」 そのためにも教育は、自立した主体者じゃなきゃいけないし、当事者じゃなきゃいけない。 そういう教育に転換をしなきゃいけないっていうお話を今してるわけです。じゃあ、後半はどうやったら、 現在もう受けてしまった、人のせいにするような子供になってしまった。子供たちがもう1回復活できるのか、またはどういう教育をすべきなのか、そういった話に移っていきたいと思います。 まず、多分、あまり皆さんが聞いたことがな

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともにある まなび」その3

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともにある まなび」 その4 

          4 対立を対話で解決するスキル  人はみんな違っている 対立を「思いやりの心」で解決しようとするのは乱暴だ 対話っていう話に移ります。対話がなぜ難しいかですね。 なぜ麹町中、横浜創英は対話ができて、合意していけることができるのか。 例えば、よくあの横浜創英は、僕が来る前までは職員会議が月1回あったんですけど、2時間経っても終わらず、よく紛糾したそうです。怒鳴る教員もいたって聞いています。今は横浜創英の職員会議は同じく月1回なんですけど、大体長くても15分ぐらいで終わ

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともにある まなび」 その4 

          研修とワークショップ⑤

          研修とワークショップのご案内 【日時】12月10日 14:00~15:30 【場所】 あけぼのパーク多賀 【テーマ】 長浜のまちづくりから学ぶ 【講師】 竹村光雄さん 長浜まちづくり株式会社 常務取締役  風景プランナー 【内容】 都市計画系のコンサルから、地域に根ざした暮らしの中でまちづくりに参画したいと長浜市に移住した竹村さん。ローカリティーが育まれる活動をされています。民間企業としてどのような役割を担い、どのような活動を目指しておられるのか?お話を伺い意見交換しましょう

          研修とワークショップ④

          研修とワークショップのご案内 【日時】12/5 14:30~16:00 【場所】 多賀町中央公民館多賀結いの森 【テーマ】 学びあう場のつくりかた 【講師】 大西麻貴さん 一級建築士事務所 o+h 【内容】 多賀町中央公民館結いの森設計者であるo+hの大西さんを迎えて、景観や建築の視点で多賀町のこれからを皆さんと一緒にお話しします。 【申込】 多賀町立文化財センター 0749-48-0348 【多賀まちネット〈研修とワークショップ〉申込フォーム】 開催日までにお申し込みくだ

          研修とワークショップ③熊川宿のとりくみから学ぶ

          【日時】 11月27日(月)18:30~20:30 【場所】 あけぼのパーク多賀 大会議室 【テーマ】 熊川宿のとりくみから学ぶ 【講師】 時岡 壮太 さん 株式会社デキタ代表取締役 【内容】 福井県若狭町熊川の宿場町は、国の伝統的建造物群に指定されています。 文化庁は、民間と地域の成功例として紹介しており、昨年多賀町でもお話いただきました。 福井県若狭町、一番滋賀県寄りに熊川宿という宿場町があって、高島市と接しているエリアにある宿場。小浜から高島市を通って、京都に魚や物を

          研修とワークショップ③熊川宿のとりくみから学ぶ

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともにある まなび」その1

          講演会② オンライン講演会 かわりゆく じだいと ともにある まなび 日時:10月21日 9時半~11時半 場所:あけぼのパーク大会議室 講師:工藤勇一先生(横浜創英中学・高等学校 校長) 進行:多賀町立文化財センター 音田直記 進行 音田 直記: 地域のあり方創出事業の講演会2回目、本日は、地域と学校の当たり前を考えるというテーマで、横浜創英中学高等学校 校長工藤勇一先生にご講演いただきます。 最初に、多賀町まちづくりネットワーク会長の辻利樹より挨拶をさせていただきま

          講演会②工藤勇一先生「かわりゆく じだいと ともにある まなび」その1

          「第4回つながろほん」まち歩きスタンプラリーに挑戦!

          11月26日(日)13時から第4回つながろほん  まち歩きスタンプラリーに挑戦!ワークショップを開催! つながろほんシリーズで繋がったスポットを巡って まちのコイン「ビワコ」をあげる、つかうを体験しました。 雨で寒くなる天気予報でしたが、温かい日差しに恵まれ まち歩き日和となりました。 START 多賀町中央公民館 多賀結いの森 に13時集合 告知期間が短かったのでこじんまりとしたワークショップになると思いきや 参加者20名!! まちのコインアプリを見て草津や長浜から参

          「第4回つながろほん」まち歩きスタンプラリーに挑戦!

          フェノロジーカレンダーとは?

          令和5年11月28日 同志社女子大学の麻生美希先生をお招きして、「フェノロジーカレンダーとは?」お話しいただきました。 麻生先生のご専門は「都市計画」。 文化的景観が残るところをどう活用していくか 「地域の人にとっての豊かな生活」を実現するため、 調査、分析して地域の姿を見る。 そして、地域の課題に計画(デザイン)で応える研究をされています。 「フェノロジーカレンダーとは?」 地域の自然と人の営みを表わした生活季節暦。 動物や、植物の生きる周期、自然と人の営みをカレンダー

          フェノロジーカレンダーとは?

          研修会とワークショップのご案内

          多賀町では、令和5年度から3年間計画で町内の歴史文化自然の調査を実施します。 調査の目的は、これからのまちづくりやひとづくりのために実施します。地域の特色を記録して、観光や農業・林業とも関係づけ、地域の価値を再認識するためのものです。 多賀町まちづくりネットワークでは、令和5年度 多賀町文化遺産活用推進事業「新しい地域のあり方創出事業」の一環で、次の研修、ワークショップを企画しました。 フェノロジーカレンダーとは? 日時:10月28 日(土)13:00~14:30 場所

          研修会とワークショップのご案内

          多賀町自慢大会の気になるキーワードは??

          10月23日月曜日【地域の仲間とつながろまいか】開催しました。 ワークショップで、多賀町を知らない人に知ってもらうにはどんなキーワードが伝わるのか、参加者各自、5分で書き出しまた。 もちろん自虐ネタもOKやんな(笑)と。皆さんが真剣に向き合って書き出してくださった言葉を分析してみました。 出てきたキーワードは237個。一人平均15.8個用紙に書いていただきました。 その言葉を、すべて書き出し集計してみました。 分析の仕方が素人なので、もっといろんな分析方法があるかと思いま

          多賀町自慢大会の気になるキーワードは??

          第3回 「つながろほん」地域の仲間とつながろまいか・なんでも多賀自慢大会?!

          10月23日月曜日、18時半から第3回つながろほん【地域の仲間とつながろまいか】を開催しました。 前回、9月25日コミュニティー通貨まちのコイン「びわこ」についてを渡部直子さんに教えていただきました。今回も渡部さんに来ていただき、さらに、まちのコインを活用して体験をつくっていくことにチャレンジしました。 SMOUT まず、はじめに「まちのコイン」について前回のおさらいを少ししました。 今回は、移住のためのマッチングサービス「SMOUT」スマウトについて説明していただきまし

          第3回 「つながろほん」地域の仲間とつながろまいか・なんでも多賀自慢大会?!