【毎日が400字】運が良ければ、透明人間が手伝ってくれるかもしれない
分担とは、
負担とは、
家庭によって、やり方や考え方の違いがあり、家事や育児に対して同じ感覚をもつのは難しい。
そもそも、違う家庭で育った他人の伴侶に、自分と同じ価値観で物事を任せるのは、はなから無謀な挑戦でもある。
そう思えるようになったのは、「実母の死」と「わが子の誕生」がきっかけだった。
母の死を受け入れられない日々が続いていた中、結婚7年目にして待望の第一子を授かった。
母に会わせてあげられない悔しさと虚しさを感じながら、私の遅い育児がスタートする。
子