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🔴いつも大安吉日39 〜ここでやれること〜

【ここでやれること】

まだ筋肉痛にはなっていない



握力はもちろん使った
足場の悪い斜面は足にもかなりきてた
綱引き対決のような作業は全身運動だった

でも全然筋肉痛になんてなってない
あの痛みと張り、たのしみなんだけどな

四十代になってまだひとつき
知らないことだらけの四十の世界
四十代の筋肉痛はさらにもういちにち待ちかな

待ってられん迎えにいこう

🔴まずは場づくり

山の水はタンクをゲットしてからまたはじめる

大日向は標高も高いし寒さも長くてきびしい
夏よりも冬のほうが長い気がする
だから野良仕事もまとめてやってくる

暖冬だったり気候変動で「四月になったから」というよりは「梅が咲きはじめた、蕗(ふき)が出てきてる」というリズムを意識しての暮らしのほうがしっくりくる


緑が日ごとにふえて空気もあったかくなった

毎度まいど間に合わせでやってきた田畑の準備がまたぎりぎりになってきた
田んぼはまだ場所も決まってない

ぼくの田んぼと畑には台風で流れた石がある
そこは今年はあきらめて、地続きの畑を借りた
もともと田んぼのそこにはいまはススキがたくさん生えていて、開墾からといった感じだ


草刈機をブンブン振りまわして根元を刈る
何年物なのか、根元には何本もススキが密集して生えている
さらにそこは土ごともりあがってる


なんにもしないで放っておいてこのサイズ
ススキの需要をうまいことつくって、ススキ農家にでもなったらいいか

束になったススキを草刈機を右左と動かしながらよけていくのもなかなかきつい
普段使わない脇腹の筋肉に効く

筋肉痛よさあ来い

🔴ここにあるもの

ススキ農家はいまのところ冗談ですよ
でも「そこにいましかないもの」には価値がありそうだ

田舎の山はじーちゃんばーちゃんばっかりだ
若者は働き口をもとめて町にいった
百年前には村のみんなが暮らしていくことができるほどの土地や畑がないことで生まれた村を出た人がいた

いまここには荒れた田畑がたくさんある

むかし人力で木を切って山を掘り石をどかした
その石で石垣を組んで田畑を作った


その命がけの開墾に比べたらススキくらい

東日本大震災をきっかけに暮らしをシフトした人が少なからずいた
コロナの影響で望まないのに暮らしが変わってしまう人も、自ら変える人もいるだろう

どっちに転んでもその選択の先にあるのは
「生きていくこと」
「たべていくこと」

そのための土地はある
この土地でつながった知恵がある

🔴大日向暮らしが見えた

いろんな情報があるけど、農林水産省が出してる日本の食料自給率(カロリーベース)は40%を切ってる
コロナで海外からの食料輸入にも影響がある
日本でも海外でも物流にも農家にも影響がある

いちばん安心は自分でつくることだな
野菜にも鮮度はあって採れたてがうまい


ぼくはいつも作ってる
大日向でのリズムは先輩のじーさんに聞く
作るための土地はある
開墾からはじめられる
ゼロから生きることを知る
おてんとさまの下で汗をながす
目の前の川で水浴びできる
こどもといっしょにやってられる
薪で沸かした風呂に入って
薪で炊いた自分の米を食う
焚き火でいっぱいやりながら語る
安心して眠りにつく
起きて筋肉痛をよろこぶ

大日向の中で完結できることが結構あるよ

これうちの家族でもできるけど
仲間がいたら楽しさは「どーん」と広がる


ぼくが楽しむいまと未来に
仲間も楽しめるいまと未来をたして
みんなたのしく生きたいなあ

いいイメージが見えたよ

がっつり体を動かすことって「いま」を生きてる率かなり高い気がしてて
そうするとあたまの中はクリアないい状態で
ふとした時に「ふわっ」といいイメージがわいてくる

不安や心配はあたまで考えてばかりじゃダメ
びしょびしょに汗かいちゃったらいいよ

外が明るくなってきた

今日もいいイメージでどうぞ


五穀豊穣 
子孫繁栄 
大安吉日や さかいひろし

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