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おススメの子育て本

幼児の子育てノウハウでおススメの紹介です。
と言っても、私、子育て本は2,3冊しか読んでないので、厳選した1冊というわけではありません。。

食事のマナー、片付け、礼儀作法などの大人のルールを守り、友達にも優しく、絵本を読めば静かに聞いている。

そんな、「いい子」を育てようと頑張っていた筆者が、周囲の人をきっかけに、ご自身の子育て方法の間違いに気付き、研究に研究を重ねて書き上げた珠玉の1冊。

「1人でできる子になるテキトー子育て 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 」

さすが、京都大学大学院工学研究科修士課程修了。様々なデータを織り交ぜながらの解説で、説得力があります。といっても、書いてある中身は小難しい話ではなく、誰でも理解できる内容です。

ただし、「こうすればよい」に対して、裏付けとなるエビデンスがない主張もあるので、全ての主張が科学的に裏付けされているとは言い難いです。

月齢に応じて、やった方が良い事と、やらない方が良い(やっても意味がない)事が分かるというのが、為になると感じたポイントです。

目次から引用させていただくと

・ヤル気を出させようとしない
(「ヤル気を出して」というのではなく「ひたすら待つ」が正解
・「挨拶しなさい」と言わない
(親が子供の友達に挨拶するところから始めよう)
・友達をえこひいきしても気にしない
(優しくされたり意地悪したりしながら、子供は勝手に成長していく)
・親が自分をかわいがる
・お箸を使うのを急がせない
・小学校に入るまでは作文を書かせない
・お風呂で数を数えさせない

などなど。

意外だと思われた項目もある事かと思います。

「子供と愛情を持って向き合いましょう」

という点は、様々な子育て本に共通するかと思いますが、この時期はこれをやっても意味が無いという事を教えてもらえる点がありがたい。

無意味に押し付けても、親も子もストレスですもんね。

比較、厳選できるほど子育て本を読んでいるわけでは無いですし、人の書いた本を盲信して子育てすべきでは無いですが、この本からの学びは多く、参考にしつつ色々試してみようと思います。

夫婦や、躾に関わることが多いのであれば祖父母にも読んでもらっても良いかもですね。

#育児 #読書 #読書感想文

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