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Episode 4*しょーもない話をしたい:恋愛アドバイス

最近の悩みはnoteの文章を結構書いて結構投稿をやめてしまう事。なんか書き始めてる時は「いいねいいね」とか思ってるんだけど途中から「なんか真面目すぎるなー。おもろない。」と思ってやめてしまう。実際、この前なんか人種差別の事について書こうと思っていたが、なんだか気が進まないから途中でやめてしまった。サブジェクトが重すぎるからだるくなってしまう。

若い時は怒りに満ちてて、やたらとクリエイティブ哲学的な発言を多くしてきたが、なんか大人になったのか、最近は「ミャー」って諦めて発言撤回を簡単にしてしまう。多分、ツイッター民を始めやたらと浅い知識しかないのに社会的な発言をする奴らが増えてるのを見てうんざりしてる自分がいるのだろう。個人的な意見だが最近のクリエーターは炎上してる所に乗っかってくだらない真面目な正論を述べて「みんなの味方」みたいなに振る舞う奴が多くなった。炎上専門家の私からとしては実に下らないダサい奴らが増えたものだ。えへん。

その為か最近の自分の作風は「真面目すぎない」作風が多い気がする。TohjiのSuper Ocean Man。Farahのショートフィム風CM。Taku Inoue - Yonayona Journeyなど、結構ギャグが多いんだけどカッコ良く撮ろうと思ってるマインドが強い気がする。

昔から最悪のスーパー天邪鬼な自分だからこそ、周りが真面目になりすぎて「俺は嫌だねーー」って思ってるリトルキムラが確実に今俺の中に存在してる。困ったものだ。。。小さい頃からみんなが右向いても一人だけ左を向いてきて35年も経つんだから正直治すには遅いから完全に諦めてる。仕方ない。

そんなこんなで、しばらくしたらnoteを投稿できてない自分が居て焦り始めた。「いかんいかん。。。。何か書かなければ」と思い、今日ロンドンから到着して完全に時差ボケで寝れない今現在。で、一番下らない話をしようと思って考えたのが「恋バナ」だった。

単純明確に言おう。クリエーターはクリエーターと付き合うな。以上。
俺はお勧めしない!ってかクリエーターじゃなくても同じ職業同士の恋愛の付き合いをお勧めしない。

これを読んでる若い貧乏クリーターの貴方。
これを読んでる年配の結構売れてるけど何故か恋愛は上手くいかないクリエーターの貴方。(やっさん。アンタよ。)クリエーターと付き合うのはやめなさい。いい事なんて殆どないぞ!

まず自分の体験談から言わせてもらうと、自分も昔はずーっとクリエイターとしか付き合ってこなかった。絵描き・建築家・プロダクションデザイナーなどなど。やっぱり若い時は憧れがあるのだろうか?かっこいい・お洒落とか同じマインドの人と付き合いたいという願望がやはりある。しかし、正直に言おう。殆ど上手くいかない。うまくいってる人達もいるがそういう人達はファッション臭が強すぎて、自分と全く気が合わない。

1:結婚の報告写真がやたらとキメまくっててダサい
2:子供ができるとやたらとお洒落なストリート系の洋服着させてウザイ
3:家の家具がインポート物とヴィンテージ物が多くてお洒落すぎてウザイ
4:子供を連れて友達のクリエーターの展示会に行ってファミリー感出してウザい

リストは永遠と追加出来てきてしまう。俺もクリエーターと結婚してたら、ウザイファミリーを築き上げる所だった。。。。

おっと。話を戻そう。悪い癖が出てしまった。

自分の経験談だが、クリエーターのパートナーの最大の難点は「家に帰ってもクリエイティブの話をする」が一番大きいと思う。

例えば作品ができた時に「どう思う?」って見せてみると:

「ハイライトが強い気がするから、もうちょっとカラコレ修正してみたら?」

「この作品のコンセプトが上手く表現できてない気がするから、尺を短くしてもいいと思う。」

など、だいぶ具体的だった。今考えると「うるせえばーーーか」としか思わないのである。正直言って、こちとら作ってる身からすれば、黙って「かっこいい!」「すげえ!!」「かわいい!!」だけの反応が欲しいのが本音なのだ。頑張って作ったんだから褒めて欲しい。晩飯を作ってあげて、「ちょっと味薄くない?」って言われるのは腹が立つだろ。一緒だ。黙って褒めてくれ。クリエーターのパートナーはそれが出来ない奴が多い。

そして大体家に帰ってまでアートの事を考える事自体が間違ってる。そんな四六時中作る事を考えてる奴は大抵、賢者モードばっか入ってるダサイ奴ばかりだ。大抵、村上春樹かビョークが好きな奴が多い。やはり、物作りには程よい「休憩」が必要なのだ。脳みそをオフにする事も重要だ。家に帰ったら風呂入って、二人で飯食って、一緒にお笑い見て笑って寝ろ。ケンドリック・ラマーの新譜についてなんか語るな。

その2。「ライバル心から嫉妬心を産む」
片方が上手く言ってると素直に喜べない。これはマジである。片方は嫉妬しなくても、相手は嫉妬してたりすることが多い。これで大抵ずれが生じて喧嘩になり別れる。俺の奥様を見習ってほしい。車の保険会社の経理部長である。俺とは全く真逆だ。免許すら私は持っていない。だから部長に上がろうが、偉くなろうが、全く嫉妬心はない。むしろ私の誕生日プレゼントの予算が上がるからガンガン頑張って欲しいものだ。頑張れ!嫁!

そして3。最後。「常識を持てなくなる」
自分ももちろん含め、クリエーターというの社会にどこかしら適応できてない人間の集まりだ。なんなら常識なんてぶっ壊すぐらいが当たり前だと思ってる人種だ。そんなのが2人も集まったらもう完全に社会に適応できなくなる。常識なんてぶっ壊れてしまう。

こんな感じだろう。まあ結局、最終的に何を私が言いたいかというと「クリエーターとしての成功する為にはプライベートがどれだけ制作の邪魔をしないかが鍵となる」です。これマジね。

パートナーとあまり上手く行ってない。。。喧嘩してしまった。。。。それで制作に意欲が湧かない。。。イメージ通りに行かない。。。

とかなってしまうのが一番時間の無駄!!!!!クリーターは繊細な人が多いから分かるよ。その気持ち。自分がずーっとそうだったから。

プライベート落ち着くのが一番自分に良いよ。後正直同じ職業・ジャンル同士でも、気が合えば上手く行くし。最終的には同じ価値観とかマインド持った人と付き合うのが大事だから、何やってても良いんだけどねw 自分には向いてなかったってだけの話です。

ほんじゃまたね。





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