【徒然】INFJ(提唱者)とか生きづらさとか
今回はいつものnoteと少し違い、とあるブログ記事のご紹介と自分語りです。
MBTI診断。質問に答えてその結果て16のタイプに分類するという自己申告型の性格診断。
中身自体はそんなに新しいものではないようですが、若い世代を中心によく知られていると思います。ネット検索すると無料で診断できるサイトもすぐ出てきます。
僕自身は性格診断や占いの類に強烈な興味があるわけではないのですが、2年ほど前に一度診断したことがありました。その後も、自分のメンタル状態によって結果が変わるのか確認したい意図もあって、何回かやってみました。
結果はいずれも「INFJ(提唱者)」。
16タイプのうちでも、どうやらあまりメジャーというわけではない様子。自分をレアキャラに仕立て上げるつもりは全くないですが、その結果から、僕が今まで感じてきたモヤモヤに通じる部分は感じました。
このINFJについて、ブログにまとめられている方がいらっしゃいます。noteもされている、みもりさん。
INFJの性質や傾向などを考察されており、INFJと診断が出た人にインタビューして記事にされています。以前からnoteのフォローをさせていただいていたのですが、インタビュー対象を募られているのをお見かけし、ご縁あってそのインタビュー対象として取り上げていただきました。
先日ページが公開されました。リンク先の記事です。
※ぜひ他の方のインタビュー記事もご覧ください〜
ちなみにINFJというのは、結果を表す性質の分類を繋げたものです。僕の場合は以下の通り。
外向的か内向的か
→圧倒的に内向的(I)。
感覚(現実的)か直観(理想的)か。
→結構理想主義(N)。
道理と感情。
→感情を優先しがち(F)。というか道理も感情だと思っている。
計画的か臨機応変か。
→石橋を叩いて壊しかける程度に計画的(J)。
内向的な理想主義者で、繊細。集団でしんどくなりがち。わりとはっきり、INFJでした。
インタビューを受けた動機
INFJの人が抱えやすいという「生きづらさ」については、僕も長年思うところがありました
僕が愛するミュージカルの有名作「エリザベート」でも、主役のエリザベートが「この世に話し相手がいない」と謳うところで共感していたのですが、僕にとってこの20数年の人生はまさにそんな感じ。
ついでに言うと、劇中の皇太子ルドルフも死の概念たるトートを「友達」と言っていますが、僕にとって「生きづらさ」という概念はもはや友達とも言える。
たまたまインタビュ対象の募集を見たというのもありますが、ずっと「ぼんやりとした生きづらさ」と連れ添ってきたから、募集のお声掛けを見つけられたというところもあると思います。
インタビューを受けてみて
まずはとにかく、みもりさんのインタビュー力(聴く、引き出す、まとめる)が心地よくて、自分でもぼんやり感じていたところを明確にしてくださり、抽象的・感覚的な僕の言葉もうまくまとめてくださいました。
みもりさん曰く、INFJの人へのインタビューの中で共通して見えるのは、抽象的な話が好きだったり、会話でセルフツッコミが多いということ、と。
ガッツリ僕のことやないか。
取り留めのない想像とか概念論とか好きです。
頭の中で一人で会話してます。
インタビューをお受けして、ひとに客観的にまとめていただいたことで、自分の考え(のクセ)がより分かりやすくなったように思います。
インタビューでも触れているのですが、僕は人をカテゴライズしたりすることには特別強い関心があるわけではありません。かつ、このMBTI診断の結果は、状況によって変わることもありえるようです(例えばプライベートと仕事でタイプが変わる、元気なときと落ち込んでいるときでタイプが変わる、など)。
一方で、カテゴライズ(あるいは名前をつける)ことで、モヤモヤが解消されたり、安心したりするのも、人間の性質としてあるものだと思います。
INFJだから僕はこう、という行動の理由付けに使うつもりはないですが、自分が得意なことと苦手なことを理解するのに有用やなと感じました。
踊るときは
生きづらさは僕にとって切り離せないものだと思っているので、どうせ生きづらいなら心が動く、ときめくものに向き合って生きていこうと、僕の今の正直な気持ちを記事にしていただきました。
たとえ独りでも、僕は踊る。踊りたいときに好きな音楽で。そして自分がなりたい人に。
せっかく人様のブログに取り上げていただいたので、誰かの何かに少しでも参考になったらいいなと思います。
ちょっとばかし、いつもとテイストの異なるnoteでした。ぜひみもりさんのブログもご覧ください。
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