そもそも「やらずぼったくり」で忠誠心など持てるか。そんなもんは、天皇だろうが国家だろうが裏切って滅ぼすのが、革命愛国ってもんだ。


 より

上記文抜粋
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ビッグモーター事件で見えた!日本の社員が「働きがい」を失った深刻すぎるワケ【経済学から見る事件の深層】

企業への忠誠がゼロの日本人

日本人は、自分の働いている会社に尽くしたくないと思っているということが話題になっている。なぜそうなるのかは、ビッグモーターについて考えると分かる。

高度成長期の日本では、従業員の会社への忠誠心が高く、そういう従業員が会社のために必死で働くから会社の業績も上がり、日本経済も成長したと理解されていたと思う。もちろん、高度成長期ははるか昔のことだが、それでもその遺風は残っていて、従業員は会社が好きで会社のために何かしたいと思っていると、多くの人は漠然と思っているのではないだろうか。私もそうだった。

ところが、最近になって、日本人の自分が働いている会社に対するエンゲージメントがほぼ世界一低いということが知られるようになった。

エンゲージメントとは会社に貢献したいと感じる意欲という意味である。日本で会社に貢献したいと感じる意欲を持つ人は、従業員の5%しかいない(「日本企業で従業員エンゲージメントの強い社員の割合はわずか5%、「世界最低」: 米ギャラップ社調べ」ヤフーニュース2023/6/19)。

世界平均は23%だが、米国は34%もある。次いでインド33%、フィリピン31%、タイ25%、インドネシア24%、豪州20%、中国18%、ドイツ16%、韓国12%、英国&スペイン10%、フランス7%。

日本はこれらの国々に比べて極めてエンゲージメントの低い国なのだ。

なお、イタリアは日本と同じ5%であるが、先進国はいずれもそう高い訳ではないから、アメリカのほうが例外で、日本がそれほど低いわけでもないと言えるかもしれない。

しかし、日本もイタリアも先進国の中で実質経済成長率が最低の国であり、エンゲージメントが低いほど成長率が低いという関係があるのかもしれない。

なぜ日本人のエンゲージメントは低いのだろうか。

「流動性ない雇用」と「年功序列」
思いつく限り、あるいは様々な文献で言われていることを整理してみると、以下の4つである(前掲の「日本企業で従業員エンゲージメント…」の記事を参照した)。

1.日本は雇用の流動性が低く、嫌いな会社でもしがみついているからだ。しがみついているが、好きではない。

2.前記と関連するが、年功序列組織だとアイデアを出せる若手の意見が取り入れられず、中高年はこれまでの働き分を取り返そうとしがみつく。若手も中高年もどちらも楽しくないし、全体の生産性も向上しない。

3.自己肯定感の低い文化によって、会社に貢献するという意欲が低くなる。

4.仕事に対する姿勢が受け身で、上司が決めたことに従い、自分の会社の方向性を従業員自らが提案する風土に乏しい。

一方で、ビッグモーターのように不正がまかり通る企業のエンゲージメントは、低くなるだろう。ビッグモーターは同業他社に比べて給料も高かったというが、それでも人間は悪いことには加担したくないものだからだ。

私はビッグモーターが日本の特殊事例だとは思わない。むしろビッグモーターこそが、社員のエンゲージメントを失わせる日本の縮図ではないだろうか。

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抜粋終わり

1と2は、そもそも「職人文化で、年季を積んだ方が、良いものを作れる」だから、運用に柔軟性を持たせると、吉に動く。

でもね・・・3は、学校教育で延々と叩き込まれる。特に「長時間集団生活を強要する」ってのも悪の一因。
4も「星野君の二塁打」みたいな話が美談になるから、まあ「言うこと以外聞くな」で当然そうなる。

一番の癌は、天皇のように責任を取らない指導者・上官が「象徴」だの「神聖」とかいうカルト宗教が支配しているからな。


 より

上記文抜粋
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ビッグモーターは例外ではない…日本の経営者には共通する「滅びの遺伝子」があった!【経済学から見る事件の深層】

社員を歪めたビッグモーターの高い給料

前編『ビッグモーター事件で見えた!日本の社員が「働きがい」を失った深刻すぎるワケ』で紹介したように、最近になって、日本人の自分が働いている会社に対するエンゲージメント(会社に貢献したいという意欲)がほぼ世界一低いことが知られるようになった。

世界平均は23%だが、米国は34%、次いでインド33%、フィリピン31%、タイ25%、インドネシア24%、豪州20%、中国18%、ドイツ16%、韓国12%、英国&スペイン10%、フランス7%と続く。これが日本では従業員の5%しかいない(「日本企業で従業員エンゲージメントの強い社員の割合はわずか5%、「世界最低」: 米ギャラップ社調べ」ヤフーニュース2023/6/19)。

なぜ、日本のエンゲージメントが低いのかは明確には分らなかったのだが、ビッグモーターのような会社が多ければ、エンゲージメントが低くなるのは理解できる。

まず、ビッグモーターの給与は高かった。

正式な統計がある訳ではないのだが、ネットに様々な会社の従業員の評価や年収が示されている。これによると、ビッグモーターの年収は平均500万円で、その所得は200万から1500万円に分布する。同業他社は平均350万~450万円で、200万から1000万円に分布している。すなわち、ビッグモーターは同業他社より平均100万円、最高年収で500万円ほど高いようである。

給料が高いだけならエンゲージメントが高くなってしかるべきだと思うが、パワハラまがいの働かせ方、不正に協力させる代価としての高い給与だったのではないか。人間は誰でも悪いことはしたくないものだ。

それをさせてしまうのは、組織の文化があるからだろう。その文化に、組み込まれていても、人間は本当にはそんなことはしたくないものだと私は思う。だから、他社より高い給与で人間の行動を歪めていた訳だ。

「滅びの遺伝子」を持つ経営者たち

考えてみると、ビッグモーター以外の会社は、ビッグモーターより安い給料で、あまりあくどいことはせず、利益を上げていたはずだ。そうせずに高い給料を払って不正に加担させていたのなら、会社には高い給料以上に利益があったはずだ。

すなわち、不正の加担の利益は、従業員よりも企業の利益により多く配分されていたのだろう。それでは会社のためにという気持ちも萎えてしまう

ビッグモーターの不正に、おそらく関与していた損保会社も、従業員に不正に関与させながら、他で働くよりは高い給与を払っていた。

投資型不動産の不正融資が問題(2018年)になったスルガ銀行もそうである。しかし、損保会社もスルガ銀行も、前回(『ビッグモーター問題が日本人に示す「悪事が‟表沙汰”にならない国」の正体と企業不祥事「最悪の末路」』)でも述べたように、顧客を損させたのみならず、会社も利益を上げていなかった。

日産もそうだ。ゴーン体制末期のおそらく2016年から18年ごろ(ゴーン逮捕は2018年11月)、何としてでも車を売れというゴーンに従業員は疲弊していた。販売奨励金を積んで無理やり売っていたのだが、そんなことをすれば利益が圧迫され、ブランドイメージが毀損する。

もちろん、無理にでも売れば、後から車の修理代や大量購入に伴う部品コストの低減などの利益はあるが、その利益では賄えないほどの損失をもたらしていたのだろう。

ゴーン以外の経営陣は、クーデターでゴーンを追放した。これは日産に対する経営陣のエンゲージメントの強さと評価できないこともない(もちろん、こんなきれいごとだけではなかったかもしれない)。これらの会社の従業員だって、こんなことをしていて先行きどうなるのだろうかと不安に思っていただろう。

これでは、エンゲージメントが高くなるはずはない。

ビッグモーターは例外ではない

こういえば、ビッグモーターや一部の損保会社やスルガ銀行や日産は、エンゲージメントを下げている例として納得できるだろうが、これらの会社はあくまで例外で、日本全体のエンゲージメントを下げるほどの存在ではないという反論が返ってくるだろう。

しかし、私は例外とは思わない。

銀行について考えてみよう。銀行は、盛んに金利を上げろとの大合唱をしている。
長期金利が上がって短期金利が上がらなければ、銀行は貸出ビジネスでは必ず儲かるようになる。銀行とは短期の預金を集めて長期に貸し出すものだからだ。

しかし、銀行は、内外の債券、株式を保有し、株式投信も販売している。金利が上がれば、保有債券の価格が下落して損失を被る。株価も下がる。販売した投信の価格も下がる。

金利が上がって不況になれば、貸出先の経営がまずくなり、貸し倒れコストが高くなるかもしれない。

日本の経営者が気づいていないこと

行政処分された千葉銀行、武蔵野銀行、ちばぎん証券が顧客に販売していた仕組債は、株価が下がれば元本割れとなる商品だ。投資経験のない素人に複雑なものを売って処分を受けたのだが(証券取引等監視委員会「株式会社武蔵野銀行に対する検査結果に基づく勧告について」2023年6月9日)、株価が下がれば大損をする商品を売りながら金利を上げよと主張するのは理解できない。

私は、日本の少なからぬ経営者が、企業の全体利益がどこにあるのかを理解していないのではないかと思う。全体利益の見えない経営者の指示に翻弄されていれば、従業員のエンゲージメントが低下するのは当然ではないだろうか。

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抜粋終わり

>私は、日本の少なからぬ経営者が、企業の全体利益がどこにあるのかを理解していないのではないかと思う。全体利益の見えない経営者の指示に翻弄されていれば、従業員のエンゲージメントが低下するのは当然ではないだろうか。

そもそも経営者や指導層が無能で悪徳か惰弱だったのですは・・・

その「無能で、悪徳が惰弱」な指導層を「黙認する」ように教育しているのが、天皇とその信者なのです。


しかし今の日本の現実は、記憶力重視の詰め込み教育の弊害で、ChatGPTソックリの中国科挙の秀才しか生まれない構造に日本国の全体がなっている。外国語への変換とか校正などには人間以上の能力を持っているらしい最新型のChatGPTですが、平気で嘘をつくし、勝手に客観的事実を作り替える(全く悪意を持っていない。ですから、決して反省しない)
今井 むつみ慶応義塾大学環境情報学部教授によると、簡単な分数が分からない落ちこぼれ小学生と最新型ChatGPTが同じ欠陥だと指摘していた
対話型AIのChatGPTとは、正誤や善悪を判断しているのではなくて、膨大な過去のデータ(記憶力)から一番多い選択肢(言葉の並び方の結果の多い方)を選んでいるだけなのです。(多いから→「正しい」と判断する)
ですが、
よく考えたら日本人のたぶん9割以上が、テレビや新聞などマスコミや有識者が同じことを主張しているからとの理由で「真実だ」と判断しているのですからChatGPTの構造と五十歩百歩。
今の日本のような高度情報化社会では、そもそもが極悪戦争屋のリベラルメディアを信じるように出来ていたので現在の状態は不可避だったのである

肉ChatGPTは、善悪も正誤もないのである。

追記


宗教を捨てて、倫理や思想を捨てて、その挙句に、優生主義的な生き方をする。

まさに、今の日本・西欧文明。


杜預が、左伝を読んで、話し言葉まで左伝の経文のようになったように、

ChatGPTのような教育をして、日本人を洗脳して、肉ChatGPTばかりになった。

まあ、天皇には善悪も無く「ただ強者に従え」だけだからな・・・


天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みに富む社会になりますように

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