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ROK公式からステンフィルターでた!

待ってました!

そんな商品がようやく出てきましたね。

これです。

もちろん入手しました。

COMPETITION SCREENの装着方法

これまでのシリコンのフィルターと違い、金属になっています。

素材が変わり、そして、穴の大きさが別物になりました。
調べてみると

300μm

という穴の大きさ。
通常のエスプレッソマシンのシャワースクリーンの穴の大きさよりも大きく、エスプレッソマシンの場合は200μmが一般的なようです。

ロゴが入ってるのいいですよね。

では、早速取り付けていきます。

まずは、バヨネットリングを外します。
外さなくても取り外しができるらしいのですが、てこずるのでやめました。

公式の動画では、バヨネットリングを外さずに取り付けていますが、六角レンチを使う事をオススメします。笑

外すとこんな感じ。
この後、ちゃんとハイターに付けて綺麗にしました。笑

コンペティションスクリーンの凸の部分は、本体の大きい凹に合わせます。

ピタッとはまります。

バヨネットリングを元に戻して、装着完了!

良い感じっすねー!

実際、味とか変わるの?

これ、気になりますよね。
どう思いますか?皆さん。

ここからは、僕が使ってみて思った事です。
一つの参考にしていただければと思います。

仮説として、

シリコンフィルターの場合だと
穴が大きい為、一つの穴からの水圧が上がり、
過圧(圧を加えすぎる)気味になり、強い味わいが出る傾向が強い。

ステンフィルターの場合だと
穴が小さく、全面に渡り均一に広がっている為
限りなく均一に粉を押す事ができ、
より多くの旨味を
均一に抽出する事ができる。
その為、香りや旨味をより多く引き出す。

まあ、

”シリコンよりもステンの方が、美味しい、はずだ!”

という事です。

抽出へ

今回使用したのは、

珈琲豆:ブラジル - ダテーラ農園 - ラウリナ種 - パルプドナチュラル精製
焙煎度:中煎り
焙煎機:ailio焙煎機
グラインダー:ROKGRINDER GC
挽き目:同じ
粉量:17g
湯温:沸き立て

どちらも同条件でROKして、フィルターだけ異なる、という環境で行いました。

結果
美味しいのは
ステンフィルター!

シリコンの場合は、
"味が強い"、ように感じました。
エスプレッソらしい濃度でもあり、判断が難しかったです。

ステンの場合は、
"香りが立ち" そして "旨味" を感じ
あまりの美味しさにがぶ飲みしてしまいました。

感じたこと

 今回、味わいだけではなく、レバーの感覚も変わりました。
 シリコンは硬いまま維持できましたが、ステンは後半にむけて抜けていく印象がありました。
 これは、他のユーザーさんの意見も聞きたいです。

推測ですが、シリコンは水の通り道が限られ、過圧になりやすいのかなと、そして、ステンは小さい道が何百にもある為、均等に圧力が通りやすくなり、抜けていく感覚があるのかなと考えています。

気づいたこと

 ステンフィルターを使って抽出している時に起こる
水漏れ
です。

何回か抽出していますが、直すのが難しい現象です。
圧力がピークに達しようとするときに、プシュ、と出てきます。
これが起こると、減圧になり、ちゃんと抽出する事ができなくなる為、無くしたい現象です。

今のところ、対策としては

  • レバーをゆっくり下ろす

  • 数秒蒸らしをする

  • 粉量を減らす

  • 水漏れしないギリギリの圧力を保つ

この4つになるかと思いますが、対策をしても水漏れをする事が多いです。
この問題は、ユーザーの方と意見交換をしたいので、コメントください。
水漏れがなければ最高のアイテムになるでしょう。

水漏れ対策をハックしよう!

まとめ

 今回リリースされた、”COMPETITION SCREEN"、は
水漏れ問題があるものの、エスプレッソの美味しさが倍増したので
僕は満足しています。
 値段の安さに驚いてしまったのは僕だけでしょうか、コスパ高いですよ、ほんとに。
あとは、耐久性が気になりますが、使っていかないと見えてこないので、また後ほど進捗を記事にしたいと思います。

では、また
LET'S ROK!

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