見出し画像

圧搾論~ROKPRESSOという機械の使い方~

 ここから、抽出の技術的な部分に触れていきます。

 私が使うROKPRESSOは、バスケットのサイズが、内径49.7mmとなり、一般的なエスプレッソマシンが58mm、なのと比べると、1cm小さくなっています。

それがなぜなのか?、を考えると、はっきりとした答えはわからないですが、

「圧力を作りやすくするため」

なのではないか、と思いました。

家庭用エスプレッソマシンの多くは、50mm前後のサイズが多く、デロンギやラパヴォーニも51mmのサイズになっています。

最近は、”FLAIR58”、という家庭用エスプレッソマシンが販売され、業務用のマシンとの互換性も有り、お店の味を限りなく再現できる器具だと思いました。

私も実際使いましたが、業務用マシンの機能の、圧力だけが”人力”になるだけで、エスプレッソを勉強したい人に最適だと思います。

話を戻して、ROKPRESSOに。笑

 ROKPRESSOも、エスプレッソマシンの圧力を”人力”で作るものです。その他の動作は同じで、バリスタの動きをそのままに再現できます。

 珈琲豆を選び→豆を挽く→粉をバスケットに入れる→ポルタフィルターをセットする→人力で抽出する

こんな感じで使っていきます。

ここから先は

1,620字
エスプレッソについて学びたい方向けのマガジンです。

圧搾論

2,000円

※まだ未完成です。購入しないでください。エスプレッソの抽出について、技術的な部分をまとめています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?