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回想

前回のブログでは自分の言いたいことを伝えられない不器用さについてお話ししました。

今回は、何故、伝えられなくなったのか。
経緯を知っていただけたらと思います。

10代の頃、私は元々、オープンな性格でした。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。
良くも悪くも素直で無邪気で馬鹿正直。
クラスでは問題児ではありつつもムードメーカー的な存在で、
誰に対しても物怖じせず、フラットに接する。
どんな困難も持ち前の明るさで乗り越える。そんな娘。

上下関係や社交辞令を知らずに純粋で自分の気持ちに真っ直ぐだった幼い私は、世の中のバランス感覚を知らないままアダルト業界に入り痛い目を浴びることに。

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①裏切り

中学時代、恩師から「何があっても友達だけは売るな」と、教えて貰いその言葉を胸に育ってきました。
思い返してみても、素敵な心構えだと未だに思います。
ただ、当時の私は、
"相手の嫌なことをしなければ、自分も嫌なことをされないんだ"
この言葉を、なぞった通りに捉えていて。安直でした。

「世の中、優しい人ばかりではない。」
AVを始めてまず最初に起きた出来事は、友達や知人からの裏切り。

10代だった私は自分がAVに出演することを近況として、見境なく信頼し無邪気に自己開示してしまっていて、理由は"仲良くなりたかったから"なんですけど。
某有名メーカーから華々しくデビューを飾らせて貰った事も相まり、ネットに面白可笑しく書き込まれ誹謗中傷される様になります。

業界に入る前に存在していた、Twitterの鍵垢から
プライベートの写真を引っ張ってきて悪質なサイトを作られることもありました。

私としては馬鹿なりに、自慢する事ではないけど、どんな仕事も一生懸命働けばそれが仕事だと思っていたのですが。

世の中そうでは無かったみたいです。

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こんな時間になってしまいましたが、
今日は大先輩の現場で助演を控えているので
続きはまたの機会に。

失礼のないように私らしくイッてきます〜!

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