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夢の応援者求ム! ~ラオス地雷村での物語を終えて~

ラオスでの語りの投稿を終えて

昨日まで6回に分けて、僕がラオスで出会ったストーリーを投稿しました。

ラオス…時に”微笑みの国”と称されるラオスですが、悲しい過去があったんです。

東南アジアの一国で、馴染みのない方もいるかもしれません。
けれど僕とリアルに繋がっている皆さんやnoteで繋がっていただいた皆さんにとって、いくぶん身近な存在である僕が出会ったストーリーとして、
ラオスの彼らの話しも少し身近に思ってもらえると嬉しいです。


僕にはひとつ夢があります

旅好きとして、noteでは旅の魅力を発信している僕ですが、
実はその先に、もっとやりたいことがあるんです!

社会問題に関わるグッズを、それにまつわる人たちの物語を添えながら届けるショップを作ることです。

僕が旅人として世界と関わるとき、世界に対して何ができるだろうと考えた時に思いました。

旅人が持つ一つの特徴として、「旅人は発信し続けることで、その旅人の身近な人が遠い国のことを身近に感じることができる」ということがあると思っています。
人は旅人を媒介して世界をぐっと近づけることができるのです。
その旅人が身近な人であればあるほど、効果は大きくなります。

それは以前こんな記事でも触れました。

やはりまずはラオスのスプーン村のスプーンやブレスレットを届けたい。
しっかり彼らの商品を仕入れるルートを作って、彼らに適切な対価を支払って、win winの関係で、繋がりを保っていきたい。

今回彼らが背負っている悲しさを表現しましたが、それだけではないんです。
村の生活の営みの中では、小さい女の子が数軒先の男の子に恋をしていたり、他愛のない親子喧嘩、夫婦喧嘩が繰り広げられたり。
僕たちと何も変わらない生活が在ります。

そんな僕らと同じように、人間らしい物語を添えて、グッズを届けたい。
その商品を通して、日常の中に社会課題を思う”当たり前”を作れたらなと思います。

人のキャパには限界があるから

社会課題というのは、できれば見たくないものなんだと思います。
知ってしまったら、それに対して何もしない自分を卑下してしまうから。

世界には貧困問題や環境問題など大きな課題が山ほどあります。
けれど直に目に映ることのない人の痛みよりも、
自身の失恋の方が痛いものです。
薄月給で今月どう乗り切るかであったり、
自身の子育てや介護の方が課題だったりします。

それは仕方のないことで、そういうものだと思います。
Bank Bandで知った中島みゆきさんの「僕たちの将来」という曲にこんな歌詞がありました。

青の濃すぎる テレビの中では
まことしやかに暑い国の戦争が語られる

僕は見知らぬ海の向こうの話しよりも
この切れないステーキに腹を立てる

この後Bank Bandバージョンでは櫻井さんは嘆くような声で「あぁ~」と歌います。
綺麗ごとは置いといて、人間ってそんなもんなんだと思います。


僕は沖縄に生まれ育ち、今も普天間基地の側に住んでいて、大学生の時にキャンパス内にヘリが墜落するということもありました。
基地問題は僕にとって無視できない大きな問題で、無関心な人を揶揄したこともあります。
けれど、同じように国の都合で嫌な思いをしている原発に対して何か関心を持って行動しているかというとそうではありません。

世界のあらゆる問題にがっつり関わることが難しいなら、
ならせめて、普段の生活の営みにほんの少しだけ関われる要素を入れられないか。
その問題に関わる人たちを思い浮かべる時間だけでも増やせないか。

そんなことを思ったのです。



応援者求ム

志はあっても、
資金がない、情報がない、手段が分からない、人脈がない、と無い無いだらけです。

嫁さんとこれから子どもを作ろうと話し合っている中、チャレンジするのはすごーく躊躇するのです。
今の仕事と両立できそうにないので、辞めるのか。
貯蓄はなく、月々の支払いはあるから給料はほしい。
育休も惜しい。
そんな出来ない理由を並べがち。

どうかそんな僕を応援していただければ嬉しい!!
時に尻を叩いてくれるような笑
そして僕の無い無い(資金・情報・手段・人脈)についてアドバイスをいただけるような。

何かしらコメントいただけると嬉しいです!


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最後まで読んでくれてありがとうございます。

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