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【唯物論から唯心論へシフトしよう❗】

【形而上学を学ぶ】

形而上学(けいじじょうがく)を学びましょう❗

なぜなら、

頭がグニャグニャに柔らかくなり、

視野が広がるからです。

それにより、

今まで解けなかった問題も解けるようになります。

形而上学とは、

現象的世界を超越したところにある、

事物の本質や存在の根本原理を、

純粋思惟や直観によって探究しようとする学問です。

英語では、

“metaphysics”

といいます。

端的に言えば、

物事の根本原理を研究する学問です。

形而上学の一つの立場が唯心論です。

唯心論とは、

精神を真の実在とする説です。

英語では、

“spiritualism”

または、

”idealism” 

といいます。

唯心論の代表的哲学者は、

プラトン、

ライプニッツ、

ヘーゲルです。

『パイドン』(プラトン)、

『形而上学叙説』(ライプニッツ)、

『精神現象学』(ヘーゲル)

を読めば唯心論の理解が深まりますが、難解です。

そこで、

古代インド思想である 

『ウパニシャッド』 

を読むことをおすすめします。

理由は、

社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子博士が薦めているからです。

上野博士は、

『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』 
(著者多数、河出書房新社)

の中でこう述べています。
(193頁)

「 『ウパニシャッド』 は、

文字で残された世界最古の哲学です。

今から3千年近く前に、

インド亜大陸のひとたちがこんなことを考えていたのか、

とわかって、

大きな衝撃を覚えたものです。

3千年も前に、

にんげんが考えうることはすべて考え尽くされているのか、と。」

『ウパニシャッド』 

は平易ではありません。

そこで、

『やさしく学ぶYOGA哲学 ウパニシャッド』 
(著者 向井田みお アンダーザライト ヨガスクール YOGA BOOKS) 

を読むことをおすすめします。

平易な言葉で、

わかりやすく説かれています。

超おすすめです。

人間には想像力があります。

実証することができなくても、

精神世界の存在を想定することができます。

視野を広げれば、

今まで解けなかった問題も解けるようになります。

私は3年前まで唯物論者でしたが、

唯心論を学んで、

解けなかった問いにも答えを出すことができるようになりました。

あなたもぜひ、

唯心論を学んで頭を柔らかくし、

視野を広げてください。

著作累計450万部を超える人気著作家で、

エッセイストの浅見帆帆子さんは、著書 

『あなたは絶対! 運がいい』
(幻冬舎文庫)

の中で、

精神世界について、

次のように述べています。 
(22頁~24頁)

「 こんな話を聞いたことがあります。

『 一次元は直線の世界です。

その世界に住んでいる者
(立体の世界じゃないから、住んでいる者がいること自体おかしいのですが、仮に、です)

がこの直線の上をただひたすら歩いていたら、

前方の線の上に丸太が落ちてきました。

前後しか進めない一次元の世界なので、

この者はこれ以上先に進めません。

これを見た二次元の平面の世界に住んでいる者は、

【なんだ、簡単だよ】

と横に移動して丸太の反対側に行くことができました。

しばらく進むと、

万里の長城のように、

ずっと横に続いた壁がそびえ立っていました。

二次元の世界の者は、

ここで進めなくなりました。

三次元の世界のわたしたちには簡単なことです。

【高さ】という観念があるので、

壁をよじ登って向こう側へ行くことができました。

じゃあ、

わたしたちの上に、

鉄でできた大きなバケツが降ってきたら、

一体どうやって抜け出せばいいのでしょう?』

ひとつ上の次元から見たら、

下の次元の抱えている問題や悩みは本当に簡単なことなのに、

下の次元の世界にいる者は

その『観念』 がないからその解決法を思いつきもしない。

四次元、五次元から見たら、

鉄のバケツも簡単にクリアーできるのかもしれません。

三次元の次にくるものは、

わたしは 『意識』 の世界だと思っています。」

形而下学は、

物質世界についての学問です。

一方、形而上学は、

物質を超えた世界、

則ち精神世界についての学問です。

精神世界の存在は、

科学で証明することはできませんが、

想定することはできます。

四次元時空(物質世界)のひとつ上の世界である五次元の世界(精神世界;意識の世界)

を想定することで、

今まで解くことができなかった問題を解けるようになります。

量子物理学の先駆者たちも形而上学を学んでいます。

『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』 
(著者 リン・マクタガート 訳=野中浩一 インターシフト) 

の14頁にこう書かれています。

「 量子物理学の先駆者たち――

エルヴィン・シュレーディンガー、

ウェルナー・ハイゼンベルク、

ニールス・ボーア、

ウルフガング・パウリ――は、

自分たちが踏みこんだ形而上学的領域の意味を漠然と感じとっていた。

もし電子がいたるところで同時に結びついているとするなら、

このことは、

世界全体の性質について奥深いなにかを語っていた。

自分たちが観測している原子内の奇妙な世界に関するより深い真実を理解しようと、

彼らは古典的な哲学書に目を向けた。

パウリは精神分析と元型やカバラ、

ボーアは道教や中国哲学、

シュレーディンガーはヒンドゥー教の哲学、

ハイゼンベルクは古代ギリシャのプラトンの学説を調べている。」

量子力学の先駆者たちも唯心論を学んでいます。

私たちも唯心論を学んで頭をグニャグニャに柔らかくして視野を広げましょう。

(結論)
『形而上学を学び、視野を広げ、“宇宙の正体” “人間の本質” を探究しよう!』

『他の誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』
(著者多数 河出書房新社)


『やさしく学ぶYOGA哲学 ウパニシャッド』
(著者 向井田みお アンダーザライト ヨガスクール)


『あなたは絶対! 運がいい』
(著者 浅見帆帆子 幻冬舎文庫)


『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
(著者 リン・マクタガート 訳者 野中浩一 発行 インターシフト 発売 河出書房新社)



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