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【すべては導かれている】

【すべては導かれている】

『すべては導かれている』と自覚しましょう!

なぜなら、

安心立命の境地が得られ、

我(エゴ)を捨て去ることに繋がるからです。

多摩大学大学院名誉教授の田坂広志工学博士は、著書 

『すべては導かれている 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』 
(小学館) 

の中で、

「すべては導かれている」 

の思想について、

次のように述べています。 
(208頁~211頁)

「 我々の人生は、

大いなる何かに導かれている。

そして、その大いなる何かは、

我々に、素晴らしい人生を送らせようとしている。

それゆえ、我々の人生において起こる不運な出来事や不幸な出来事と思えることは、

実は、我々に大切なことを教えてくれる出来事であり、

我々を成長させてくれる有り難い出来事である。

そう考える思想、

それが、

『すべては導かれている』 

の思想です。

(中略)

我々の人生においては、

不運も不幸も無い。

罪も罰も無い。

一つとして悪しきことは無い。

すべては導かれている。」

これが田坂広志博士の 

『すべては導かれている』 

の思想です。

この本は、名著ですので、熟読をお奨めします。(2022年、PHP研究所から文庫本が出版されました)

私たちは、

“大いなる存在”

に導かれています。

すべては、

“大いなる存在”

に導いていただけます。

『すべては、宇宙意識もしくは精霊に導かれている』 

と信ずることが肝要です。

なぜなら、

“信ずる者は救われる”

からです。

スピリット・ガイドの存在を信じましょう。

スピリチュアル・ヒーラーで8冊のベストセラーがあるソニア・ショケット博士は、著書 

『あなたのガイドに願いましょう――聖なるサポートシステムにつながる方法』 
(訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)

の中でこう述べています。 
(287頁~288頁)

「 あらゆるガイドのうち、

いちばん重要なのはあなた自身のハイヤーセルフです。

ハイヤーセルフは、

神の声と波動をもち、

十分悟った永遠の自己で、

あなたを創造主である神へと直接つなげてくれます。

それはあなたが望むすべてのものと、

学び貢献しようとしているすべてのものへの、

いちばん強力で、

現実的な、

愛にあふれたつながりなのです。

他のガイドや天使たちの主な仕事は、

ハイヤーセルフとの意識的なつながりが強くなるように助けることです。

そして、

知性に欠け、

恐れにもとづいたエゴにかわって、

あなたの人生の指揮をとってもらうことです。

ハイヤーセルフがあなたの目を通して見つめ、

他の人たちと触れ合い、

決断をし、

進歩を評価しているとき、

他のガイドたちは人生がうまくいっていると感じています。

ハイヤーセルフの声は、

他のガイドとは異なり、

本当の自分自身のものです。

ハイヤーセルフとつながったときに、

あなたの頭の中には他の声は存在しません。

どうすればもっと創造的で、

喜びにあふれた存在になれるかだけに集中しているはずです。

これにより、

心が大きくなっていく一方で、

あなたのエゴは途中で挫折してしまうでしょう。」

自分自身のハイヤーセルフ(真我)に繋がることが一番重要です。

では、どうすれば繋がることが出来るのか?

ソニア・ショケット博士は、同書の中でこう述べています。
(290頁)

「 自分のハイヤーセルフの声に耳を傾け、

エゴのおしゃべりを静める最善の方法は、

瞑想です。

一日に十分から十五分間、

頭を休め、

恐れを静めて、

意識的に外側から内側へと焦点を移します。

難しいことではありません。

必要なのは、

そのときだけ外側の世界と関係するのをやめて、

自分の内側と呼吸に集中することだけです。

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吸い、

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吐き出します。

それだけなのです。」

自分自身のハイヤーセルフ(真我)と繋がる鍵は瞑想です。

私は早朝一時間程、

瞑想しています。

朧気ながら、

真我の存在がわかってきました。

チョプラ博士が述べている超越意識の入り口にようやく立てた感じです。

“大いなる何か”



“スピリット・ガイド”

の存在は、

科学で証明することも反証することもできません。

信じる、

信じないは個人の自由です。

しかし、

信じた方が得です。

なぜなら、

たとえ幻想であっても、

良性の想念は人を幸せに導くからです。

旧約聖書の箴言、

第29章18節にこう書かれています。

「 幻がなければ民は堕落する。

教えを守る者は幸いである。」

またマホメットは、

こういっています。

「 疑って、迷って、

真理から遠ざかる者よりも、

信じて欺かるる者、

汝は幸いなり」

ポジティブ心理学の提唱者で、

元アメリカ心理学会会長のマーティン・セリグマン博士は、著書

『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』 
(訳者 宇野カオリ ディスカヴァー・トゥエンティワン)

の中で、

『良性の幻想は人を幸せに導く』

という趣旨のことを述べています。
(詳細は419頁~420頁を参照ください)

科学で証明できるかどうかが問題なのではなく、

良性の想念かどうかが重要である、

ということです。

たとえ幻想であっても、

良性の想念は人を幸せに導きます。

私が今、投稿しているのも、

何かに導かれているような気がします。

(結論)
『 「すべては導かれている」 と自覚しよう!』

『すべては導かれている 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』
(著者 田坂広志 小学館)


『すべては導かれている 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』
(著者 田坂広志 PHP文庫)


『あなたのガイドに願いましょう―聖なるサポートシステムにつながる方法』
(著者 ソニア・ショケット 訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)


『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』
(著者 マーティン・セリグマン 訳者 宇野カオリ ディスカヴァー・トゥエンティワン)


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