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正しく楽しく稼ぐためにプロにお金を払うということ


先月法人を設立して、諸々の準備に明け暮れています。

色々なことを全部きっちり準備した上で法人化の手続きをすればよかったのですが、通常の仕事もありがたいことに順調で、なおかつ2拠点の大変さをちょっと甘く見てました。

特に名義変更や金融機関関係。控えめに言って地獄です(笑)

一例としてはですね・・・
法人の書類やカード、通帳などは全部登記されている事務所に届きます。
で、ほとんどが重要なものなので、転送不可。
いつ届くかも正確にはわかりません。
しかも数も多いとなると、色々工夫しつつ上京するしかないんです。

地元のメインバンクは、担当さんがいるので全部やってくれて、その日にすぐ通帳ももらえました。ただし、カードは事務所ですが・・・。

それでもすぐ口座が作れるのは本当にありがたいです。
とりあえず支払い系の登録はメインバンクで登録することができて、一安心。

このバタバタは、7月末まで続きそうです。。。


こういう手続きって、めちゃくちゃ大変なんですよね。

なのにも関わらず最初、会社設立も自分でやろうとしてました。
ネットを見ると「自分でもできますよ〜」みたいに書いてあったので。
 
でもよく読んでみると色々大変そう。
冷静になって考えて、税理士さんを通じ司法書士さんにお願いすることにしました。
もうこれが大正解、というよりこの正解しかなかったと思うレベルでした。

まぁなんで自分でやろうと思ったかというと、当然節約ですよ、節約。
でもね、節約とケチるのは全然違うことですよね。

法人化し、これからやろうと思うことを整えるためには、司法書士さん、税理士さんの他にも、社労士さんや弁理士さんなど、士業の方々のお世話になります。

ということは当然ですが、費用もかかります。
おそらく年間で100万円以上は確実に出て行く計算です。ひょえー。

うちのような小さな会社で、今までかかってなかったものがドーンとかかるのは、金銭面でいけば当然ですがキツイです。

でもそこに経費をかけてでもビジネスを整えることを選んだ自分の決断に間違いはないなぁと、改めて思います。
苦手なことほど、費用対効果を考えて行動する必要がありますね。

正しく楽しく稼ぐためには、自分じゃなくてもできることはその道の専門家(プロ)の力を借りるということが大事です。

とはいえ諸々整えるのに時間もお金もかかるのがネックで、法人化を5年も先送りしていた(それもどうなんだって話)わたしなので説得力に欠けますがお許しください、出来心です。
経営をプロの第三者にチェックしてもらうってすごく大事だと、今回やってみて思いました。


ちなみにどうやって士業の方を選んだかというと、色々検討した結果、大手でワンストップといって、いろんな士業の方々が横でつながっているシステムのところを選びました。

毎月の税務相談の時に他の先生たちとも話ができるし、なんなら先生同士で話し合って良い案を提案してもらうことも可能だからです。

今、担当してくれている税理士の先生はとても親切で、細かく連絡をくれます。何かあったらいつでも相談してと言ってくれるし、「これ、どうなりましたか?」と確認の連絡をくれるのはすごくありがたいですね。


9年間自分なりに確定申告をしてきたので、最低限のことはできます。
それこそ確定申告の時にだけ税理士の先生にチェックをお願いしたことはあるものの、経営相談をしたことは初めてです。

自分一人で誰からもチェックされることなくできる個人事業は自分に合っていましたが、今後やりたいことを確実に形にしていくには、やはりプロの目が必要でした。

事業内容やクオリティには自信がありますが、会社の経営という意味では生まれたてのひよこです。いち早くニワトリになるべく、先生たちの手を借りて自分の可能性をしっかり伸ばしてしっかり稼ぎ、正しく納税・節税していきたいです。


わたしもプロとしてクライアントさんから顧問料をいただく立場なので、さらにレベルアップしていけるように頑張りたいと思います。

ということで今日はこの辺で。


追伸。

昨日もnoteを途中まで書いたんですけど、全然気持ちが乗らなくて。
結局消しちゃいました。よくあります。

今日は無事書けてよかった。

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