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キャリア迷子の35歳会社員が将来にワクワクできるようになった話

働き方も給与も福利厚生も特に不満はない…
だけどなにか違う気がする…

30歳を超えたあたりから
将来への漠然とした不安やモヤモヤを抱えながらも
遠い未来のことだと思い見て見ぬふりをして、
「現状困っているわけじゃないし、
 このままでいいかな…」

なんて軽く考えているうちに
あっという間に30代も中盤になっていました。

そんなときに、
「マネジャー候補研修が導入されたんだけど、
 来年受けてみない?」
上司との1on1でふいに打診された
マネジャー候補の研修…

「返事は急がないし、強制もしない」
ということで、
その場は明確な返事を求められずでしたが、
これをきっかけに本気で将来のキャリアについて
考えないといけないと思うようになりました。

そんなタイミングでポジウィルを知り、
無料カウンセリングだけでも受けてみようかな…
と軽い気持ちで申し込んだのが
ポジキャリを受けるきっかけとなりました。

こんな軽い気持ちで申し込んだカウンセリングが、
モヤモヤを抱えていた自分に
大きな変化を起こすとは思ってもみませんでした。

モヤモヤ→危機感→ワクワク感

ポジキャリを受ける前から、
受講後の感情の変化を表すとこんなイメージ。

目標が明確になると頑張れる
という自分の強みもあいまって、
キャリアトレーニングを終えた今、
ワクワク感でいっぱいになっています。
(この強みもポジキャリを通じて明確になりました)

正直あまり期待せずカウンセリングを受けたので、
ここまでの変化があって自分でも驚いています。

自分と同じようなモヤモヤを抱えている人の
お役に立てばと思い、どんな変化があったのか
その詳細についてまとめておきたいと思います。


仕事内容も給与も福利厚生も不満がない会社員のモヤモヤとは?

新卒から十数年、
転職もせず同じ会社で同じ仕事をしていて、
給与や福利厚生も充実している。
妻と3人の娘とも一緒に暮らせている…

現状になんの不満もない、そんな状態でしたが、
将来への漠然とした不安はもっていました。

変化の早い時代で、
今後は会社も自分自身もどうなるかわからない…
特に仕事は全国転勤があるため、
いつ辞令が出て単身赴任になってもおかしくない。

現状に不満がないとはいえ、
そんな将来への不安を抱えていました。

実際3年前までは単身赴任をしていたこともあり、
今後の働き方についてのモヤモヤが
常に頭の片隅にある状態でした。

そんなときにポジウィルに出会い
「転職を前提としない相談もOK」
かつ
「初回カウンセリングが無料」
という部分に惹かれて、
軽い気持ちで申し込みました。

それがまさか1カ月の
キャリアトレーニングだけでなく、
1年間の人生伴走までお願いするとは思ってもみなかった…

▼1年伴走の詳細はこちら


無料のカウンセリングで危機感に気づく

今後のキャリアについてモヤモヤがあるといっても、
転職ではなく社内でどんなキャリアプランを
描いていくかへの不安がある状態でした。

なんとなく、
「40歳ぐらいで課長になって、
 そこからは単身赴任しなきゃいけないかな」
とか、
「単身赴任を回避するために
 このまま営業を続けるのもありなのかな」
なんて考えていましたが、
そこに向き合うわけでもなく、
なんとかなるだろう…
と問題を先延ばしにして、
本気で考えようとしていませんでした。

だからこそ、
「転職を前提としない相談もOK」
という部分にビビッときて、
無料カウンセリングに申し込んだわけです。

無料カウンセリングを担当してくれたのは井樋(いび)さん。
自分の現状やモヤモヤを話していくうちに
将来へのモヤモヤが現状への危機感に変わったのが
もっとも大きな収穫でした。

特に「4L分析」なるものを実施することで
自分が理想としている人生と
現在のギャップが明確になって、
このまま働いていくだけでは
そのギャップを埋めることができない

と気づけたのが大きかった…

ちなみに4L分析は、
4つのL(Labor 労働、Love 愛、Learning 学習、Leisure 余暇)
を合計10点で今はどんな状態か、
そして理想はどんな配分かを考えるというもの。

無料カウンセリングのなかで
パッと思いついた現実と理想はこんな感じ。

【現在】仕事:4、家庭:4、学習:2、余暇:0
【理想】仕事:3、家庭:2、学習:3、余暇:2

つまり、仕事や家庭の割合を減らして
学習、余暇の割合を増やしたい
と考えていることが判明。

そこを深堀すると、
ひとつの会社に頼りすぎない、
ひとつの会社に縛られない生き方、

そんな理想にたどり着きました。

さらにその理想をかなえるためには
現状ではたどり着けないことにも気づけました。

このままでは会社に依存するようになってしまう
ということが明確となり、
モヤモヤから明確な危機感に変わりました。

流される人生…
自分で選択するのではなく、
今の会社に身を任せる。
これは自分が避けたかったものだと気づき、
その場で1か月間のキャリアトレーニングに
申し込んでいました。

60分の無料カウンセリングで
ここまでの気づきをくれた井樋さんに感謝です。

自分と向き合うキャリアトレーニング

自分の理想と今の危機感が明確になることで、
行動を変えるためにも1か月(60分×5回)の
キャリアトレーニング(ポジキャリ)に申し込みました。

週に1回、Zoomでのトレーニングがあり、
毎回トレーニング後には課題が出たので、
内容の濃い1か月を過ごすこととなりました。

トレーニングを担当してくれたのは永井さん

読書家という一面だけでなく
単身赴任中であることや、
トレーナーでありながら
マネジメントもしているという話を聞き、

本好きで単身赴任を経験し、
プレイングマネジャー的な立場のぼくは
勝手に親近感をもっていました。

そんな永井さんは「気づかせ力」のプロだと
実感するシーンが何度もありました。

人生理解の際に
「それってどうしてですか?」
という問いかけにより思考の深堀ができたり、

仕事理解の際には
「こういう考え方もできませんか?」
と自分では気づけなかった観点から
気づきを促してもらえたり…

プロの気づかせ力のすごさを実感し、
自分一人ではそこまでの思考にならなかったことを
引き出してくれるだけでなく、
うまく言語化までしてくれていました。

さらに面談後には課題図書を選書してくれていて、
それがその状況にぴったりとあっていて、
学びが深まる要素となりました。

特に『嫌われる勇気』は
一度読んでいて理解しているつもりでしたが、
永井さんから
「自己理解が進んだ今、
 以前とは全然違った解釈になるから是非!」
とすすめられて読み返すことに。

すると永井さんの言うように
段違いの腹落ちとなりました。

言葉ではわかっているつもりでいた
「課題の分離」も上辺だけの理解で
本当の腹落ちまで至っていなかったことに
気づきました。

電子書籍で購入しましたが、
その後紙の本でも購入したぐらいです。

永井さんから紹介されると
本からの吸収率が変わるから不思議。
選書のセンスが抜群です。

内容の濃い1ヶ月でしたが、
ポジキャリで自分と向き合うことをしなければ、
ここまで自己理解が進むことはなかったと思います。

このタイミングでポジキャリを受けることができて
よかったと思えたので、
具体的な気づきを3つ紹介します。

キャリアトレーニングでの3つの気づき

  1. 思考のクセの把握

  2. 強みの明確化

  3. 未来の理想状態の可視化

1.思考のクセの把握
自分の弱みに繋がるような思考のクセについて、
発動条件と対処法を知ることができました。
それが過去の経験と紐づいていることが明確になり
自己理解が深まると共に弱みの克服や
強みへの転換などに繋がることを理解できました。

2.強みの明確化
人生理解・仕事理解を通じて過去の経験や
弱みの裏返しとしての強みが明確になりました。
今まで自分で強みと思えていなかったことも
深堀りし、言語化することで
自分でも納得できるものとなったので、
そこを今後の仕事でも活かせるようになったのは
大きな発見でした。

3.未来の理想状態の可視化
上記の思考のクセや強みの明確化を通して、
自分の考え方を把握でき、
それをもとにライフキャリア設計で
中長期の理想の状態を可視化できました。
さらに現在とのギャップを明確にすることで、
そこへのアクションができる状態になりました。
トレーニングの目標としていたことが達成できて、
ポジキャリを受講後の今、次の行動のための一歩を
踏み出すことができています。

まとめ

たった1カ月と思っていましたが、
非常に濃い1か月となりました。
そしてこの1か月が自分のキャリアを考えるうえで
大きな転機になったのは間違いありません。


ポジキャリを受けていなければ、
会社に身を任せて提示された人生を歩んでいて、
いつまでもモヤモヤを抱えていたかもしれません。

そう考えるとポジキャリを受けて良かったと
心から思えました。

キャリア迷子だった自分が
未来の理想状態の可視化できて、
そこに向けて行動できるようになる
なんて思ってもみなかったので、
サポートしてくれたトレーナーの永井さんには
感謝しかありません。

同僚や家族、友人などとは違い、
いい意味でフラットに話ができたのが
大きいと思います。

もし、少しでも将来へのモヤモヤがあるなら、
無料カウンセリングだけでも受けてみることを
おすすめします。

ぼくの場合、
受講前は漠然としたモヤモヤがありましたが、
カウンセリングでそれが危機感になり、
トレーニングでワクワク感となりました。

キャリア迷子の方は是非!

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