どくおや

多分、かなりの確率でうちの親は毒親と言われそうな親でした
私に関しては

2つ下の妹はどう思っているのかはわからないです
良くも悪くも私に対する愛情の示し方と
妹に対する愛情の示し方は子どもの私がわかるほどに違っていたので
私たち姉妹の中でも親に対する見えかたは違うと思います

ただ、憎んでもいないし恨んでもいない
愛情があったからと言って世間的には許されないであろうこともされました
けど、愛情の示し方がただただ下手くそだったんだなと思うし
自分が育てられたようにしか、自分が正しいと思う関わり方しか知らなかったんだなと思います
そして我が家は母子家庭だったので、母ひとりの価値観の中での子育てだったのだろうと想像します

こんなことされた
あんなことが嫌だった
と言えばキリがないし
あれはとっても嬉しかった
こういうことにとても愛情を感じた
と言えばキリがないです

そんな事も含めて今の自分だし
母の全てが私の中に入ったわけでもなく
私は母の分身でありません

私は母だけと関わって生きてきたわけではないし
母だけの価値観そのままを持って生きてきたわけでもない
私にも自我はあり
私が選択して選び取ってきた価値観や生き方があります

子どもの頃は母が全てで
母の言うことが全て正しくて
母は完璧で
母の言う通りにすることが普通で
何の疑問も持ちませんでした
私の中で母は神様でした

しかし、ある時を境に
母は神様でもなんでもなかったことに気付き
私は私の意思があることに気付きました
そして、母から分離し1人の意思ある人間になりました
反抗という方法でしたがそれはまた書けたら書きます

その後、母を恨んだこともありましたし
憎くて仕方なかったときもあったと思います
うまく言えませんが今は好きか聞かれると好きだと思います

そう思わないといけないと思っている時もあるし
母もかわいそうな人ではあったしも思ってる日もあります
嫌いじゃない、好きだと思う
という言葉が一番しっくりくると思います

許せる日は許して
許さない日もあって
そんな感じで付き合ってきて
そんな感じで今後も付き合っていくんだと思います

今日、母親にナイフで脅され警察に駆け込んだ小学生のニュースを見て
取り止めもなくnoteを書きました
いつもながらまとまりもなく
なかなかオチがつかない文章ですが…
読んでいただいてありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?