鷹野なおき

商社で営業マネージャー&ライフコーチ|仕事や日々の気づきを発信しています。

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最近の記事

正論はなぜ刺さらないのか?

最近、目上の方から正論を強く主張される機会に遭遇しました。内容の詳細はさておきテーマは私の行動を促すものでした。言ってることはもうめちゃくちゃ正論で。それをとてもわかりやすく理論整然と説明されたんです。 その結果。。。全く行動しませんでした。なんならその正論を聞いている最中に絶対にこの行動はしない!と心に固く誓ったりしていました。 そうなんです。その正論は全く自分に刺さらなかったんです。自分が捻じ曲がっていて天邪鬼ということも刺さらない主因になってるとは思うのですが、理論

    • 営業スタイルは人それぞれで良い

      こんにちは、たかのです。 私は現在、部長として営業部門を任されており、様々な顧客と関わっています。顧客層は、昔ながらの常連から新規顧客、大手企業から個人経営のお店まで多岐にわたります。そして、私の部下には10数名の営業スタッフがおり、それぞれまた個性豊かなメンバーが揃っています。 そんな社内外において多様性に溢れる営業現場で私が考える理想の営業スタイルを今回はご紹介します。 まず営業の目的とは何かですがシンプルに言えば顧客のもつ課題を商品・サービスの提供を通して解決して

      • コーチングってマネジメントの役に立つの?

        こんにちは。たかのです。 私は現在、一つの営業部門の責任者として働いているのですが、自分の人生を歩みたいという思いから、1年前からライフコーチの仕事も始めました。 コーチングを本業にすることを決意した際、コーチング学校に入学し、半年間でコーチングのあらゆるスキルを学びました。 今は個人のクライアントを対象に活動していますが、本業である組織のマネージャー業でコーチングが活用できるのかという疑問を持っていました。今日はその疑問に対する私の答えを書きたいと思います。 結論か

        • あの日フローリングの床で正座していた君に伝えたいこと

          わたしには人生で思い出したくないシーンがあります。高校一年生の時に大好きだった彼女に突然盛大に振られ食事も睡眠もしばらくできなくなったこともその一つです。 でも一番思い出したくないものはもっとずっと昔の時の記憶です。それはまだ小学生だったある夏の日の記憶です。その思い出は自分にとってすごくツラくこれまで向き合わないようにしてきました。 でも自分がコーチとしてクライアントと深い思考のやりとりを進めるようになった今、自分がもっと成長して前に進むためにもこの思い出と向き合わなき

        正論はなぜ刺さらないのか?

          人生の最期になって後悔しない生き方

          分刻みで会議がある。 大事な商談にいどむ。 怒涛のようなタスクをこなす。 リアルタイムではとても充実した時を過ごしている。けど忙しい時が終わり一日を振り返る時。何をしていたか思い出せない。どんな話しをして何をしていたか。何してたっけ。。。?なんだか頭にモヤがかかってしまい記憶もあいまいで。 突然ですがそんなことって無いですか??私は結構あります。確かに忙しい一日で切れ間なくたくさんの作業をしていたのに。時間もあれだけ投入したのに。 一日の単位に限りません。忙しい時期だっ

          人生の最期になって後悔しない生き方

          苦手な人との関係に苦しんでる時の解決策

          あなたは部下からの内線が鳴っただけで冷や汗をかいたことがありますか?私はあります。長年管理職をしている私が今も苦手にしていることがあります。それはシリアスな状況です。それは身近な人になればなるほど苦手になります。どちらかというとクライアントやメーカーとのシリアスな状況は仕事と割り切れるのでそこまで苦手ではありません。 それよりも社内の人間だったりもっと身近な家族とだったりとのシリアスな空気がその場から走って逃げたるなるほど苦手としています。 今日はそんな社内のメンバーとの

          苦手な人との関係に苦しんでる時の解決策

          正解を探すのではなく、選んだ道を正解にすればいい。

          これは私が大好きな言葉です。 何かを決断する前はどうしても怖くてなるべく失敗したくありません。だからなるべく成功確率が高い道を一生懸命探します。でも結局どんなに事前に調べたって、たくさんの人からアドバイスをもらったってその情報をもとに決めた道が一番の正解かなんて誰にも分かりません。 だってその道を選んだ時点で他の道を歩くことは出来ないから。やり直すことはできてもそれは時間軸も変わってしまい厳密には同じ選択ではありません。 そんなことはみな分かっているけど、どうしても自分

          正解を探すのではなく、選んだ道を正解にすればいい。

          人生が辛いのはもしかすると他人のゲームをやっているからかも

          先日大好きなコテンラジオを聴いていたら、幸せについて考えるという回があって、その中で人生をゲームとして考えているという話しがありました。 この内容が自分が考えている他人の人生とは、自分の人生とは の考えにすごく近くて共感することもたくさんありました。 今回このラジオを聴いて感じた気づきを、どうしても共有したくて人生をゲームに置き換えて書いてみました。 ゲームの話しではありますが現在、 他人の人生を歩いていて生きづらいなー 軌道修正をしたいなー と思ってる人にとってき

          人生が辛いのはもしかすると他人のゲームをやっているからかも

          一人で抱え込んでしまっているあなたへ伝えたいこと

          誰だって生きてればつらい時があります。その当事者になると頭がそれいっぱいになってしまって余計にことを考えられなくなってしまいます。 そんな時は誰かを頼ってください。心の川が氾濫をして自分の周りに水があふれてしまったら自分の力だけでそこから抜け出るのは並大抵の力ではできません。そんな時はまわりを頼ってください。 頼ることは情けなくも恥ずかしくもありません。どうか自分を守るために勇気を出して一歩を踏み出してもらえたら何よりです。 私は今回自分の身近な人を守ることが出来ません

          一人で抱え込んでしまっているあなたへ伝えたいこと

          自分の人生を歩く時に邪魔するのはたいてい自分

          前回のnoteでこれからは自分の人生を歩くという話しをしました。 歩き出すまではわからなかったけど、自分の道を歩き始めるとすぐに自分の行き先を妨害する強敵にぶつかります。せっかく覚悟を決めて歩こうとする自分に、その敵はあの手この手で通らせまいと邪魔をしてきます。うっとうしいがそいつを突破しないと先に進めそうにありません。 実は過去に何回か自分の道を歩こうと小さいながらも挑戦をしたことがあります。その時にもこの強敵に出会い突破するために戦いを挑みました。 結果は全て負け。

          自分の人生を歩く時に邪魔するのはたいてい自分

          40歳半ばにして自分の人生ゼロから歩き直すことを決めたよ

          今まで ”自分の人生” だと思っていたのは全部幻想だった これまで自分の人生だと思って歩いてきた道は他人の道だった。 少し前までは自分の選んだ道を自分の意志で歩いていると思っていた。 自分の道なのになぜかいつも息苦しさを感じていた。他人からみたら順調と思えるような時も、そうでない時も変わらぬ息苦しさを感じながら歩く人生だった。 思えばいつも他人の顔色をうかがっていた。 他人からどう見られるかばかりを気にしていた。 もう40歳も半ばを過ぎた。もしかしたら人生の折り返し地

          40歳半ばにして自分の人生ゼロから歩き直すことを決めたよ