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未来のアクセスを創造する新交通ビジネス

『Zip Infrastructure』という都市型索道を開発する会社の施設見学をする機会を得た。ここは何年か前に『NewsPicks』のビジネスピッチ番組『メイクマネー』でグランプリを獲得した会社だ。
そのテスト路線と車両が完成したとのことで、神奈川県秦野市にある工場兼テスト路線へ行ってきた。雰囲気を作るためかQRコード付きの近未来的な改札が設置されており、これからの体験への期待が高まるような演出が施されている。

車両の駆動部分は、軽トラックの電気自動車(EV)をベースに改造して作られているという。一方、車両本体は消防車がアクセスできない高架を走行することを考慮し、難燃性の素材で設計されている。車両1台の価格は約3000万円だ。
路線1km当たりの建設費は15億円とされ、モデル路線は人口15万人以上のエリアで約10kmの距離を想定している。
一日の乗降客数が5000人程度と予想されており、それを基に20年間の償却期間を見込めば、採算は取れる計算となる。
実用化へ向けた目標は2025年で、そのためには国土交通省からの認証取得が重要なハードルとなる。

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