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コロナ騒動がもたらす重篤な後遺症

 緊急事態宣言が再度延長されるようだ。「アフターコロナだの、コロナが明けたらだの言っている人達はどんだけ気が長いんだ」と思っているのだが、どうやら世の中には同調圧力にいとも簡単に屈してしまう人、本当に消極的な人、もともと引きこもり体質な人などが如何に多いのかを思い知らされた。
 それは毎日のワイドショーで繰り返される自粛報道やコロナ怖い報道のせいかもしれないが、何と世論調査によれば8割近くが自粛延長を望んでいるのだそうだ。日本は民主主義国家なので世論を気にするので、その結果として緊急事態宣言の延長になるのだろう。
 まあ当たり前の帰結だ。政治家だって選挙で受かりたいからだ。

 問題は新型コロナウイルスを撲滅できると思っている人達が多いことだと思う。
 不顕性感染が多い飛沫感染する感染力の高いウイルスを撲滅するのは至難の業。ワクチンの接種が進んだところですぐに撲滅可能なわけではないのだ。
 そんなことを待っていては10年単位で自粛することになるであろう。いや、本当にそんなことになるかもしれない懸念がある……。

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