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子育てに必要なメタ認知

なにかネガティブな感情になったとき。

しかも自分の力じゃ限界があって、どうしようもないのに、それでもくよくよ悩んで、ぐるぐる同じこと何回も考えたり、検索したり…。

悩んでいる原因が何か?わたしの共通するところの1番の根本は不安。不安になったときはとにかく行動するのがいいと聞いて、それが検索だろうが調べに調べてみたり、散歩してみたり、とりあえず始めてみたり。

気持ちの部分で、ポンっと前を向ける1つの小手先的手段がメタ認知なんじゃないか?と最近思う。


👶がアトピーだと診断され、包帯みたいなものを24時間身体に巻くように言われたトキ。
生後3ヶ月頃、春先で👶も色んなものに興味を持ち出してる感じで、近くの児童館のイベントを色々と予約していた。

前の記事に書いたように

こんなキモチではいたものの、
「今月、たくさん外に出る予定入れたのに〜…これ着せるのか…」
「周りの人にどう思われるだろう」
「かわいそうだな」
とネガティブなもやもや。

痒くなったりつらくなったりしないかな〜の前にチラついた自分本位な考えに、勝手に落ち込む。

いやいや、アトピーだからって行動を制限するほうが、👶にとって良くない。
👶は、この包帯を巻いてて、暑いとか着心地が悪いとかはあるかもしれないけど、恥ずかしいとか人の目を気にすることはまだ何もない。
👶にとってはじめての人の目は、わたしなんじゃないか。そのわたしが気にしてたら世の中そういうもんだと思っちゃう。

もしわたしが周りの人だったとして、コレ着てる子みてかわいそうと思うか?思わない。


そう考えてたら、随分とラクになった。


昨日から出てる発熱も、最初はこんな熱くてツラいだろうに…ヨシヨシ…だったのが、この抱っこいつまで続くか…身体バキバキ…と自分のこと考えた時に、なんて自分優位な母親なんだって落ち込むけど、

もし患者さんに同じように言われたら何という?


母親ですけど、その前に人間ですから、そう考えるのは自然ですよ。もうそうやって抱っこしてあげてるだけでも、十分じゃないですか。


って言うだろう。他人には言えるのに、自分にはいってあげられないんだよねぇ。

他人の目線で一度物事を考えるメタ認知が、案外子育てのなかで使える気持ち切り替え術なのかもしれないわ。


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