寝不足のヤバさと多幸感の合法的な物質的注入について

11月はちょっと修羅的な忙しさであった。

せっかくなので寝不足による悪影響を血糖値測定を用いて検証してみるかというのが前回の記事だったわけだけど、その後も寝不足な日が続いてしまい、挙句の果てには希死念慮すら出現する有様であった(今はだいぶ回復した)


人間の精神は揺れ動くもので、絶対は無い。死ぬほど辛かった日々が続いていたとしても、その数年後はケロッとしているものだし、逆もまた然りだ。


なので僕も「辛すぎるからサッサと楽になりたい」という妄執が一過性であり、時間さえ過ぎ去ればそのうちまた生きたくなってくるという事はわかってはいた。


だが、それでも辛いは辛いのは事実である。この段に至って、以前よりも乳児の寝れずの育児で発狂しそうになっている人へ共感しやすくなったので、まあ苦労というのも決して悪いものではないのだけれど。


弱い人に理解を示せるようになるのならば、苦労はキチンとした対価になりうる。共感には当事者意識が不可欠だ。


貴方もひょっとしたら今とても大変な時なのかもしれないが、その苦労があるからいつか大切な誰かに優しくなれる時がくるのかもしれないと思えば、ちょっとは頑張れるかもしれない。


まだ本調子ではないのだけれど、この闇落ち期間中に落ち込みから復帰するのに役立ったものが2つあったので紹介しよう。


うち1つはこれまでの連載で散々酷評していた高血糖である。

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