管理職になりたい人が減ってきている
おはようございます!
7割の人が管理職になりたくないそうです。
ニュースでやっていました。
論調は残念だというものでした。
昔の人は大半が
管理職になりたかったのに・・・
と首をかしげていました。
なりたくない理由は、
管理職の仕事は増えかつ複雑になる一方で、
昔ほど給与が担当者より
高いわけではないから
というものでした。
私はそれほど悲しむことでもない
と思いました。
ネットの活用が多くなり、
中間管理職はいらなくなってきています。
アナログで伝言ゲームをするより、
ネット上でオープンに直接やり取りする方が、
正確で効率的です。
それに
7割がなりたくないということは、
3割はなってもよいのですから、
数としては十分でしょう。
仮になり手が少ないとなれば、
売り手市場で給与も上がります。
*
逆に気になるのは、
管理職にならなければ
決まったことだけをしていればよい
と考えている人が多いとするならば、
それは困ったことです。
自分の責任でなくても、
自分のことのように
自責の念をもって事に当たり、
そうした自責の念が自然と広がるのがよい
と私は考えるからです。
今はやりのジョブ型を広めると、
個々の役割は明確になりますが、
その弊害として
自分のことだけに関心が向き、
他人との連携に無関心となり、
うまくいかない時に
他責の念が広がる恐れがあります。
自分のことのように
他人の責任も背負う気分は、
広く浸透させたいものです。
管理職にならなくてもよいので、
よいフォロワーシップをもってほしい。
今日もよろしくお願いします。
安島
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