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真夏の鍋

おはようございます!
 
とてもマニアックな話なので、
初めにお断りしておきます。
 
私の晩御飯は、毎日、鍋です。
もう15年以上になります。
 
格闘技の試合に向けて
体調を整えるために、
鍋を食べ始めました。
 
野菜をたくさん取れること、
次にお肉をたくさん取れること、
最後に炭水化物をあまりとらないこと
が目的でした。
 
シメのおじやを我慢できれば、
この目的は達成でき、
体調はすこぶるよくなりました。
 
身体も絞れて、動きもよくなりました。
 
しかし、家族からは大ひんしゅくです。
 
鍋だけだとバリエーションが少なく、
子供たちは飽きてしまい、
かみさんは料理のレパートリーを忘れそう
と散々な評判でした。
 
結局私だけが一人鍋を
食べ続けることになりました。
 
それでも、真夏の暑い時期に、
食卓にコンロで火をつけていると
風向きによっては熱風が来るので、
家族はあきれ果てていました。
 

 
ところが、最近知ったのですが、
野球三冠王の落合選手は、
真夏でもタオル一枚で
鍋を食べていたと知りました。
 
我が意を得たりと調べてみると、
夏場は野球選手でも
体重が減ってしまうので
それを防ぐために食べたのだそうです。
 
一番は水分補給だそうです。
鍋にはスープがたくさんあるので、
それをどんどん飲むそうです。
 
冷たいビールをはじめに飲むと、
それでおなかがいっぱいになるので、
はじめはビールを飲まずに、
スープをたっぷり飲むのです。
 
なるほどと、
今年初めての熱帯夜だった昨晩、
落合風の鍋の食べ方を真似してみました。
 
これがすこぶる快適でした。
暑い昼間にかなり脱水していたのでしょう。
鍋の熱いスープでも
身体にしみこむように飲めました。
 
気が付いたら、
アルコールはそれほど飲まなくても
済みました。
 
一石二鳥です。
 
落合選手になったような気分で食事を終え、
大谷選手のまねをして早く寝なければと
早々にベッドにもぐりこみました。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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