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On-lineとOff-lineの懸け橋

おはようございます!
 
O2Oと言われてだいぶたちました。
 
On-lineで情報を集めて、
それだけで意思決定するかと言うと
そうでもない時があります。
 
お医者さんの転職市場が典型的です。
 
転職を考えるお医者さんは
ネットで求人サイトを見て検討しますが、
それだけで転職を
決めるわけではありません。
 
最後はやはりアドバイザーの生の情報や
背中を押す一言で転職を決めます。
 
ですので、
業績を上げている転職支援企業は、
ネットでの情報に加えて、
多くの職員を抱えています。
 
情報集約的な身軽な部隊と、
労働集約的な人間臭い部隊
が混在しています。
 
O2Oには色々なパターンがありますが、
情報集約的な身軽な部隊と、
労働集約的な人間臭い部隊
が混在していることは共通しています。
 
どちらの部隊も人が動かしているので、
この文化の違う部隊を
うまく協働させていくことが
とても大切になります。
 
在宅で仕事すればい~じゃん
というドライな部隊と、
人は直接目を見てなんぼじゃ
というウェットな部隊とを
つなぐ人が大切です。
 
そういう人は、
両方の部隊に入って活動し、
生き延びてきた人です。


シルクロードで
いろいろな国を巡り歩いてきたような
旅人です。
 
多様な価値観に触れて、
多様性を受け入れて、
なおかつ自分を持っている人です。
 
そういう人がO2Oを
成功に導いてくれます。
 
経営者はそういう
異質の人材を許容し続ける
度量が必要です。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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