スズキタケヒロ

1992年生まれ / 柔道整復師 / 整体院経営者 / 臨床家の学校 集-tsudoi…

スズキタケヒロ

1992年生まれ / 柔道整復師 / 整体院経営者 / 臨床家の学校 集-tsudoi- 代表 https://tsudoi.takehiro.tokyo/

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コスパの浪費

コスパという言葉が社会に浸透してどのくらい経つだろうか。(知らん) TVのロケで、SNSの投稿で、雑誌のページ、街の広告でコスパ最強!や神コスパ!などの言葉をよく見聞きするようになった。 社会全体の価値観がコスパの良いモノ=良い(優れた)モノになっているようでなんとも言えない違和感を覚える。 ナニ、いや何を隠そう、ぼくはコスパという言葉事態が大嫌いなのである。 「タケヒロ!コスパ良い店見つけたから行こう!」 こんな誘われ方をするとちょっとため息が出そうにさえなる。

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    • 対自律神経戦略2 -自律神経の誤作動と臨床症状-

      まずはこの記事のオススメの読み方 どうもどうも ちょーーーーー久々の新作です。 シリーズ:タケフェッショナル第12弾です。タブン 今回は自律神経についての内容になりますが、過去に大好評をいただいた対自律神経戦略 -3種類の自律神経を紐解く-の正統続編です。 なので自律神経の基礎を理解していない人にはサッパリな内容になるのでそこはご理解の上、ご購入くださいませ。 前作では自律神経の基礎内容を解説しました。 箇条書きにするとこんな内容です。 言うなれば自律神経の

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      • 【記事】アクティブSLRで鑑別する体幹筋機能不全

        みなさんはアクティブSLRって使いますか? 正直あんまり聞かない? パッシブSLR(いわゆる普通のSLR)は定番のように使われると思います。 アクティブSLR、自動的下肢伸展挙上ですね。 同じSLRでも自動と他動では検査対象が違います。 アクティブSLRの手順動画もあるのでよかったらどうぞ。 やりかたは簡単、下肢を伸展した状態で30°挙上してキープだけです。 この際に下肢が外転や内外旋などの代償動作が現れてこないか確認しましょう。 例えばこの段階で下肢挙上がし

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        • 【記事】肩関節の機能不全鑑別

          今回は肩関節複合体の機能不全の鑑別方法について解説します。 用いる検査は外旋筋の筋力検査です。 動画で見たい方はこちらへ この記事では動画よりも丁寧になぜ鑑別が可能なのかを解説します。 検査手順患者は背中を伸ばして座位、上腕内側を体幹にピタリと付けて、肘90°で小さく前ならえ状態 術者は片手で三角筋部を把持、もう一方の手で患者の前腕部を内旋方向に押し込む 患者に外旋方向に抵抗してもらう と、ここまではおおよそ誰でも知っている外旋筋力検査法だと思いますが、まだ続き

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          【記事】膝蓋上包 完全伸展を阻害する憎いヤツ

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          【記事】膝蓋上包 完全伸展を阻害する憎いヤツ

          【記事】膝蓋下脂肪体 完全伸展を阻害する憎いヤツ

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          【記事】膝蓋下脂肪体 完全伸展を阻害する憎いヤツ

          【記事】呼吸と自律神経と食欲 迷走神経障害から起こる意外な食欲低下

          今回は自律神経と呼吸だけでなく、そこから起こる食欲低下について解説します。 まずは自律神経のおさらい自律神経は全部で3種類あり、発生が古い順に、交感神経、背側迷走神経、腹側迷走神経となります。 この内、3つ目の腹側迷走神経は我々のような哺乳類にだけ備わっている神経です。 その機能についての解説はすでに下記のブログでしているので分からない方はご確認ください。 背側迷走神経と腹側迷走神経はざっくり横隔膜を境界線に前者は横隔膜より下の、後者は横隔膜より上の臓器を神経管理して

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          【記事】呼吸と自律神経と食欲 迷走神経障害から起こる意…

          【記事】膨隆タイプで見分けるヘルニア 運動療法の効果範囲を見定めるために

          今回はマッケンジー法で対応できる椎間板ヘルニアの範囲について考えてみたいと思います。 まずはマッケンジー法を用いる上で欠かせない考え方を解説したこの無料ブログを読んできてください。 椎間板ヘルニアの種類次の画像のようにヘルニアひとつとっても種類は様々です。

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          【記事】膨隆タイプで見分けるヘルニア 運動療法の効果範…

          【アーカイブ】徒手療法入門2.0

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          【アーカイブ】徒手療法入門2.0

          【記事】顎関節症とリトラクション

          今回は苦戦するセラピスト多そうな顎関節症についてです。 とは言えぼくも得意かと聞かれればYESではないのですが…笑 顎関節症のおさらい定義と分類とまぁこんな具合になっているわけですが、具体的な発生メカニズムについて言及しているサイトはあまり見られません。 顎関節症の力学的な発生メカニズムですのでこのブログではそのメカニズムの部分について深掘りしていこうと思います。 まずはこの画像を見てください。

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          【記事】顎関節症とリトラクション

          【記事】鎖骨下筋を見逃すな 抑えておくべき肩の6原則

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          【記事】鎖骨下筋を見逃すな 抑えておくべき肩の6原則

          【記事】感度・特異度の本当の価値

          みなさんは感度・特異度ってわかってますか? 言葉の意味だけならこの無料ブログで理解できますよ。 ですがね、感度・特異度だけ知っててもぶっちゃけあんまり意味ないんですよ。 言葉の意味は知っています! で、それが臨床の役に立つのかってなると、それだけだと糞の役にも立たないんですね。 感度・特異度には続きがあって、尤度比(ゆうどひ)ってのがあります。 しかしまたこの尤度比も言葉の意味だけ知っていても役に立たないんですね。 尤度比にも続きがありまして、それをこのブログで

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          【記事】感度・特異度の本当の価値

          【記事】インナーとアウター 姿勢制御という概念

          ぼくの中で当たり前になっているインナーマッスルとアウターマッスによる姿勢制御という概念。 色んな方と話すと、どうやらこれが意外と当たり前じゃないようなので解説しようと思います。 インナーマッスル 身体の深部に存在する深層筋であり、安定性(スタビリティ)に作用するとされています。 関節を密着固定(圧縮)させるために深層に存在する。 距離の短い2点の付着部をもつことで最小限の力(コスト、エネルギー)で関節を安定させます。 アウターマッスル 身体の表層に存在する表層筋

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          【記事】インナーとアウター 姿勢制御という概念

          【記事】足部から肩への運動連鎖

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          【記事】自動運動の重要性 柔軟性と可動性の違いを理解する

          さて今回はみんな大好き自動運動の重要性について語りたいと思います。 なぜぼくが自動運動を重要視するのか1番の理由は患者さん自身で自分の体の悩みを解決できるようになってもらいたいから。 とにもかくにもこれなんです。 あの先生がいないと…ってなってほしくないんですよね。 自動運動が大事な理由はこれだけにあらず もちろん他にも理由はあります。 ①自動運動をすることで感覚入力を起こす ②可動性と柔軟性の差を埋めて障害予防につなげる この2つの理由がとーっても大事なんです

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          【記事】自動運動の重要性 柔軟性と可動性の違いを理解す…

          【記事】足部アーチの改善法 タオルギャザーが選択肢に入らないワケ

          今回は足部アーチの改善法について解説していきます。 この記事を理解する上で必要な知識があります。 後脛骨筋の付着部 長腓骨筋の付着部 これらが今パッと頭の中に浮かばなかった人は下記のブログを読んで確認してきてください。 1,2分で終わる作業なので面倒くさがらずに。笑 もしかしてタオルギャザーやっちゃってない?ぼくは自分でやってみて「これは違くねか?」となったので学生時代を最後に現場では使わなくなりました。 ※アーチの改善に限った話 なのでやらないのが当たり前の感

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          【記事】足部アーチの改善法 タオルギャザーが選択肢に入…