昔のギター教則本がハードモードすぎる件
この記事を書いた人。
武田 展明。
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これ難しすぎるんだけど….
結構、昔のギター教則本(ほぼコードブック)でのオヤジCコードについて
以前、記事化してるんだけど、同じ本でCコード以外も結構ハードモードな感じで色々紹介されていたのでご紹介する次第でございます。
まずは動画でご確認ください。
スパルタ本の特徴
①とにかく1本でも多くの弦を押さえるようなフォームを紹介している。
②ベース音がコードトーンの転回系推し
③12音全てのコードフォームを紹介している
①については本のタイトルに、すぐに覚える、という文言が入っている割には内容が厳しいぞと。
②はベース音重要性などを華麗にスルーしていく方向でハードすぎる。
③これは本当に意味がない。こんなにいっぱい覚えられない、ってなってしまう。上手いこと横の平行移動を絡めれば、ギターのメリットを活かせるんだが。そうはさせないハードな方向性。
コードフォーム以外にも基礎編として冒頭に色々書いてあるけど…
チューニング、構え方、弦の押さえ方、ミュート、インターバル、構成音、3コードについて、
上記のような内容が書いてある。
30ページほどでな。
説明が少なすぎるぞ。知っていれば理解できる内容だが、知らない人がこれだけを見て上記内容を理解出来るようになるのはかなりハードだ。
親指の6弦ミュートについては、難しければ、注意して弾かないようにしよう、などと書いてある。
ピッキングをハードモードにしていくのか….
今の教則本は分かりやすいものが増えているぞ。
やはり昔の教本黎明期辺りは、なかなかハードなものが多い気がする。
とりあえず知識を一方通行で羅列するような内容の本という感じだな。
今の教本はDVDもついていたりするので、結構分かりやすいものも増えている。
是非、自分で読んでみて読みやすそうなものを探してみてほしい。
なるべく敷居を低くしてはじめられる本や、好きな曲が最後の課題曲に入っている、みたいな選び方でも良いだろう。
ま、猛者はスパルタンな本を探す古本屋巡りをするのも一興であろう。
では、また。
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