生きやすくなるヒントが「モヤさま」につまってるのね#32

「モヤさま」とは『モヤモヤさまぁ~ず2』という、テレビ東京でやっている、さまぁ~ず2人と女性アナウンサー1人の3人が、マイナーな場所をぶらぶらする番組です。

2007年から始まって、放送時間の変更が度々ありながらも今も続いている番組です。
今もたまに観ています。
たまに銀行員時代の取引先が出てきたりすると笑えます。

私は日曜の19時台にやっていた頃(2010~2016くらい)はよく観ていましたね。
たまたまその時間暇だったら観る感じで、観られたとしてもそんなに真剣に観るわけでもなく、さまぁ~ずのようにゆる~くダラダラ観る感じで。
でも毎週一応録画しておいて、でも必ずしも観るわけでもない感じで。
銀行員時代は、日曜の夜は精神状態が少し不安定になっていたので、それをゆるめてくれるような、そんな位置づけの番組でした。

一応台本があるのだろうし、行くだいたいの場所は決まっているのだろうなと思いますが、さまぁ~ずのあのたまたま見つけた場所に入ってみました的な感じがたまらなく良いのです(最近は似たような番組他にもたくさんありますね)。

この番組自体、そしてさまぁ~ず自体のゆるさだったり(意識してゆるくしているつもりはないと思う)、
さまぁ~ずの基本的に否定しないで肯定する感じだったり(意識して肯定しているわけではなく、否定するところなんてないよねという感じだと思う)、
押し付ける感じのないところだったり、
良いところはたくさんありますが、

私が一番言いたいことは、

さまぁ~ずはすべてを正解にするよね、
すべてを楽しくするよね、

ということです。

さまぁ~ずが話した人はみんな楽しくなるよね、
さまぁ~ずが立ち寄った場所はすべて楽しくなるよね、
楽しみを自分たちで作り出しているよね、
0から1を生み出したり、1を100にしたりするよね、

ということです。

生きやすい人の特徴がいっぱいつまってます。

相手や場所がどうであれ、自分たちでどうにでもできるからです。
ハプニングも楽しみに変えてしまうし(そもそもハプニングをハプニングと思っていないし、マイナスに捉えるという感覚自体がないと思う)、無敵なんですよね。


こういう人は何かつまらないと思っても、それを人や場所のせいにしません。
たとえ「つまんなかったな」と思っても、「あそこマジでつまんなかったな(笑)」というようにネタにして結局楽しんでいる、という感じになります。
負の感情は芽生えません。


私もそんな感じなんで、長い旅行でも小旅行でもちょっとしたぶらぶらでもどんな場合でも、何が起きてもだいたい楽しいです。
大まかなスケジュールはあっても、基本は行き当たりばったりで、すべてが楽しくなります。

クライアントさんの中には、コースや時間を決めて、そのスケジュールに沿うことが目的になっている方が多くいます。
少しでもコースからはずれたり、時間がズレたり、天気が思うようにいかなかったりするとイライラしてしまうようです。
なんのためのおでかけなのでしょう、と私は思ってしまいます。
スケジュールに沿うこと自体が楽しいという気持ちもわかりますが、イライラしてしまっては本末転倒ですよね。

私は目的地でのイベントも楽しいですが、移動時間が好きだったりします。
むしろ移動時間の方が好きかもしれません。
ディズニー等で並んで待っている時間なんかも好きです。
一緒に行っている人と会話できるからです。
渋滞があっても何も困りません(←これはさすがに言い過ぎです。状況によります)。
会話できる時間が増えるだけです。
一人の時でも、本を読んだり音楽を聴いたり、運転中なら歌ったり音声教材を聴いたりすれば良い話です。
楽しいことが違う楽しいことに代わるだけです。

ハプニングもちょっとしたものなら楽しいものです。
友達の家に遊びに行って極寒の中電気やガスが止まってたり、バスの降車ボタンを押し忘れて一駅分歩くことになったり、それはそれで楽しいものです。
ちょっとしたハプニングは、良いスパイスに、そして忘れられない思い出になるものです。

同様に、コロナ禍になって、楽しいことが違う楽しいことに代わっただけなので、楽しみという点で私は何も変化はなく、ストレスはないです。
コロナ前とコロナ禍それぞれにそれぞれの楽しみを見い出せるからです。


「生きやすい」というのは、人や環境に左右されず、自分でどうにかできる自由さがある、
ということで、
「生きづらい」というのは、人や環境に左右されて、自分でどうにかできない不自由さがある、
ということですかね。


この番組自体、あるいはさまぁ~ず自体嫌いな人ももちろんいるでしょうけど、生きやすくなるヒントがたくさんつまっているので、生きづらい人はぜひ観てみて欲しいものです。

クライアントさんにも時々「観てね」とすすめることがありますが、自分がゆるくなれるようになってくると、この番組自体やさまぁ~ず自体が苦手だった人も好きになったりします。


最後に、たくさんのクライアントさんからいろんな話を聴いていて思うことを補足として書きます。

それは、
自宅やカフェ等でただただ会話を楽しむとか、
移動時間や待ち時間を楽しむとか、
買い物等で目的を達成するだけでなく買い物そのもの(プロセス)を楽しむとか、
そういう日常に近い状態を楽しめる相手を選んでくださいね、
ということです。

結婚生活は毎日毎日イベント(ここで言うイベントとは有名な場所やアミューズメント施設等に行くこと等)というわけにはいかないですからね。


今回もダラダラ書きましたよ。
ではでは。

大学時代マイナスターズのCDめっちゃ聴いたなー。

<参考ブログ>
人生の選択に迷っているあなたへ
https://ameblo.jp/takeheart/entry-12431087887.html

つまらない人なんていない
https://ameblo.jp/takeheart/entry-12415568494.html

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