マガジンのカバー画像

頭の中は自由

16
自伝的なものを書き綴ってまいりましたが、なんとなく時系列でと勝手に思い込んだルールが、苦しくなってしまいました(笑)もっと自由に書きたいので、マガジンを更新しますのです。
運営しているクリエイター

記事一覧

自転車に乗ると、なんで瞑想状態になるのか 最近わかったことがある。 風の音だ 瞑想アプリ…

takekawakaori
3年前

家族ゲーム

家族カーストの中で、私は最下位だった。 単に2人兄妹の末っ子だから、ということなのかもし…

takekawakaori
3年前
2

シュラバラバンバ

大島ケンスケさんのマガジンを購読させていただいている。 もともとblogの方をフォローさせて…

takekawakaori
3年前
3

灯台下暗し

アトリエと先生というnoteにも書いたのだが、小学高学年から高校にかけて、アトリエに通ってい…

takekawakaori
3年前
4

掘り下げて肉じゃが

大泉洋さんと吉田羊さんのドラマを観た。 ドラマはあまり観ないのだが(そもそもテレビを観な…

takekawakaori
3年前
5

creative life

職人の仕事を始めてから、3軒目の工房だった。 一番最初に職人として働いたのは、シルバー加…

takekawakaori
3年前
5

貴女へ

私の母の更年期は、大荒れに荒れた嵐のようだった。 夫である父親は、仕事だなんだと逃げてゆき、どこかの安全な港で、ただただ嵐が過ぎてゆくのを待つのみだった。 兄は、母のお気に入りで、兄にはその片鱗も見せず、結局、雨風をまともに受けたのは私だけだった。 その役が嫌で堪らなかった私は、二十歳を過ぎると逃げるように家を出た。 親にしてみれば、だらしなく頼りない娘が、自立してやっていける訳がない、何かと頼ってくるだろうと、タカを括っていたようだ。 ところが私は、家を出るとまるで水を得

ミミズとダンゴムシ

そこは、マンションとマンションに挟まれた、トイレも水場も砂場もない小さな公園である。 雨…

takekawakaori
4年前
5

なぜ登るのかと問われれば

初めての山登りは、小学1年生の頃、家族で行った六甲山であると記憶している。 西宮辺りに住ん…

takekawakaori
4年前
2

自転車と不思議

自転車を漕ぐと瞑想スイッチが入ってしまうという、希有な体質になってしまったのだが、その初…

takekawakaori
4年前
6

自転車瞑想

訪問介護の仕事をしている。 自転車で、利用者さん宅を訪問し、生活支援や介護のサービスを1時…

takekawakaori
4年前
9

シャープペンシル

子どもの頃は、特に母親は、スーパーウーマンか魔法使いだと思っていた。 何でもできるし何で…

takekawakaori
4年前
2

年の初めに

自分が書いた文章が、活字になることがたまらなく好きだった。 今、頭から流れ落ちたものは、…

takekawakaori
4年前
5

オッサン天使

小さいオッサンに憧れた時期がある。 とある女優さんが、とあるスピリチュアルブームの先をいった番組で、語った話である。 小さいオッサンが見えるのだと。 ジャージ姿で、落ち込んでいるときには励ますように、悲しい時には癒すように、現れるのだそうだ。 私は、残念ながら出会ったことはない。 だが、この話を聞く前から、なんとなくその存在を知っていたような気がする。すんなりとその存在を受け入れ、出会ってみたいものだと思ったのだ。 ジェイコブスラダーという映画が好きだった。 ベトナム