【統計から見えてくる 世界のミライ】大人が知らない数値がいっぱい!最新統計学
どうも!妻:サクラコでっす。
今回は「統計から見えてくる 世界のミライ 監修:井田仁康」について紹介していきます。
こちらの本、2020年2月に出版された本で、図書館の【最新コーナー】においてあったので、迷わず借りました。
表紙のベースは真っ黒で、あちこちにグラフがついており、キャラクターからはビームが発射されているという、、、インパクト大きすぎる表紙となっております。これは借りるしかないでしょ!
図鑑に近いサイズで、けっこう重量あります!凶器になりかねないので、持ち運びには注意!
図書館では毎回10冊以上借りるのですが、帰り道に夫:タケシは「肩が!肩がぁぁぁ!」と悲鳴をあげておりましたwパパありがとう。
Q&A形式
Q&A形式で楽しみながら学べます。統計学って聞いただけで、なんだか敷居が高い??って感じだったのですが、子どもにわかりやすいように難しい漢字には”かな”が振ってありますし、キャラクター達がおしゃべりを繰り広げるような形で世界の問題に向き合っているので、読みやすいです。
統計学なので、グラフがたくさん出てくるのですが、可愛らしいマークを使っていたり、ポップな色使いで、飽きさせないです。円グラフ・折れ線グラフ・レーダーチャートなどなど、数値・データを見やすく表示してあるのは、読解力のないわたしにもとてもやさしい。
○人びと ○くらし ○お金と労働 ○産業・エネルギー ○環境・平和
5つのカテゴリーがあって、全部で20問のクエスチョンがあります。今、話題のSDGsも取り上げていますよ!
「ママ、この答えはなんだと思う?」「さっきパパは正解だったよ」など、子:コロイモと一緒に考えて読めるのがとても良かったです。こういう本、好き。
世界と向き合える
我が子がこれから生きていくのに、苦労はしてほしくないな~とか、健康で元気に暮らしてほしいな~とか、楽しく好きなことをやっていけるといいな~とか、漠然と考えていましたが、、、
”世界は問題山積み”
一刻も早く問題解決してほしい!しなければ!って気持ちになりました。コロイモも、ビックリするような内容がたくさん出てきたみたいです。読みながら「えええええええ?!」と驚嘆することも。
世界には学校に通えない子がいるんだね。
我が家は車を手放したから、地球にやさしいかな。
フードロスしないように残さず食べよう。
などなど、話をする機会になりました。なんだか世界の問題に向き合うなんて、インテリジェンスな感じ…!
けっこう難しい内容も多いので、小学校高学年になってから、読み返してみたいな~
親として思ったこと
コロイモは生物学的には女の子です。
この本で取り上げられていた男女の格差って嫌だなって思うんです。わたしは今、フルタイムで働いていますが、やっぱり”女性って弱者”だなって感じることが多い。
コロイモが社会人になるころには、性別関係なく活躍できて働きやすい社会になっているといいな。もしくは日本から海外に移住して生活してほしいな。って考えるようになりました。
タケシとも話しているのですが、日本の魅力ってなんだろう?このまま日本に住み続けていていいのか?保守的な考えの環境で生きていいのかな?と。
今すぐに海外移住できるような財力は我が家にはないのですが、コロイモにはいろいろな世界を見てほしいなと思っています。いつでも留学できるように、教育資金を十分に貯めておかなくては!