見出し画像

【時間活用術】なぜ、読書嫌いの私が読書を習慣化することができたのか?

野々村健史です。

最近私事ではありますが、少しずつ本を読む習慣がついてきました。

もともと読書が苦手だった私が、です。

なぜか?を振り返ってみると、知り合いの経営者の方に言われた一言の影響が大きかったのと、読書好きの友人が教えてくれた日常での工夫が原因でした。

どんなことがあったのか書いてみたいと思います。

時間がないから本を読めない?

この言葉、よく口にしている方いらっしゃいませんか?(笑)

以前までの私はこればかり言っていました。

「仕事が忙しいから」「朝は仕事の準備で忙しいから」と言い訳が先行する毎日です。

一見、「仕事が忙しくて時間がないから本を読む時間がない」と聞いてみると確かにその通りな気もします。

しかし、世の中には一カ月で30冊も本を読む読書家な方もいらっしゃいます。

人それぞれ読書のスピードに差はあれど、1日24時間は平等に与えられているのに、です。

本を読んでいる方はどのように時間活用をしているのだろう?

疑問に思った私は知り合いの経営者の方に聞いてみました。

本を読まないから時間がない!

「毎日忙しい中で、どのように本を読んでいるのですか?」

その問いに対して返ってきた答えが私の中ではとても衝撃的でした。

「時間がないから本を読めないんじゃない、本を読まないから時間がないんだ」と。

ガーン!とハンマーで頭を殴られたような感覚に陥り、しばらくの間は何を言ってるのかよくわかりませんでした。

自分が読書に慣れるまでは、この言葉の意味がよく理解できませんでした。

その方によると「時間配分は、優先順位だ。」とのこと。

人間には一日24時間が平等に与えられていて、どのように時間を使うかは自由です。

一日24時間の中で何に時間を割いているのかを紙に書き出してみると、何もしていない時間、本来であれば有効活用できるのに何にも使われていない時間が意外にも多いものです。

「まずは〇分間読書をしよう」と決めて読書することで、無駄な時間や何のために使っているかわからない時間を減らすことが出来るのです。

やるべきことに優先順位をつけて先に時間を確保する。

そうすることで「時間がないから」などという言い訳は出ない、とのことでした。

本を手に持つことから

とはいえ、とはいえ、
それでも腰が重い、、、という方に。

本を読むのは好きで読み始めたら読めるけど、読むまでがなかなか、、という方いませんか?

いますよね、私もそのうちの一人でした。

そんな時に、私は読書好きの友人N君に読書のコツを聞いてみました。

すると、どんな工夫をしているかについて、こんな例え話を交えながら教えてくれたのです。
(友人がコテコテの関西人のため、関西弁で書かせていただきます。笑)

「YouTubeやTikTokってついつい見てしまうやん?
あれ、なんでかって言うと、手にスマホを持ってるからなんよ。
スマホを手に持っているから、ついついアプリを開いて動画を見てしまって、気づけば時間が経っている、、、
これの繰り返しやと思うねん。」

なるほど〜〜!そういうことか!

「そう、だから本も一緒で、まず手に持ち歩くことから始めたら、ちょっとした隙間の時間で読めてしまうねん!」

これもまた衝撃的でした。

実際、まず本を手に持つことから、目に見えるところに置くことから始めてみると、人との待ち合わせ中のちょっとした隙間時間や、電車移動中の少しの時間など、ほんの少しの隙間の時間でも読めてしまうことに気が付きました。

さいごに

一日をなんとなく過ごしていることって多い気がします。

なんとなく過ごすことを辞めて、その日のうちに何をしないといけないかを紙に書き出して優先順位をつけてみる。

これからは、そこに「読書」も入れてみてください。

まず本を読もう、と本を開く時間を取ることで大きく変わると思います。

スマホを携帯して、来た連絡に対してすぐに返信することも大切ですが、手に持つものをスマホから本に変えることによって、今までなんとなーく動画を見ていた時間、SNSを見ていた時間を、本を読む時間に充てられると思います。

1ページだけでも、もっと言うと1行だけでも読む時間に充てられると、本というものは内容が面白いものであればあるほど、続きが気になって気になって読み進めてしまうものです。

その領域に来れば、こっちのもんですよね!

私でもできたので皆様なら本を読むことが少しは習慣化できると思います。

少しでもお役に立てればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

毎日情報発信しているので、よかったら、X(旧Twitter)、Instagramもフォローお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?