たけうちのぶお|突破計画
思考のとっ散らかるままに書き連ねた結果、なんだこりゃ?という文章になったものたちを陳列してドヤ顔で見せつける場です。だいたいX(Twitter)で垂れ流した文章の転載なのであしからず。
どんなお仕事をしているか、どんなことを企んでいるかのご紹介です。
色んなテーマを自分なりに深掘りしています。そんなガッツリ系濃厚noteです。
Twitterで投稿した図解をまとめたものです。図解とは「図で解説する」ことではなく「解釈を図にする」ことだと捉えています。
この気づきは、僕にとって劇薬かもしれない。 万人に向けたものでは、全くないです。 僕自身に生じた、おそらくは大変珍しい類の違和感に対して僕自身がどう答えを見つけ出すのかというプロセスです。「気づきはじめた」ことについて、書き散らしていきます。 01.屋号をアップデートする感覚の起こり 一年前〜半年前ぐらいからなんとなく「そろそろ屋号を変えるかも」という感覚が自分の中に芽生え始めてきていました。あ、またこの感覚がきたなと、自分の中に何度か生じた感覚です。 フリーランス
「シリアスゲームを作るプロセスって、ものすごい学びの可能性があるはずなんです」 そんなことを方々で語って回っていたのが2023年の春ごろ。そこから様々な方のご縁がつながり一つのプロジェクトが生まれました。 それが今回のタイトルでもある「アルコール×社会問題 シリアスゲーム作成プロジェクト」です。 ちょうど僕がシリアスゲームの可能性を語りまくっていたタイミングを同じくして「アルコールに関連する問題を学習するゲームが作りたい。」と考えられていた大学の先生がいらっしゃいました
渾身の、魂を込めたワークショップを作りました。 タイトルは【世界観思考ワークショップ】です。 僕のここまでの活動や思考の積み上げの先にできた、一つの集大成です。 誰しもが持っている世界の捉え方を「世界観」と位置付け、多くの人が言語化できていない自らの持つ世界観を知り、その世界観をさらに豊かに拡張させていくためのワークショップです。 だいぶ長いのですが、どんなことを感じてきてこのワークショップを作るに至ったかをお話しさせてください。 「どんなワークショップですか?」と言
昨年の後半、とあるご縁で大阪経済大学のキャリアデザイン講義にお招きいただき、「自分を知る」というテーマでお話し&ワークさせていただきました。 自分を知る・・・僕が追いかけている大きなテーマの一つでもあります。これだけで話し始めたら延々と話せそうな気がするテーマです。 とはいえ、学生の皆さんにとって唐突に現れるメガネのおっさんの独演会を聞いても「なんやねん」となることは目に見えていましたし、僕が学生の立場でも面白くないなぁと思ったので、この日に向けて一つ「自分を知る」の入口
あなたのビジネス・生業に「世界観」はありますか? 世界観は、あなたのビジネス・生業を強力に加速させてくれるモノです。 世界観を持つことで、短期的にはあなたと顧客との出会いを生み出してくれます。 世界観はあなたの取り組みを説明しやすくしてくれます。それってどういうサービスなの?という説明を感覚的にイメージさせてくれるため、相手にとっては受け容れやすいものとなる。また、相手にとってもあなたの「世界観への共感」から入っていくことができるので、心理的なハードルなく前のめりに対話す
この画像を見たことがない人はいないのでは?というぐらい有名な「ルビンの壺」、見方によって人に見えたり壺に見えたりというアレです。 この画像はたまに、物事の多面性や見方によって解釈が変わるモノの分かりやすい事例として使われることがあります。人に見えるか、壺に見えるか。両方の見方を往復して気づきを得ることが大切だよという主張をわかりやすく伝えてくれるモノです。 でも、「ルビンの壺」は物事の多様性を理解するプロセスで発生する「大きなハードル」も内包しています。 それは「一つの
【COTEN RADIO 民主主義の歴史編12】ぐらつく世界をどう生きる? 民主主義が持つ脆弱性との向き合い方を聴いて、特に最後のまとめで深井さんが言ってたことについて思うことです。 最後のそもそも論として提示されたのが、インディビジュアルである個人を前提という西洋的な世界観を僕らが本当に取り入れるのかという問題でした。 この概念は社会のシステムにはインストールされたけども文化や価値観にインストールされていない。だからこそ起こるコンフリクトが起こっている。 深井さんは「
だいぶ表現がアホな方向になってしまっているような気がしますが、この記事では僕がサービスとして提要する「思考の整理」をする意味についてお話ししていきたいと思います。 率直に聞きますね、「思考の便秘」に陥ってないですか? 思考がモヤモヤする、同じところでぐるぐるする。あるいはやりたいことがたくさんあるけど何をすべきかまとまらない。「考え」は色々浮かべども「アウトプット」ができない。こんな状態を思考の便秘と表現します。出したいけど出ない、完全に便秘です。 僕はこの「思考の便秘
最近の取り組みに関連して COTEN RADIO の「障害の歴史」「社会福祉の歴史」を周辺を何度かリピートしています。そのなかで【番外編#84】株式会社ヘラルボニーの挑戦 〜障害×アートによるビジネスが描く社会の新たな目線〜を聴いていて感じたことです。 番外編の最後に深井さんが発していた言葉、差別に向き合うために視点として「理性」を駆動させる、その具体的なアプローチが「定義を複層的に持つ訓練をする」ことはまさに自分も強く感じています。 ある定義から見ればAとBに分かれるけ
仮にキライな相手や集団、あるいは特定の考え方があるとしましょう。その相手や集団に対して批判的な向き合い方を続けているとしましょう。長期にわたってそんな関わり方をしていると、いつの間にか自分の中でその相手の行為や思考を「否定する」というエネルギーが強化されていたりします。いつの間にか否定が前提になっている。否定そのものが自己目的化する。 そうすると、相手の行為や思考の「カウンター」を自分の最善策だと思い込んでしまう。で、細部を見ればそのカウンター的最善策にも一定の道理はある。
珍しくエンタメ分野に関連する話をしたいと思います。『葬送のフリーレン』が結構面白いなぁと思っています。興味ない方はスルーを、読んだこと・見たことある方はお付き合いを。 ドラクエ・FF最盛期に少年時代を過ごした自分としては「その後」のストーリーを紡ぐ設定にとても惹かれる。また、登場人物の「時間軸」の異なりから生まれるストーリーがとても厚みがある。時間をどう捉えるか、それぞれの登場人物の「時間観」から少しだけ掘り下げてみたいと思うのです。 主人公は1000年以上の時間を生きて
仕事・その他の取り組みに関する実績などまとめていなかったので、今更ながらコチラで整理してみようかと思います。プランナー・講師・ファシリテーターを名乗りながら何でも屋的に「色々」やってますと言ってるんですが、その「色々」が何なのかをここで列挙します。 ①思考の整理・体系化(事業の建て付け)やりたいことはあるけど何から手をつけていいか分からない、思考が入り乱れて軸を見失っている、自分の提供できる価値をうまく言葉にして伝えられないといった経営者・個人事業主の方の思考を整理します。
分人の考え方を少しアレンジして、関係性に個が生まれると考えると、どうやら人間は二人以上だから人間になると言えるんじゃないかと思えてきました。久々に図にしてみたけど、なかなか説明が難しい。僕自身もまだ整理中。 01.分人を飛び越えて、関係性に人間を見出す分人という考え方があります。一人の絶対的な自分が存在するわけではなく接する環境や相手によって異なる自分が何人もいる。そんな幾つもの自分というところから「分人」と名付けられた概念。 この思考の面白いところは、自分が相手によって
書き殴りから生まれた怪文書を曝け出したいと思います。だいぶ抽象的な話をしますね。何を言っているのか分かりにくい感じになるかもしれませんがお付き合いを。 何かしら「この考え方には価値がある」的なモノがあるとしますね。例えば人生だったり、例えばビジネスだったり、何かの目的に沿ってその道を辿っていくために結果が出るとされている考え方。 一面でそれは真実で、実際にその考え方を取り入れることでドライブする人・状況も多い。その価値は言うまでもないことかもしれません。これまでの自分にな
少し前のことです。 壊れたんですよね、イヤホン。最近は移動時間が長い取り組みが増えたので移動中にPodcast聴いて楽しんでました。自宅にこもって作業してると音声配信番組もなかなか聴かなくなっちゃいますからね。 んで、そんなイヤホン君が壊れたんです。あー、せっかくダウンロードしてた音声配信聴けないなぁと思っていたのですが、移動中ちょっとした気づきがありました。 思考がね、暴れるんです。笑 あ〜♩、アタマが〜、アタマが〜、暴れ出す!♩、暴れ出す!♩ と、ウルフルズ味を醸
この投稿では僕の取り組みの一つである「シリアスゲーム」の持つ価値について掘り下げていきます。自分の体験やいま実際に二つの大学で取り組んでいるシリアスゲーム作成プロジェクトなどから感じる、「シリアスゲームをつくるプロセス」が持つ可能性を言葉にしてみました。 「人の変化や成長」と「社会問題の解決に向けた一歩」を接続させて化学反応を生み出す、これまでにないようなアプローチだと本気で感じています。教育の現場にいる方、行政の方、社会問題の解決に向けて活動しているプレイヤー、まちづくり