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白濁した想いは儚い

純度の高い想いは重い

適度な想いと衝突の割合は

美味しいビールの泡の割合と同じが良い

重たくなると濁る

本来とは違う想いが伝わる

純度を高めるとは

相手のことを四六時中考えること

そうすると

自分という存在が薄まる

本来とは違う想いが伝わる

離れていく殿方

月まで追う姫君

殿方は神遊びに夢中

姫君はお手玉で暇つぶし

白濁した想いは事件を起こす

多くの兵を犠牲にし

わがまま放題にやり尽くす

まるで

ドラゴンが街を崩壊させるが如く

暴走モードに突入した姫君は

全てを焼き尽くす

そのころ殿方は月へ到着

うさぎと餅つき大会を行う

姫君は竹棒のジェットで月へ

第二戦目が始まる

純度の高い想いは重い

月の重力が地球の重力に追いつく

殿方の想いは月

姫君の想いは地球

衝突することもなく

引き続き

殿方の宴はつづく


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