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初心者大家として大事なメンタル

現在、初リフォーム中の物件について、、
前入居者さんは90歳のおばあちゃん。高齢なこともあり、体調が悪く、入院することになり退去しました。
さて、築50年のボロ平屋ですが、いったい中はどうなっているのだろうとドキドキです。雨漏れはないか?床はぬけてないか?あまりにもリフォーム代金がかかるとさすがに解体か?

実際に中をみると、たしかに劣化は激しいが、直せば入居者はつく状態でした。やはり自分が不動産仲介会社に勤めていることもあり、このエリアでの賃貸需要や相場感覚が分かるのは強いと自負!!そして、素人初心者大家のリフォームがはじまりました。
さっそく、間取り図を作成し、まずは自分で直したりできる箇所をピックアップ。この「自分で直せるところ」というスキルを伸ばすのが、不動産投資における経費削減に一番繋がります。

〇ペンキ塗・網戸交換・鍵交換・クッションフロア張←ここら辺ならなんとか自分でできるので、調べながら実行です。
〇エアコン、モニターフォン、給湯器はガス屋さんの貸与。ちゃんと貸与の年数や貸与契約の金額のチェックも行います。
〇畳の撤去、襖張替は畳屋さんに依頼。
〇クロス関係は自分の勤務している不動産会社に格安でお願い。
〇電気の配線やコンセントの新設は知り合いの電気工事士さんへ。
〇最後のクリーニング関係はクリーニング屋さんへ。
〇庭の除草は暇を持て余した父親に。

こんな感じでどんどん作業を進めて行きます。
そして、不動産会社の担当さんへ広告料を個人に出しますと依頼したとこと、即、入居者さんが決まりました。やはり、不動産営業は歩合が仲介手数料の何%となっているので、広告料を1カ月分(5万円の家賃の物件だと、5万円)客付けした担当者さんへお支払いするというのが、早期客付けにかなり影響するというのは、実感しました。
全てのリフォームを不動産会社さんへ依頼するより、自分が中心になってそれぞれの業者さんに依頼し、一時的な架空のチームとなってリフォーム、入居へと繋げていくイメージで進めていきました。
でもやはり、自分で直したりする箇所が増えれば時間もなくなります。何回もホームセンターに行ったり、買った材料が違っていたり、大変なこともありますが、少しずつ成長していくのは実感できました。

こんな感じでやってはいます。

次に、
大家さんにとって大事なメンタルとは、「環境にこだわること!!」です!!
というか全てのことに共通して環境にこだわるのは大事です。

何を始めるの同じですが、自分が目指したいところに身を置くのはとても大事です。不動産投資に興味があって、どんだけ本を読んでインプットしてもアウトプットする環境がないとせっかくの知識も秒で忘れます。
例えばサッカー選手になりたいなら、どんだけセンスがあっても小さいころからヨーロッパに行って高いレベルの環境で練習した方がプロになれる確率も成長のスピードも違います。仕事も毎日決められたことを同じ環境で同じ人間とやるより、自分が少しついていけないステージでやった方が、分からないことが出てきてそれが分かるように。できないことがでてきて、それができるようになります。
たぶん勉強も同じで、受験のときも何かの資格試験のときも、自分が頑張っていると思っていても、それは今自分のいる環境の中だけで頑張っているだけで、違ったステージや違う環境にいる人たちのなかに自分自身が身を置けば、まだまだ僕なんかピヨピヨだったんだと実感するはずです。



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