昨日開幕したJリーグ。
今日は昨日以外の試合が開催されるが、川崎フロンターレとFC東京の試合は1-0で川崎の勝利で終わりました。

負けてしまったのは悔しい。
しかし全体的に試合を見て、久しぶりにワクワクする試合でした。
今まで前半は勢いがあって後半に失速してしまう東京が、失点した後の攻撃、絶対に点を奪ってやるという勢いが凄かった。
またこの日は青森山田から加入した松木選手がなんと先発デビューを飾り、大人顔負けのプレーをしていてビックリ。
ちょっと怪我をして途中で交代になってしまったのですが、それでも残念ながらゴールにはならなかったミドルシュートや守備など、本当に高卒ルーキ？と思えるようなプレーを観客を魅了していました。

フロンターレも強くて、しっかり決めるところで決めて勝利をして流石J 1王者だなと思いました。
正直東京はフロンターレに少し苦手意識があります。ここ最近は試合開始からすぐに点を取られてしまうことが多く、今回もフロンターレの攻撃は怖いなと思っていました。

試合が開始すると序盤はフロンターレペース。これはやっぱり先制されるかなと思いながらもヒヤヒヤして見ていたのですが、東京の守備が良いせいなのか、シュートは打たれるものの得点が入れらる気がしない。それどころか、次第に東京のペースを掴んでいき、支配率は東京の方が多かった感じがします。

前半は両者、シュートをするものの得点には至らずドローで終了。
前半の中での印象だと、あれ？これ東京点が入りそうな感じだなという感じがしました。

後半がスタート。
後半は前半より東京がボールを持っていることが多かった感じがします。
これはいけるのでは？何か点が入りそうな。そんな感じで見ていました。
結果としてオフサイドになってノーゴールとなったフリーキックも、今までにないアイディアのフリーキックでゴールを奪える感じになっていたし、なりより高卒ルーキーの松木選手が凄い。
先程も述べたように本当に高卒？と思ってしまうほど安定して、これは今シーズン東京の不動のレギュラーとして活躍するなぁと思いました。

そして80分。フロンターレのコーナーキックで、昨年J1得点王のレアンドロダミアン選手のゴールで失点。正直マジかと思いました。しかしここから本当に面白かったです。
残り10分という試合の中で、東京の選手たちは前を向いてフロンターレ陣地を攻めていきます。これとばかりにフロンターレも絶対に点は入れさせないという感じで守備の集中力が凄い。

東京がシュートは打ってはフロンターレが跳ね返し、また東京が攻撃を仕掛けては、フロンターレが攻撃を止める。たった10分で東京のシュート数は何本だったのだろうという形でした。

結果は1-0で終了。松木選手や車屋選手の負傷などの交代時間によるアディショナルタイムが7分あり、東京の攻撃力がおさまらないも敗戦となってしまいました。

しかし、こちらを見てわかるように、支配率、シュート数、パス成功率は東京の方が上回っていた。負け惜しみと言われるかもしれませんが、今までの多摩川クラシコでこのくらいの試合をするのは久しぶりというか初めてというくらい良い試合だったと思います。

次回はホームで、昨年まで東京を指揮していた長谷川健太監督率いる名古屋グランパス。どんな試合になるか楽しみです。

今日は完全に趣味の感想文になってしまいましたが、最後までご覧になって頂きありがとうございました。